世田谷区の不用品回収について - 東京都各エリアの不用品回収情報

世田谷区は東京23区の南西部に位置する区で、特別区の中では都心からは遠い場所にあります。区内には隣の神奈川県との県境を構成する多摩川が流れています。この河川敷の街は二子玉川として、高島屋ショッピングセンターや二子玉川ライズが誕生し、利便性、快適性ともに大きな変化を遂げています。世田谷区の地形は起伏が多く、全体的に土地は低くなっています。また23区としては珍しく、内陸性気候の特徴を持っています。冬は都心と比べて最低気温が低くなりますが、夏場は内陸側にしては涼しいという気候です。

世田谷区は羽田空港が誕生する前は、東京特別区で最大の面積を持っていました。今は、大田区に続く面積となりましたが、それでも都内最大の人口を有しています。平成29年の1月から8月の間だけでも、人口総数は6000人以上の増加がみられ、そのうち外国人の増加は1000人以上となっており、外国人の移住者も多いことが分かります。年齢層としては、全国と比べると20歳前後ぐらいの大学生から40歳代半ばまでの比率が大きいことから、比較的近年になって住宅都市として変化をとげてきたことも分かります。

世田谷区は箱根駅伝の常連校駒沢大学をはじめ、多くの大学や高校が設立されており、教育面にも力を入れています。それは、多く設立されている図書館にも反映されています。また、自然の多い世田谷区には、美術館や運動施設区域、ファミリーパーク区域などを備えた砧公園、屋外プール・テニスコート・野球場などを備えた世田谷公園など、様々な要素を兼ね備えた公園が多くあり、地域の方に親しまれています。そうした中で、世田谷城址公園や奥沢城など、歴史を感じる名所や旧跡も残されています。

世田谷区ではユニークな取り組みがあります。それはフードドライブです。家庭に余っている未使用食品を回収し、地域の福祉団体や施設等に寄付するボランティア活動です。この活動によって食品ロスの削減、無駄なごみを出さないよう取り組んでいます。世田谷区のごみの処理は世田谷清掃工場で行われています。燃えないごみは小さく粉砕し、埋立処分場で埋め立てられますが、現在は23区最後の処分場を使用しているため、世田谷区だけでなく23区全体でごみの削減が求められています。粗大ごみに関しては、集積場が異なります。有料となりますし、事前に世田谷区粗大ごみセンターへの連絡が必要となります。持ち込みも可能です。持ち込みの場合、処理手数料は収集する場合の半額です。

当ページでは、世田谷区で有料粗大ごみ回収を依頼する際の、お申し込み方法、回収までの流れ、出し方、 粗大ごみとして処分出来るものなどを詳しくご紹介しておりますので、確認した上でお申し込みください。

また、当サイトでは世田谷区の粗大ごみ・不用品回収業者のご紹介や業者選びのポイントなどをわかりやすく開設していますので 下記も合わせてご確認ください。
≫ 「粗大ゴミ回収業者選びのコツ！」をみる

世田谷区で処分できる粗大ごみは、住民の日常生活に伴って不要となった耐久消費財を中心とする大型のごみをいいます。
具体的には、一般家庭から排出される電気・ガス・石油器具、家具・寝具、趣味・スポーツ用品等の品目です。
世田谷区で処分できる具体的な粗大ごみの品目と回収手数料については、世田谷区のホームページにてご確認する事をお勧めします。

【参考】：世田谷区で処分できる粗大ごみと手数料について
(世田谷区ホームページより)

STEP1お申し込み

世田谷区で有料粗大ごみ回収をお申し込みする場合、電話又はインターネットで、「世田谷区粗大ごみ受付センター」まで日数に余裕をもってお申込みください。

■世田谷区粗大ごみ受付センター

電話番号　03-5715-1133
（受付時間：月曜日～土曜日　午前8時～午後9時）

受付センターでは、月曜日の午前中が非常に混みあいます。比較的つながりやすい午後の時間帯か、
月曜日以外の日におかけいただくようご協力をお願いいたします。
回線がふさがっている場合、自動応答メッセージが流れますが、そのままお待ちいただくと、順次おつなぎいたします。
申し込みが増え大変混みあいます。日数に余裕をもってお申し込みください。

■インターネットによるお申し込み

https://www.sodai-city.jp/setagaya

※インターネット受付では、1回につき１０個までです。まとめて１１個以上のお申し込みにつきましては、 粗大ごみ受付センターへ電話にてお申し込みください。

以下の場合はインターネットではお申し込みできません。
（１）粗大ごみ処理手数料の減額又は免除の対象となる申し込み
（２）引越し等で急ぎ場合、収集予定日に出すことが不可能な場合

STEP2粗大ごみ処理券（シールの購入）

世田谷区 が指定する｢粗大ごみ処理券取扱所｣の表示のある店で粗大ごみ処理券（シール）を購入してください。

■粗大ごみ処理券（シール）の費用

世田谷区の処理券には、 A券220円、B券330円（税込） の２種類あります。
お出しになる品物各１点ごとに、案内された料金分の処理券をお貼りください。

■粗大ごみ処理券（シール）の貼り方

粗大ごみ処理券には名前（集合住宅の場合は部屋番号も） 及び受付番号と、 収集予定日をご記入のうえ、 品物１点ごとに必要枚数を見やすい所に貼ってください。
処理券の貼っていないもの、申込みをしていないものは収集できません。

■粗大ごみ処理券（シール）の購入方法

世田谷区内の粗大ごみ処理券取扱所で粗大ごみ処理券（シール）を購入してください。
処理券取扱所は行政のホームページなどからお調べください。

STEP3粗大ごみの出し方

世田谷区では、区に収集を依頼する方法と、自分で持ち込む方法があります。
粗大ごみを出す際は、近隣住宅へ配慮し正しいルールで搬出を行ってください。

＜世田谷区に収集を依頼する方法＞

■粗大ごみを出す場所

（１）戸建ての場合
玄関先や敷地の入り口等わかりやすい場所にお出しください。（ごみの集積所には出さないでください）

（２）集合住宅の場合
粗大ごみ置場、特に決められていない場合は、１階の共有玄関前の敷地等わかりやすい場所にお出しください。 収集はおおむね朝８時から午後３時半過ぎ頃までの間に行いますので、近隣住民の方が迷惑にならないように 搬出をお願いします。

■何時までに出せばいいのか？

予約した収集日の朝８時までにお出しください。収集はおおむね朝８時から午後３時半過ぎ頃までの間に、 お伺いいたします。時間指定は出来ませんのでご注意ください。

■搬出、解体作業は行ってくれるか？

世田谷区では、お部屋からの粗大ごみ搬出、解体作業などは行っておりません。上記粗大ごみを出す場所までご自身で搬出を行ってください。

＜世田谷区に自分で持ち込む方法＞

■対象者

原則として世田谷区民の方が対象です。（当日、身分証明書による住所確認をお願いしております）

■持込みできる個数

1回につき10個まで、1世帯年度内4回まで 予めお申込み頂いていないものは受け入れできません。

■持ち込みが出来る曜日

原則として日曜日のみです。 受け入れ時間内（午前9時から午後4時）に申込者本人が持ち込んでください。

■申し込み方法

3日前までに電話申込が必要です（申込みは電話のみ）。 但し、受付件数の上限まで達した場合は、4日以上前であっても受付できません。日数に余裕をもってお申込みください。 現地での処理券販売は行っておりません。

■持込みの場所

■船橋粗大中継所 株式会社東海輸送、東京都世田谷区船橋7－21－4
電話：03-3483-9117

※持込時間：持込時間：（土曜日・日曜日）午前9時～正午、午後1時～3時30分
※インターネットでは申込できません。

赤堤、池尻、上馬、宇奈根、梅岡、大倉、大原、大森本町、岡本、奥沢、尾山台、柏谷、鎌田、上北沢、上祖師谷、上野毛、上用賀、北沢、北鳥山、喜多見、砧、砧公園、給田、経堂、豪徳寺、駒沢、駒沢公園、桜、桜丘、桜上水、桜新町、三軒茶屋、下馬、新町、成城、瀬田、世田谷、祖師谷、代沢、太子堂、代田、玉川、玉川台、玉川田園調布、玉堤、千歳台、弦巻、等々力、中町、野毛、野沢、八幡山、東玉川、深沢、船橋、松原、三宿、南鳥山、宮坂、用賀、若林

世田谷区の粗大ごみに関するお問合せは以下までご連絡ください。

お問い合わせ先
■世田谷清掃事務所：東京都世田谷区上馬5-21-13
電話：03-3425-3111
■玉川清掃事務所：東京都世田谷区野毛1-3-7
電話：03-3703-2638
■砧清掃事務所：東京都世田谷区八幡山2-7-1
電話：03-3290-2151

当サイトでは、世田谷区の行政による粗大ごみ処分をお願いした場合と、民間の粗大ゴミ・不用品回収業者にお願いした場合のメリットとデメリットをわかりやすくまとめています。それぞれの特徴をよく把握した上で、ご希望の処分方法で申し込みを行ってください。