稲城市の粗大ごみ回収
~粗大ごみ回収の方法と回収の流れ~
稲城市といえば、2001年にJリーグサッカーチーム「ヴェルディ」の新拠点として迎え入れた市として有名です。そんな稲城市は、東京都の多摩地域南部にある市で、多摩川の右岸に位置するベッドタウンです。稲城市の東・北部には、南山と呼ばれる多摩丘陵があり、新宿から30分という距離にあるにも関わらず、タヌキやオオタカが生息する自然豊かな里山があります。稲城市西部は多摩ニュータウンの東端エリアでもあり、中でも若葉台は近年急速に開発が進んでおり、大型マンションと共にショッピングセンターなどが建設されています。南部の坂浜では、三沢川に流れ込む支流が形作った谷戸で農業が営まれています。稲城市は、自然豊かな街並みと、落ち着いた雰囲気の住宅街を特徴とした市です。
宅地の多い稲城市では、市外へ出る通勤者や通学者が多く、夜間と昼間の人口に大きな差が出ています。宅地化が進んでいることもあって、平成29年の1月から8月の間だけでも、外国人を含む590世帯が稲城市へ移動しています。65歳以上の高齢者が全体の約20%を占めており、新しく移り住む人と長く住む人とが混ざりあっていることも分かります。現在も大型マンションの建設など宅地開発が進んでおり、それに伴いショッピングセンターや道路の整備も行われ、人口は増加していくと思われます。
敷地の大部分が神奈川県川崎市の多摩区に属していますが、稲城市の所在となっている遊園地「よみうりランド」は、さまざまな絶叫マシーンなどの遊戯施設が人気を集めています。大観覧車からは、秩父連山や新宿副都心など、遠方まで見渡すことができます。稲城市には緑が豊かな公園も点在しています。若葉台にある、みはらし緑地には、長いローラーすべり台や遊歩道が設置されていて、子どもにも大人にも人気のある公園です。みはらし緑地は周囲の土地より高いため、名前にあるように見晴らしが良く、天気が良く空気の澄んでいる日は都心部まで見渡すことができます。夜景スポットとしても人気があります。他にも神社や新東京百景に選ばれた弁天洞窟など、由緒ある場所が沢山あります。
稲城市ではごみ問題に対する意識の向上を図るため、現在のごみの現状などをホームページや広報、地域説明会等で知らせています。また、平成16年10月よりごみの有料化を実施し、ごみの減量化を積極的に取り組んでいます。また、パソコンやスマホから、ごみの品目ごとに分別方法や収集日を調べることができる「稲城市ゴミチェッカー」を導入し、ごみの分別を徹底しています。稲城市で集められた可燃ごみはクリーンセンター多摩川で焼却され、焼却灰はリサイクルされています。粗大ごみに関しては、粗大ごみ受付収集センターへ事前に予約し、粗大ごみ処理券を購入する必要があります。
当ページでは、稲城市で有料粗大ごみ回収を依頼する際の、お申し込み方法、回収までの流れ、出し方、 粗大ごみとして処分出来るものなどを詳しくご紹介しておりますので、確認した上でお申し込みください。
また、当サイトでは稲城市の粗大ごみ・不用品回収業者のご紹介や業者選びのポイントなどをわかりやすく開設していますので 下記も合わせてご確認ください。
≫ 「粗大ゴミ回収業者選びのコツ!」をみる
稲城市で処分できる粗大ごみは、住民の日常生活に伴って不要となった耐久消費財を中心とする大型のごみをいいます。
具体的には、一般家庭から排出される電気・ガス・石油器具、家具・寝具、趣味・スポーツ用品等の品目です。
稲城市で処分できる具体的な粗大ごみの品目と回収手数料については、稲城市のホームページにてご確認する事をお勧めします。
【参考】:稲城市で処分できる粗大ごみと手数料について
(稲城市ホームページより)
稲城市で有料粗大ごみ回収をお申し込みする場合、電話又はインターネットで、「粗大ごみ受付収集センター」まで日数に余裕をもってお申込みください。
電話番号 042-370-5505
ファクス:042-378-9015
電子メール:sodaigomi@city.inagi.lg.jp
申し込みの際の間違い電話が多数発生しております。電話番号をよくお確かめの上、お掛けくださるようお願い致します。
日曜日および12月29日~1月3日は休みです。
※下記の時間帯や時期は、特に申し込みが多く電話がつながりにくいことがあります。
月曜日や祝日の次の日の午前中
年末年始や3月、4月の引っ越し時期等
この場合は、大変申し訳ありませんが、少し時間を空けてからおかけなおしください。
収集日は希望に添えない場合がありますので、なるべく早めにお申し込みください。
sodaigomi@city.inagi.lg.jpにメールをしてください。
※インターネット受付では、1回につき10個までです。まとめて11個以上のお申し込みにつきましては、 粗大ごみ受付センターへ電話にてお申し込みください。
以下の場合はインターネットではお申し込みできません。
(1)粗大ごみ処理手数料の減額又は免除の対象となる申し込み
(2)引越し等で急ぎ場合、収集予定日に出すことが不可能な場合
粗大ごみを出す際は、近隣住宅へ配慮し正しいルールで搬出を行ってください。
(1)戸建ての場合
玄関先や敷地の入り口等わかりやすい場所にお出しください。(ごみの集積所には出さないでください)
(2)集合住宅の場合
粗大ごみ置場、特に決められていない場合は、1階の共有玄関前の敷地等わかりやすい場所にお出しください。 収集はおおむね朝8時から午後3時半過ぎ頃までの間に行いますので、近隣住民の方が迷惑にならないように 搬出をお願いします。
予約した収集日の朝8時までにお出しください。収集はおおむね朝8時から午後3時半過ぎ頃までの間に、 お伺いいたします。時間指定は出来ませんのでご注意ください。
稲城市では、お部屋からの粗大ごみ搬出、解体作業などは行っておりません。上記粗大ごみを出す場所までご自身で搬出を行ってください。
(高齢者や体に障害のある方は、粗大ごみ受付センターにご相談ください。)
※稲城市では、直接粗大ごみの持ち込みはできません。
大丸、押立、向陽台、坂浜、長峰、東長沼、平尾、百村、矢野口、若葉台
稲城市の粗大ごみに関するお問合せは以下までご連絡ください。
お問い合わせ先
■稲城市市民部環境課:東京都稲城市東長沼2111番地
電話:0042-378-2111
ファクス:042-377-4781
当サイトでは、稲城市の行政による粗大ごみ処分をお願いした場合と、民間の粗大ゴミ・不用品回収業者にお願いした場合のメリットとデメリットをわかりやすくまとめています。それぞれの特徴をよく把握した上で、ご希望の処分方法で申し込みを行ってください。
稲城市大丸 (会社員・30歳代)
仕事の都合で稲城市に引っ越してきました。引越しで発生した粗大ごみを処分しようと調べていたところ、事前に依頼してシールを貼って家の前に出しておくというシステムのようでした。依頼は電話だけでなくEメールでも受付をしているので、日中電話ができない自分のような人間にとっては非常に助かりました。また、捨てるときはこのやり方でやろうと思います。
稲城市押立 (主婦・40歳代)
粗大ごみを捨てようと思ったのですが、自分で運び出しをすることができそうもなかったので粗大ごみ・不用品回収業者に依頼することにしました。事前の申し込みから運び出し作業などすべてがスムーズで、パソコンなどの一部の電化製品は無料で引き取りをしてくれたからか思ったより安く処理できて大変良かったです。次も同じ業者に依頼しようと思います。
稲城市坂浜 (会社員・50歳代)
ゆっくり時間が取れる余裕がなかったので、業者に依頼しました。とてもスピーディーに動いてくれて、こちらの希望もかなり受け入れてくれて非常に良い業者でした。事前に見積を出してくれるので、法外な値段も請求されることなく納得して処理を依頼することができました。自分ではなかなか粗大ごみを処分する時間が取れないので今度も業者に依頼すると思います。
稲城市平尾 (家事手伝い・20歳代)
稲城市で粗大ごみを捨てようと思い色々調べていたのですが、捨てたいものが稲城市では回収できないものの様でしたので、民間の不用品回収業者さんに電話で相談し依頼することにしました。依頼した業者さんは、事前に見積を出してくれてとても早い対応をしてくれたのでよかったです。家からの運び出しも自分でやるのは無理だったのですが、業者さんがやってくれたのでとてもよかったです。
稲城市百村 (会社員・50歳代)
事前に申し込みをしてシールを貼って粗大ごみを処理しています。Eメールの受付があるというのは、時間の自由もきくことはもちろん、申し込みや回答の内容の確認もできるのでとても助かっています。粗大ごみに貼るシールもいろんなコンビニで販売しているので思い立ったらすぐ買えるのがうれしいです。収集は家の前まで来てくれるのでありがたいですね。
稲城市若葉台 (主婦・40歳代)
今回、業者に依頼して粗大ごみを処分することにしました。家具以外にも家電製品なども捨てたかったのでその辺も相談したところ大丈夫と言うことでした。いろいろな種類のごみをいっぺんに捨てられたのでとても良かったです。金額も事前に見積で教えてくれたし、見積金額ももともとの想定より安かったのでなんだか得した気分になりました。