墨田区の不用品回収について - 東京都各エリアの不用品回収情報

東京23区のやや北東に位置する墨田区は、下町としてのイメージが強い中、自立式電波塔の中で世界一の高さを誇る“東京スカイツリー”ができるなど、近代的な雰囲気も兼ね備えたユニークな区です。また、区名の由来となった隅田川をはじめ、荒川や北十間川などの川が流れ、最近ではクルージング体験を楽しむこともできます。そんな墨田区は江戸時代からの職人文化が根付いており、伝統工芸が受け継がれている中、新しい製品を生み出す熟練の職人も誕生するなど「ものづくりの文化」における新たな歴史を刻み続けています。ものづくりの文化を反映して、皮革産業や石鹸産業も発展しており、花王、ライオン、資生堂、ミヨシという4大石鹸メーカーが区内にあります。

昔ながらの町並みと街の近代化が混じり合う墨田区では、5年前の平成24年に比べて人口は増加しています。時代に流されない町並みで生活する高齢者の方も多くいる一方で、20代から40代の年齢層の方たちの住居率も全国的に高くなっています。最近は観光地としても発展が見られる墨田区ですが、日用品メーカーやアサヒビールの本社ビルなど、事業所が多く存在しています。その為墨田区に住む方も多く、区外から働きに来る人は他の区に比べると少ない傾向にあります。その墨田区の昼夜間人口比率は112.8%です。

江戸時代からの伝統や歴史が残る墨田区ですが、時代の流れで失われつつある部分もあります。東京都江戸東京博物館では、江戸ゾーンと東京ゾーンそれぞれに江戸や東京の歴史と文化を関わる資料を展示し、歴史を楽しむことができます。また、市民の庭園として開園されている旧安田庭園は、小島の浮かぶ心字池の周りを散策することができます。隅田川沿いにある隅田公園や錦糸町駅に近い錦糸公園は、近隣に住んでいる方のみならず、多くの人に利用されている公園です。大相撲でお馴染みの両国国技館があるのも、この墨田区です。

そんな墨田区が抱えている問題は、ごみ問題です。スカイツリーの来場者が増え、それに伴いポイ捨てなどのごみ問題が増えています。不法投棄を減らすため、地域住民の方に不法投棄をされないような環境作りを呼びかけています。例えばごみの日を守ってごみのある状況をつくらない、といった対策です。
墨田区の燃えるごみは墨田清掃工場で処理されており、不燃ごみは中防不燃ごみ処理センター、京浜島不燃ごみ処理センターで処理されています。燃えるごみ、燃えないごみ、資源ごみの正しい分け方や出し方を説明したリーフレットは、韓国語、中国語、英語にも翻訳され、墨田区に住む外国人の方にも協力を呼びかけています。粗大ごみに関しては、有料となっており、粗大ごみ受付センターへの事前の申込みが必要です。

当ページでは、墨田区で有料粗大ごみ回収を依頼する際の、お申し込み方法、回収までの流れ、出し方、 粗大ごみとして処分出来るものなどを詳しくご紹介しておりますので、確認した上でお申し込みください。

また、当サイトでは墨田区の粗大ごみ・不用品回収業者のご紹介や業者選びのポイントなどをわかりやすく開設していますので 下記も合わせてご確認ください。
≫ 「粗大ゴミ回収業者選びのコツ！」をみる

墨田区で処分できる粗大ごみは、住民の日常生活に伴って不要となった耐久消費財を中心とする大型のごみをいいます。
具体的には、一般家庭から排出される電気・ガス・石油器具、家具・寝具、趣味・スポーツ用品等の品目です。
墨田区で処分できる具体的な粗大ごみの品目と回収手数料については、墨田区のホームページにてご確認する事をお勧めします。

【参考】：墨田区で処分できる粗大ごみと手数料について
(墨田区ホームページより)

STEP1お申し込み

墨田区で有料粗大ごみ回収をお申し込みする場合、電話又はインターネットで、「墨田区粗大ごみ受付センター」まで日数に余裕をもってお申込みください。

■墨田区粗大ごみ受付センター

電話番号　03-5296-7000
（受付時間：毎日　午前8時～午後7時）
※年末年始を除く

受付センターでは、月曜日の午前中が非常に混みあいます。比較的つながりやすい午後の時間帯か、
月曜日以外の日におかけいただくようご協力をお願いいたします。
回線がふさがっている場合、自動応答メッセージが流れますが、そのままお待ちいただくと、順次おつなぎいたします。
申し込みが増え大変混みあいます。日数に余裕をもってお申し込みください。

■インターネットによるお申し込み

http://sodai.tokyokankyo.or.jp/Sodai/V2Main/13107/0

※インターネット受付では、1回につき１０個までです。まとめて１１個以上のお申し込みにつきましては、 粗大ごみ受付センターへ電話にてお申し込みください。

以下の場合はインターネットではお申し込みできません。
（１）粗大ごみ処理手数料の減額又は免除の対象となる申し込み
（２）引越し等で急ぎ場合、収集予定日に出すことが不可能な場合

STEP2粗大ごみ処理券（シールの購入）

墨田区 が指定する｢粗大ごみ処理券取扱所｣の表示のある店で粗大ごみ処理券（シール）を購入してください。

■粗大ごみ処理券（シール）の費用

墨田区の処理券には、 A券220円、B券330円（税込） の２種類あります。
お出しになる品物各１点ごとに、案内された料金分の処理券をお貼りください。

■粗大ごみ処理券（シール）の貼り方

粗大ごみ処理券には名前（集合住宅の場合は部屋番号も） 及び受付番号と、 収集予定日をご記入のうえ、 品物１点ごとに必要枚数を見やすい所に貼ってください。
処理券の貼っていないもの、申込みをしていないものは収集できません。

■粗大ごみ処理券（シール）の購入方法

墨田区内の粗大ごみ処理券取扱所で粗大ごみ処理券（シール）を購入してください。
処理券取扱所は行政のホームページなどからお調べください。

STEP3粗大ごみの出し方

墨田区では、区に収集を依頼する方法と、自分で持ち込む方法があります。
粗大ごみを出す際は、近隣住宅へ配慮し正しいルールで搬出を行ってください。

＜墨田区に収集を依頼する方法＞

■粗大ごみを出す場所

（１）戸建ての場合
玄関先や敷地の入り口等わかりやすい場所にお出しください。（ごみの集積所には出さないでください）

（２）集合住宅の場合
粗大ごみ置場、特に決められていない場合は、１階の共有玄関前の敷地等わかりやすい場所にお出しください。 収集はおおむね朝８時から午後３時半過ぎ頃までの間に行いますので、近隣住民の方が迷惑にならないように 搬出をお願いします。

■何時までに出せばいいのか？

予約した収集日の朝８時までにお出しください。収集はおおむね朝８時から午後３時半過ぎ頃までの間に、 お伺いいたします。時間指定は出来ませんのでご注意ください。

■搬出、解体作業は行ってくれるか？

墨田区では、お部屋からの粗大ごみ搬出、解体作業などは行っておりません。上記粗大ごみを出す場所までご自身で搬出を行ってください。

＜墨田区に自分で持ち込む方法＞

■対象者

原則として墨田区民の方が対象です。（当日、身分証明書による住所確認をお願いしております）

■持込みできる個数

1回につき10個まで、予めお申込み頂いていないものは受け入れできません。

■持ち込みが出来る曜日

日曜日のみ、持込み可能です。（年末年始を除く）
受け入れ時間内（午前9時から午後3時30分）に申込者本人が持ち込んでください。

■申し込み方法

3日前までに電話申込が必要です（申込みは電話のみ）。 但し、受付件数の上限まで達した場合は、4日以上前であっても受付できません。日数に余裕をもってお申込みください。 現地での処理券販売は行っておりません。

■持込みの場所

■すみだ清掃事務所錦糸ストックヤード 京都墨田区錦糸４－１６－１８
電話：03-3632-5450

※持込時間：午前9時から午後3時30分（年末年始を除く）
※午前は混み合う場合がございます。（時間指定なありません。）

吾妻橋、石原、押上、亀沢、菊川、京島、錦糸、江東橋、墨田、太平、立花、立川、千歳、堤通、業平、東駒形、東墨田、東向島、文花、本所、緑、向島、八広、横網、横川、両国

墨田区の粗大ごみに関するお問合せは以下までご連絡ください。

お問い合わせ先
■すみだ清掃事務所：東京都墨田区東向島5-9-11
電話：03-3613-2228

当サイトでは、墨田区の行政による粗大ごみ処分をお願いした場合と、民間の粗大ゴミ・不用品回収業者にお願いした場合のメリットとデメリットをわかりやすくまとめています。それぞれの特徴をよく把握した上で、ご希望の処分方法で申し込みを行ってください。