ネタケースの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得？おすすめの処分方法を比較！

インターネットサービスを利用して売るネタケースや業務用冷蔵庫は、メルカリやヤフオクなどのインターネットのフリマアプリやオークションサイトでも数多く出品されており、人気もあります。登録は簡単で、スマホやパソコンから必要事項を入力するだけで登録ができます。サイトによって月会費など必要な場合もありますが、だれでも出品できます。インターネットサービスを利用することのメリットは、自分で価格を設定して売却できるため、業者を利用するよりも高い、市場価格に近い価格で売ることが出来る点です。購入者は、24時間全国のどこからでも閲覧して購入ができるため、一般のリサイクルショップで売るよりも購入される確率が高くなるでしょう。売れた時の手数料もかからないサービスもあり、かかってもわずかなのがまた良い点です。フリマアプリやインターネットサービスを利用する場合は、サイトに登録するところから、ネタケースの写真を撮影し、型番やメーカー、サイズなどの情報を自分の手で入力したり、瑕疵があれば明記するなど、とにかく手間がかかることがデメリットです。スマホやパソコンを使いなれていない場合は、時間がかかったり、うまくできなかったりとその手間は大きくなるでしょう。また、購入者が決まっていよいよ出荷、ということになれば、購入者との連絡のやり取りや梱包から配送の手配まで、自分でやらなくてはなりません。ネタケースなどガラスも使用されている商品は、配送料もそれなりにかかります。数ある処分方法の中では、料金を抑えて処分するには自治体や買取業者、インターネットサービスですが、すぐに処分ができる点では不用品回収業者がオススメと言えるでしょう。回収品目が多く、確実に回収してもらうことができ、即日対応も行なってもらえるので、処分したいものが多く困っている方の助けになります。その分料金はかかりますが、スタンドのように特殊な使い方をする物を引き取ってくれる所はそう多くはありません。不用品回収業者はその品をそのまま使用するわけではなく、材質に着目していることも多くあるので、特殊なものや壊れていても問題なく回収してもらうこともできるのです。確実性を求めるなら不用品回収業者を利用するといいでしょう。自治体を利用した場合ネタケースは業務用の冷蔵庫になりますから、一般の家庭から出る家電に適用される家電リサイクル法は適用外となります。なので、自治体が行う家電リサイクルのサービスを受けられず、一般の家電のように回収してもらう事ができません。産業廃棄物処理運搬業の認可を受けた業者に依頼することになっています。事業系のゴミでも、従業員の個人的な活動によって生じたゴミは事業用一般ごみとして回収を依頼することはできます。自治体によって基準が異なりますが、従業員の食べたお弁当のプラスチック容器やペットボトル、飲料の空き缶、ガラスなど、ダンボールやコピー用紙などは事業用一般ごみに当たります。

業者を利用した処分方法

そもそも自治体では、業務用の冷蔵庫などは回収を行っていないので、産業廃棄物処理運搬業の認可を受けた業者に依頼しなければなりません。冷蔵庫やエアコンに使用されているフロンガスは、塩素が含まれている温室効果ガスであり、オゾン層破壊の原因になります。世界的な社会問題となっている地球温暖化の抑止のためにも、それらの電化製品は正しく扱われ、不用品となった時も適切に処理されなければならないのです。そのために、一般家庭から出るそれらの家電類は家電リサイクル法によって、メーカーが回収し、リサイクルする理由のひとつになっています。

買取業者で売る

店舗で使用した業務用冷蔵庫も、不用品回収業者に依頼して回収してもらう事ができます。不用品回収業者も全国に数多くあり、対応している品目と、それぞれ料金システムやサービスの内容が違いますが、たいていの業者は即日や比較的早めに対応してくれることがメリットとなっています。業務用・店舗用什器、厨房用機器を専門とする不用品回収業者もあり、例えば店舗改装や、閉店などでネタケースのほかにも処分したいものがあるときには1回で効率よく処分できるのでおすすめです。まとめて軽トラ1台で25000円くらいからが相場です。また、買取も合わせて行う業者も多いので、中古として販売できるようなものは買取査定して、回収料金から減額できることもあります。

業者選びの手間がデメリットだと言えるでしょう。数多くの不用品回収業者がいますが、不用品回収業を営業するために必要な許可証は、一般廃棄物処理運搬業の許可と産業廃棄物処理運版業の許可、それから古物商の許可などがありますが、業務用の不用品を回収するためには産業廃棄物処理運搬の許可が必要です。また、もし買取業も行う業者などでは古物商の認可を受けている必要があります。そして家庭からでるゴミや電化製品を回収するには、一般廃棄物処理運搬業の認可を受けていなければなりません。ネタケースは、業務用の不要電化製品なので、家電リサイクル法の対象にはなりませんが、環境汚染の原因にもなる不法投棄などの原因とならないように、正しく処理される必要があるので、信頼できる業者に依頼しなければなりません。

インターネットサービスを利用して売る

リサイクルショップなど、買取業者に売却できれば、処分費用が浮くだけでなく、逆に利益が出る可能性もあります。不用品回収業者も数多く存在し、それぞれに得意分野を持っていることが多く、店舗用什器や厨房機器を専門に扱う業者もいます。買取業者を利用するメリットはもし高額で査定されず、あまり利益にならなかったとしても、出張買取りを行っているところがほとんどなので、自分で店舗や回収場所まで持ち込む手間がないことです。他に不要品があれば、まとめて査定、買い取りしてもらうことも可能です。ネタケースは、新しくてキレイならもちろんですが、もし壊れていれも、有名メーカーのもので、製造5年以内あれば引き取ってくれる業者もいます。

まとめ

買取業者も数多くいて、サービスも買取価格も様々なので、買取業者を選ぶことはなかなか難しいですが、厨房機器や店舗用什器を専門に扱う業者に依頼するようにしましょう。一般的には、ネットや電話で申し込み、店頭査定にきてもらい、査定後買取という流れになります。申し込み時にだいたい内容を伝えますが、解体できるかなどの情報を合わせて知らせることで、査定・買取の流れがスムーズになります。店頭査定に来たときに、小さい物なら持ち帰ることが出来ますが、ネタケースのほかに買取り、回収物がある場合などは後日回収となります。査定時に、ネタケース自体が古かったり、汚れや傷みがひどい場合には、買取の値がつかないこともあります。値段がつかなくても、回収してもらえることもありますが、運搬料がかかってしまうこともあり、費用が逆に発生する結果になる可能性もあります。