昭島市の粗大ごみ回収
~粗大ごみ回収の方法と回収の流れ~
多摩地域の中でも東京23区に隣接しているエリアが北多摩と呼ばれ、昭島市は北多摩エリア西部に位置しています。昭島市南部は特に住宅地の占める割合が大きく、産業都心としても住宅地としても発展しています。地形は市の南を流れる多摩川に向かって、北西から南東に緩やかに傾斜しており、多摩川沿岸の低地は沖積層、北側には共積層の武蔵野台地という関東ローム層に厚く覆われています。そしてそのローム層の下は地下水が豊富で、昭島市は唯一東京都内で深層地下水だけを水源にしている市なのです。
昭島市は電子機器などのハイテク産業が発展していることに加え、都心近郊で通勤圏に位置するので、宅地化が進行しています。昭島駅周辺を中心に商業施設が立ち並んでいますが、自然も残っていて、住みやすいと定評があります。65歳以上の人口が、平成25年から平成29年の間に約3000人増加していることからも、昭島市に定住している方が多いことが分かります。一方で通勤や通学のために昭島市に住んでいる方も多く、人の出入りの頻度が高く全体としては増えたり減ったりを繰り返しています。しかし、マンションや一戸建て住宅の建設も増えており、人口は増えていくと考えられます。
自然が豊かな昭島市と隣接する立川市にまたがる、国営の昭和記念公園は、年間を通して、さまざまなイベントが開催されるなど、多くの方に親しまれている公園です。立川基地跡地に開設されたこの公園は、みどりの文化ゾーンや水のゾーンなど、さまざまなゾーンに分かれており、それぞれにレクリエーション施設などが設置されていて、家族で楽しめる公園となっています。他にも、多摩川橋梁の河原から見つかった、アキシマクジラの化石に因んだ多摩川緑地くじら運動公園や、隣接する大神公園など、広々とした運動公園が多く存在しています。
地球温暖化など環境問題に取り組んでいる昭島市では、ごみの減量と資源化を図るために、ごみの7分別収集を実施しています。可燃ごみ、不燃ごみ、プラスチックの収集は有料で、それぞれ指定袋で出す必要があります。古紙、資源ごみ、蛍光灯などの有害ごみは、無料で収集してくれます。昭島市の可燃ごみは昭島市清掃センターで焼却しています。ごみを持ち込むこともできますが、この場合は清掃センターではなく、環境コミュニティセンターとなります。全て従量制の有料です。粗大ごみを出す場合は、事前に清掃センターへ申込み、粗大ごみ処理券を購入します。収集日に名前を記入した粗大ごみ処理券を貼って、指定された場所に出します。
当ページでは、昭島市で有料粗大ごみ回収を依頼する際の、お申し込み方法、回収までの流れ、出し方、 粗大ごみとして処分出来るものなどを詳しくご紹介しておりますので、確認した上でお申し込みください。
また、当サイトでは昭島市の粗大ごみ・不用品回収業者のご紹介や業者選びのポイントなどをわかりやすく開設していますので 下記も合わせてご確認ください。
≫ 「粗大ゴミ回収業者選びのコツ!」をみる
昭島市で処分できる粗大ごみは、住民の日常生活に伴って不要となった耐久消費財を中心とする大型のごみをいいます。
具体的には、一般家庭から排出される電気・ガス・石油器具、家具・寝具、趣味・スポーツ用品等の品目です。
昭島市で処分できる具体的な粗大ごみの品目と回収手数料については、昭島市のホームページにてご確認する事をお勧めします。
【参考】:昭島市で処分できる粗大ごみと手数料について
(昭島市ホームページより)
昭島市で有料粗大ごみ回収をお申し込みする場合、電話又はインターネットで、「昭島市環境部清掃センター」まで日数に余裕をもってお申込みください。
電話番号 042-541-1342
(受付時間:月~金曜日 午前8時~午後5時15分)
※祝日、年末年始を除く
申し込みの際の間違い電話が多数発生しております。
電話番号をよくお確かめの上、お掛けくださるようお願い致します。
日曜日および12月29日~1月3日は休みです。
※下記の時間帯や時期は、特に申し込みが多く電話がつながりにくいことがあります。
月曜日や祝日の次の日の午前中、年末年始や3月、4月の引っ越し時期等
この場合は、大変申し訳ありませんが、少し時間を空けてからおかけなおしください。
収集日は希望に添えない場合がありますので、なるべく早めにお申し込みください。
インターネットによる申し込みは受け付けていません
昭島市では、行政に収集を依頼する方法と、自分で持ち込む方法があります。
粗大ごみを出す際は、近隣住宅へ配慮し正しいルールで搬出を行ってください。
(1)戸建ての場合
玄関先や敷地の入り口等わかりやすい場所にお出しください。(ごみの集積所には出さないでください)
(2)集合住宅の場合
粗大ごみ置場、特に決められていない場合は、1階の共有玄関前の敷地等わかりやすい場所にお出しください。 収集はおおむね朝8時から午後3時半過ぎ頃までの間に行いますので、近隣住民の方が迷惑にならないように搬出をお願いします。
予約した収集日の朝8時までにお出しください。収集はおおむね朝8時から午後3時半過ぎ頃までの間に、 お伺いいたします。時間指定は出来ませんのでご注意ください。
昭島市では、お部屋からの粗大ごみ搬出、解体作業などは行っておりません。上記、粗大ごみを出す場所までご自身で搬出を行ってください。
(高齢者や体に障害のある方は、昭島市環境部清掃センターにご相談ください。)
原則として昭島市民の方が対象です。(当日、身分証明書による住所確認をお願いしております)
特に規定はありませんが、量が多い場合は清掃センター(042-541-1342)に確認したほうが良いでしょう。
月~金曜日、第1・第3日曜日
3日前までに電話申込が必要です(申込みは電話のみ)。 但し、受付件数の上限まで達した場合は、4日以上前であっても受付できません。日数に余裕をもってお申込みください。 現地での処理券販売は行っておりません。
■昭島市環境コミュニケーションセンター 東京都昭島市美堀町三丁目8番1号
電話:042-546-5300
※持込時間:
月~金曜日の平日:午前8時45分~午前11時30分及び、午後1時~午後4時 月~金曜日の祝日及び第1,3日曜日:午前8時45分~午前11時30分及び、午後1時~午後3時30分
朝日町、東町、大神町、郷地町、上川原町、昭和町、田中町、玉川町、築地町、つつじが丘、中神町、拝島町、福島町、松原町、緑町、美堀町、宮沢町、武蔵野
昭島市の粗大ごみに関するお問合せは以下までご連絡ください。
お問い合わせ先
■昭島市環境部清掃センター:東京都昭島市田中町4丁目3-14
電話:042-541-1342
FAX :042-541-4560
当サイトでは、昭島市の行政による粗大ごみ処分をお願いした場合と、民間の粗大ゴミ・不用品回収業者にお願いした場合のメリットとデメリットをわかりやすくまとめています。それぞれの特徴をよく把握した上で、ご希望の処分方法で申し込みを行ってください。
昭島市大神町 (会社員・30歳代)
仕事が忙しく、持込が難しかったので民間の不用品回収業者に依頼しました。見積を無料で行ってくれたので、突然法外な値段を請求されることなく発注前に料金がしっかりわかってよかったです。また、見積から作業開始まで非常にスピーディーで現場作業もスマートに進んでいたので見ていて気持ちよかったです。また、利用する機会があれば利用しようと思います。
昭島市つつじが丘 (主婦・40歳代)
昭島市に引っ越してきて、今まで使っていた家具などの粗大ごみを処分しようといろいろ調べていたら、昭島市では申し込んでシールを貼れば自宅付近まで取りに来てくれるということにびっくりしました。業者に依頼するよりは、安く処分ができて思ったよりお金が浮いたので良かったです。シールもコンビニなどでも販売していて買う手間もあんまり感じませんでした。
昭島市玉川町 (会社員・30歳代)
なるべく安く粗大ごみを処分しようと思い、昭島市の環境コミュニケーションセンターに持込をしました。料金は1kgあたり20円で10kg単位での料金設定でした。持込の際、住所確認をされましたが、センターの職員の対応もよくスムーズに粗大ごみを捨てられました。自分が思っていたより粗大ごみが安く捨てられて良かったです。
昭島市福島町 (家事手伝い・20歳代)
結婚を期に一人暮らしをしていたときに使っていた家電やソファーなどを処分することにしました。個人で処分するには、なかなか難しそうな量だったので業者に依頼することにしました。業者に依頼してから処分までの時間があまり取れなかったので難しいかと思いましたがスピーディーにスマートに取り掛かってくれたので大変助かりました。
昭島市宮沢町 (会社員・60歳代)
持込できるような車がなく、業者に頼むのもそれなりにお金がかかってしまうので、シールを使って粗大ごみを出しています。シールはセブンイレブンなどのコンビニで販売しているので非常に購入しやすいです。申し込みには清掃センターに電話をする必要がありますが、指定日になると確実に収集してくれて、値段も安いので満足しています。
昭島市緑町 (主婦・40歳代)
粗大ごみを捨てようと調べましたが、市のサービスだといろいろ都合が悪かったので粗大ごみ・不用品回収の専門業者に依頼しました。昭島市で粗大ごみの引取りの業務を行っている業者は結構たくさんあり、ほとんどの業者が無料見積に対応しているので価格の相場もつかみやすかったです。実際に依頼した業者も運び出しをキチンと行ってくれてよかったです。