不用品回収業者選びのコツ - 不用品回収・粗大ごみ比較ナビ
食卓で使っているダイニングチェアやオフィス用のOAチェアなど、意外と処分に困るのが椅子ですよね。ひじ掛けのないタイプのアームレスチェアやアームレスソファ、ひじ掛けがあるタイプのアームチェアやアームソファ、背もたれのないスツールと、椅子は大きく分けて3種類あり、実はそれぞれで処分方法も異なってくるってご存知でしたか?今回は、その中でも、どのご家庭にも1脚はあると言われるアームレスチェアの処分方法について、おすすめの方法を探っていきたいと思います。皆さんの身近なところにある4つの処分方法のメリットとデメリットを見ていきます。
自治体でアームレスチェアやアームレスソファの処分をするデメリットとしては、どんなに価値のあるものでも、一銭にもならないということではないでしょうか。例えば、ダイニングで使う椅子をまとめて買い替えたから古いアームレスチェアが不要になったという場合などは、4脚分まとめて売ることで、1脚で売るよりも高く売れる可能性もあります。もし、処分しようと思っているアームレスチェアが高級なものである場合やまだ使える良品である場合は、別の処分方法を考えた方がお得かもしれません。また、アームレスチェアの解体や粗大ゴミ処理券などの準備をすべて自分で行う必要がありますので、毎日忙しく過ごしている方の場合は、それが負担になってしまうことも考えられます。
アームレスチェアをまとめていくつか処分したいという場合にぜひおすすめしたいのは、不用品回収業者に処分をお願いする方法です。不用品回収業者は、インテリア用品だけではなく、さまざまなものを回収してくれますので、引っ越しや買い替えなどを機にアームレスチェアを手放したいというような場合などは、そのほかの不用品までまとめて引き取ってもらうこともできます。また、一度見積もりを取りに実物を見に来ることが一般的です。取ってもらった見積もりから、処分したいアームレスチェアのおおまかな価値を知ることもできますので、処分方法に迷っている時は、とりあえず見積もりだけを取ってもらうというのも、かしこい選択のひとつとも言えるでしょう。また、壊れているアームレスチェアの処分をおすすめする場合などは、メリットが大きいと言えます。
不用品回収業者にアームレスチェアの処分をお願いするデメリットは、信頼できる業者であればあるほど、少し高くつく可能性があるということ。アームレスチェアの素材や数などによっては予想以上にコストがかさんでしまう可能性もありますし、住まいが高層マンションの場合などはそれを理由に運搬費が高く設定される可能性もゼロではありません。とは言え、手軽に処分を依頼できることに関しては、お墨付き。いくつかの不用品回収業者に見積もりをお願いして、一番自分が納得できると思える価格を提示した業者にお願いするのがおすすめです。安すぎるところにも注意が必要です。
逆に、不用品回収業者にアームレスチェアの処分をお願いしない方がよいのは、処分したいアームレスチェアが明らかに「いいもの」であることがわかっている場合です。不用品回収業者は、やはり商売ということもあり、どんなに高い価値を持っているアームレスチェアでも、オークションでつけられるような価格では買取をしてくれません。もっとも、すでに椅子として機能しなくなっているというようなものは別ですが、こだわりのあるデザイナーズ家具のアームレスチェアだったり、ヨーロッパのヴィンテージのアームレスチェアなどという場合は、別の処分方法の方がお得に処分ができるはずです。