目黒区の粗大ごみ回収
~粗大ごみ回収の方法と回収の流れ~
都心から南西方向にある目黒区は、主に閑静な住宅地として発展してきた区です。区内の大部分が武蔵野台地の上にありますが、中目黒川流域は極端な低地になっており、起伏の激しい街並みも見られます。その目黒川沿いには中目黒や池尻大橋といった、おしゃれなカフェが立ち並ぶ街があります。住みたい街に選ばれる住宅街自由が丘、また目黒銀座、中目黒駅前、洗足、祐天寺などには魅力的な商店街もあり、生活するのに便利な環境が整っています。ただ、場所的に地代が高く、物価も高いのでやはりある程度の年収のある世帯が住んでいるようです。しかし治安も良く、住宅街として機能してきた歴史ゆえに設備が整っている、住みやすい街といえるでしょう。
住みたい街に選ばれるだけあって、目黒区の人口は少しずつではありますが増加しています。外国人の移住者も多いようです。外国人向けのアパートやシェアハウスも増えており、目黒区にしては比較的安い金額で住むことができます。また東京大学や東京工業大学、東京大学駒場キャンパスなど、大学周りに学生が住んでいることもあり、年齢別で人口を見てみると、20歳前後の年齢層から多くなっています。年齢生産人口が圧倒的に多いですが、100歳以上の方も多く様々な年齢層の方にとって住みやすい街であることが分かります。
目黒区には自然のたくさんある公園が点在しており、地域の方の散歩コースや憩いの場となっています。自然の残る駒場野公園、木製遊具が人気の三田公園、品川区小山台にまたがって所在する都立公園林試の森公園などです。高速道路のジャンクション屋上にある、目黒天空庭園も人気があります。この天空庭園は目黒区立大橋図書館などの公共施設と接続しています。また、虫が好きな人におすすめの“寄生虫博物館”や女性に人気の“アクセサリーミュージアム”、中目黒の住宅街にある無料の“現代彫刻美術館”などの文化施設もあります。
そんな目黒区で、問題となった清掃工場建替事業。目黒区を含む23区は、新しい清掃工場を増やすのではなく、今ある清掃工場でごみの処理を行うことになりました。目黒清掃工場では目黒区だけでなく近隣のごみの処理を行っています。そこで目黒区では、ごみのリサイクルや資源ごみの分別をパンフレットにし、英語、中国語、ハングル語に訳して、目黒区に居住している方全員に、ごみの分別を正しく行うことによるごみの削減を呼びかけています。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、仕様済小型電子機器等の都市鉱山を回収し、金・銀・銅のリサイクル金属を利用した「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の協力も呼びかけています。粗大ごみに関しては、有料になります。粗大ごみ受付センターに事前に申込みをし、排出する粗大ごみの料金に相当する目黒区専用の粗大ごみシールを購入し、収集日の朝出す必要があります。
当ページでは、目黒区で有料粗大ごみ回収を依頼する際の、お申し込み方法、回収までの流れ、出し方、 粗大ごみとして処分出来るものなどを詳しくご紹介しておりますので、確認した上でお申し込みください。
また、当サイトでは目黒区の粗大ごみ・不用品回収業者のご紹介や業者選びのポイントなどをわかりやすく開設していますので 下記も合わせてご確認ください。
≫ 「粗大ゴミ回収業者選びのコツ!」をみる
目黒区で処分できる粗大ごみは、住民の日常生活に伴って不要となった耐久消費財を中心とする大型のごみをいいます。
具体的には、一般家庭から排出される電気・ガス・石油器具、家具・寝具、趣味・スポーツ用品等の品目です。
目黒区で処分できる具体的な粗大ごみの品目と回収手数料については、目黒区のホームページにてご確認する事をお勧めします。
【参考】:目黒区で処分できる粗大ごみと手数料について
(目黒区ホームページより)
目黒区で有料粗大ごみ回収をお申し込みする場合、電話又はインターネットで、「目黒区粗大ごみ受付センター」まで日数に余裕をもってお申込みください。
電話番号 03-5715-0053
(受付時間:8時~19時 月~土曜日)
※日曜日と年末年始を除く
受付センターでは、月曜日の午前中が非常に混みあいます。比較的つながりやすい午後の時間帯か、
月曜日以外の日におかけいただくようご協力をお願いいたします。
回線がふさがっている場合、自動応答メッセージが流れますが、そのままお待ちいただくと、順次おつなぎいたします。
申し込みが増え大変混みあいます。日数に余裕をもってお申し込みください。
https://www.tokyosodai.jp/meguro/index.html
※インターネット受付では、1回につき10個までです。まとめて11個以上のお申し込みにつきましては、 粗大ごみ受付センターへ電話にてお申し込みください。
以下の場合はインターネットではお申し込みできません。
(1)粗大ごみ処理手数料の減額又は免除の対象となる申し込み
(2)引越し等で急ぎ場合、収集予定日に出すことが不可能な場合
粗大ごみを出す際は、近隣住宅へ配慮し正しいルールで搬出を行ってください。
(1)戸建ての場合
玄関先や敷地の入り口等わかりやすい場所にお出しください。(ごみの集積所には出さないでください)
(2)集合住宅の場合
粗大ごみ置場、特に決められていない場合は、1階の共有玄関前の敷地等わかりやすい場所にお出しください。 収集はおおむね朝8時から午後3時半過ぎ頃までの間に行いますので、近隣住民の方が迷惑にならないように 搬出をお願いします。
予約した収集日の朝8時までにお出しください。収集はおおむね朝8時から午後3時半過ぎ頃までの間に、 お伺いいたします。時間指定は出来ませんのでご注意ください。
目黒区では、お部屋からの粗大ごみ搬出、解体作業などは行っておりません。上記粗大ごみを出す場所までご自身で搬出を行ってください。
目黒区では、直接粗大ごみの持ち込みはできません。
目黒区粗大ごみ受付センターへお申し込みください。
三田、緑が丘、南、目黒、目黒本町、八雲、祐天寺
目黒区の粗大ごみに関するお問合せは以下までご連絡ください。
お問い合わせ先
■目黒区役所 清掃リサイクル課:東京都目黒区上目黒二丁目19番15号
電話:03-5722-9572
当サイトでは、目黒区の行政による粗大ごみ処分をお願いした場合と、民間の粗大ゴミ・不用品回収業者にお願いした場合のメリットとデメリットをわかりやすくまとめています。それぞれの特徴をよく把握した上で、ご希望の処分方法で申し込みを行ってください。
目黒区緑が丘 (会社員・20歳代)
新居に引っ越すため、一人暮らし時代の荷物を大幅に整理したところ、思わぬ量の粗大ごみが出てしまったため、粗大ごみ収集業者へと依頼しました。電話をして即日対応で、その場で見積もり、即作業というスピードで進んでいき、ものの半日ほどで、粗大ごみの処分だけではなく、引っ越しの準備までもが終わってしまいました。感謝しています。
目黒区東が丘 (主婦・20歳代)
父がなくなり、遺品整理をしていたのですが、父が使っていたタンスなどの家具が処分できずに困っていました。粗大ごみ・不用品収集業者では、遺品整理も扱ってくれるところがあるときき、探してみたらすぐに幾つかの業者が見つかりました。大きなものは処分して、小さなものや、思い出のあるものなどは今でもキチンと、大切に取ってあります。
目黒区三田 (会社員・40歳代)
家をリフォームすることになり、沢山の家具や家電が不用品、粗大ごみになってしまいました。量が多いので、分別など区の基準に合わせた処理は難しいと判断し、インターネットで調べて、粗大ごみ・不用品収集業者に複数見積を出してもらい、一番安かった所にお願いしました。安かろう悪かろうを少し心配しましたが、そんなこともなく、気持よく作業をしてもらえました。
目黒区中央町 (主婦・20歳代)
家を購入することになり、今のマンションから引っ越すために準備をしていたのですが、もう使わないであろうタンスやソファー、家電製品など、意外と多くのものが粗大ごみに鳴ってしまいました。引っ越しまで時間がなく、困っていましたが、粗大ごみ収集業者にお願いしてみたところ、一日で全てが終わり、胸のつかえも取れました。時間がない人などにおすすめです。
目黒区平町 (会社員・50歳代)
年末の大掃除の時に、もう使わないであろうものはピックアップして、まとめておきます。一度に全部粗大ごみに出すのは労力がいりますが、いくつかづつに分けて粗大ごみとしてだせば、区が回収してくれるので、安くて楽に処分ができます。タンスなどの大物も、壊してまとめてしまえば持って行ってくれるので、少しずつでも確実にゴミが減らせます。
目黒区自由が丘 (自営業・40歳代)
日々のゴミの分別でも何かと手間取りますが、粗大ごみの分別や大きなものを小さくまとめたりするのはかなりの労力が入ります。その点、粗大ごみ収集業者に頼めば、面倒なこと一切なしで、あっという間に片付けてくれるのでオススメです。また、まだ使えるものは買い取って貰えたりもするので、リーズナブルに済むこともあります。