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無停電装置(UPS)の処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.12.19

停電時のサージ対策として購入されている方も多いかと思われる無停電装置(UPS)ですが、急な停電時にもコンピューターの電源を通常に終了させることができ、データの損壊などを防止できるため、助けられた人も多いのではないでしょうか。でも普段、動作させるものではないので、ついついその管理を忘れがちですがいつ起こるか分からない停電対策のためのものなので常時通電はしています。バッテリー切れには注意が必要です。バッテリーの寿命が近づくと、電圧が急に下がることがあり、接続機器が作動しない、動作が不安定になるなどの不具合の原因になります。寿命に近づいたバッテリーは早めに交換する方がいいでしょう。本体とは処分方法が違うので、破棄する際には、気を付けなければなりません。

自治体を利用した場合

無停電装置(UPS)本体は、年中通電させて使用するもので、寿命は約5~6年と言われています。本体の寿命の前にバッテリーの寿命が訪れるのでバッテリー交換を先にする方が多いでしょう。劣化したバッテリーは、自治体では回収しないところが多いので、通常はメーカーに引き取ってもらう事になっています。一方本体はメーカーに引き取ってもらうほか、自治体で不燃ごみ、または粗大ゴミとして回収してもらうこともできます。自治体によって処分の方法や規定があるので、確認が必要ですが、比較的安い料金で回収してもらえることがメリットだと言えます。また家庭用の場合は自治体で回収してもらえますが、業務用の場合は特別産業廃棄物として処分することになります。

業者を利用した処分方法

デメリットとしてはまず、バッテリーの回収をしてもらえないことです。バッテリーは自身で取り外し、別に処分しなければなりません。そして本体の回収を行っている自治体の場合でも、回収の日程が決められているので時間に合わせて、回収場所まで自力で運ばなければなりません。通常の不燃ごみとして出せれば近所のごみ収集場所に持って行きます。また、粗大ゴミとして回収してもらう場合には自治体によって運営されている回収センターに持って行き、そこで料金を支払って引き取ってもらうか、事前に粗大ごみ処理券を購入して、収集場所に回収しに来てもらわなければなりません。いずれにしても、日時が決まっていることと手間がかかるというデメリットがあります。

買取業者で売る

不用品回収業者を利用するメリットは、古くて使い物にならないような状態でも引き取ってもらえることでしょう。たいていの業者は客の都合に合わせた日時で、業者によっては即日でも回収にきてくれるので、急いでいる場合には助かります。そして、バッテリーが切れて動かないという状態でも確実に引き取ってもらえ、他に不用品があれば合わせて回収してもらえることもメリットのひとつだといえます。引っ越しや家の大掃除などで出た不用品も、同時に片づけることができれば効率的です。その場合は、事前に伝え、載せるトラックに余裕を開けておいてもらいましょう。重量などによっては高額の出張料がかかることもありますが、手間をかけずに処分できます。

回収業者を利用するにあたっては、注意しなければならないことがあります。悪徳な業者も少なくないので、業者選びは慎重にしなければなりません。問題となっているのは、不法投棄や、詐欺まがいの高額な料金の請求などです。無料を謳って街中を回っているような不用品回収業者の中には、無許可の業者もいるので気を付けなければなりません。家庭から出る不用品を扱えるのは地元で一般廃棄物処理業の許可を取得している場合だけになります。もうひとつデメリットとして、回収料金がかかることです。これも大きさと重量にもよりますが、自治体での回収よりは高額になる傾向があります。

インターネットサービスを利用して売る

買取業者に売れば、多少なりとも売却利益が出ます。新品や特に有名メーカーの、1年以内のなど新しいもので、コンディションがよければ、パソコン周辺機器専門の買取業者や家電リサイクルショップでも高い価格で査定がつくでしょう。しかしながら業者によっては、もし、3年以上経っている商品は買い取らないということもあります。その場合には、金属スクラップ買取業者に依頼すると、バッテリー切れサインが出ていても、査定はつかないまでも、買い取ってはもらえるでしょう。ただし金属スクラップとしての買取となるため、査定価格はほとんど期待できません。少額でも引き取ってもらえれば、損はしないでしょう。無料で出張買取を行っている業者を探すことができればお得でしょう。

まとめ

無停電装置(UPS)として、買い取り業者が買い取ってくれるのは新品か、新品同様の1年以内のものだけだと考えましょう。バッテリーの消耗具合によっては買い取ってもらえなかったり、査定額がとても低くなるということも少なくありません。そして、本体とバッテリー合わせて少なくとも20キロ以上、大きなものでは50キロ以上というものが多く、自力でショップまで運ぶのも大変です。出張買取りサービスを行っている業者ならばいいのですが、自宅が遠かったり、車がなかったりという場合には、余計な経費がかかってしまう可能性があります。そして、3年以上経ったものや、バッテリーの消耗がひどい場合には、金属スクラップとしての査定となり、大変安い価格になってしまい、運搬料ばかりかかってしまうというデメリットがあります。

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