港区の粗大ごみ回収
~粗大ごみ回収の方法と回収の流れ~
東京都の特別区の中央からやや南東寄りに位置している港区は、企業が本社を最も多く構える区であり、日本のビジネスの中心ともいえる街です。各国の駐日大使館もあるのもこの港区で、国際色豊かな街でもあります。また、東京を代表する芝公園、東京タワー、迎賓館、泉岳寺、レインボーブリッジなど、東京らしさあふれるスポットが点在しています。そんな港区には多くの坂が存在しています。それはもともと高低差の大きい地形に、近世になって都市開発がすすめられた結果です。しかし、この坂が江戸時代の名残をとどめる歴史的遺産ともなっています。
港区には麻生や白金、青山周辺などの代表的な住宅街があり、また国際色豊かな街ということもあり、外国人を含めた人口は過去5年の間に18,000人以上の増加が見られています。移り住んでいる外国人は中国人が1番多く、次いで韓国人、アメリカ人、フィリピン人、となっています。また、最も多い年齢層は25歳から50代前半です。もともとある住宅街に加えて、港区では大規模開発や超高層住宅などの計画もあり、家族世帯や単身、また外国人など様々な生活スタイルの人々の住宅確保を支える方針をとっていることから、これからも人口の増加が見込まれています。
他の区と同様、港区でもごみの削減を地域の方に呼びかけています。港区の可燃ごみの処理は港清掃工場で処理されています。搬入されたごみは焼却炉に投入され、800度以上の高温で24時間連続焼却します。ごみ焼却時に発生する熱エネルギーを利用して発電や熱供給を行っており、また燃やしたあとの灰をさらに熱し溶融してできるスラグは、アスファルト舗装材や埋め戻し材などの土木・建設資材として再利用されています。この可燃ごみの中に資源ごみが入ることも多いので、ごみの分別ガイドブックやリーフレット等を用意し、ごみ問題に取り組んでいます。粗大ごみの処理は、回収と直接持ち込みが可能ですが、どちらの場合も事前に粗大ごみ受け付けセンターへの連絡が必要です。
当ページでは、港区で有料粗大ごみ回収を依頼する際の、お申し込み方法、回収までの流れ、出し方、 粗大ごみとして処分出来るものなどを詳しくご紹介しておりますので、確認した上でお申し込みください。
また、当サイトでは港区の粗大ごみ・不用品回収業者のご紹介や業者選びのポイントなどをわかりやすく開設していますので 下記も合わせてご確認ください。
≫ 「粗大ゴミ回収業者選びのコツ!」をみる
港区で処分できる粗大ごみは、住民の日常生活に伴って不要となった耐久消費財を中心とする大型のごみをいいます。
具体的には、一般家庭から排出される電気・ガス・石油器具、家具・寝具、趣味・スポーツ用品等の品目です。
港区で処分できる具体的な粗大ごみの品目と回収手数料については、港区のホームページにてご確認する事をお勧めします。
【参考】:港区で処分できる粗大ごみと手数料について
(港区ホームページより)
港区で有料粗大ごみ回収をお申し込みする場合、電話又はインターネットで、「港区粗大ごみ受付センター」まで日数に余裕をもってお申込みください。
電話番号 03-5296-7000
(受付時間:月曜日~土曜日 午前8時~午後7時)
受付センターでは、月曜日の午前中が非常に混みあいます。比較的つながりやすい午後の時間帯か、
月曜日以外の日におかけいただくようご協力をお願いいたします。
回線がふさがっている場合、自動応答メッセージが流れますが、そのままお待ちいただくと、順次おつなぎいたします。
申し込みが増え大変混みあいます。日数に余裕をもってお申し込みください。
http://sodai.tokyokankyo.or.jp/Sodai/V2Main/13103/0
※インターネット受付では、1回につき10個までです。まとめて11個以上のお申し込みにつきましては、 粗大ごみ受付センターへ電話にてお申し込みください。
以下の場合はインターネットではお申し込みできません。
(1)粗大ごみ処理手数料の減額又は免除の対象となる申し込み
(2)引越し等で急ぎ場合、収集予定日に出すことが不可能な場合
港区では、区に収集を依頼する方法と、自分で持ち込む方法があります。
粗大ごみを出す際は、近隣住宅へ配慮し正しいルールで搬出を行ってください。
(1)戸建ての場合
玄関先や敷地の入り口等わかりやすい場所にお出しください。(ごみの集積所には出さないでください)
(2)集合住宅の場合
粗大ごみ置場、特に決められていない場合は、1階の共有玄関前の敷地等わかりやすい場所にお出しください。 収集はおおむね朝8時から午後3時半過ぎ頃までの間に行いますので、近隣住民の方が迷惑にならないように 搬出をお願いします。
予約した収集日の朝8時までにお出しください。収集はおおむね朝8時から午後3時半過ぎ頃までの間に、 お伺いいたします。時間指定は出来ませんのでご注意ください。
港区では、お部屋からの粗大ごみ搬出、解体作業などは行っておりません。上記粗大ごみを出す場所までご自身で搬出を行ってください。
原則として港区民の方が対象です。(当日、身分証明書による住所確認をお願いしております)
1回につき10個まで、1世帯年度内4回まで 予めお申込み頂いていないものは受け入れできません。
原則として日曜日のみです。 受け入れ時間内(午前9時から午後4時)に申込者本人が持ち込んでください。
3日前までに電話申込が必要です(申込みは電話のみ)。 但し、受付件数の上限まで達した場合は、4日以上前であっても受付できません。日数に余裕をもってお申込みください。 現地での処理券販売は行っておりません。
■芝浦清掃作業所 東京都港区港南3丁目1番18号
電話:080-9402-4168(日曜日のみ)
※持込時間:午前9時~午後4時(年末年始を除く毎週日曜日)
※午前は混み合う場合がございます。(時間指定なありません。)
赤坂、麻布十番、麻布台、麻布永坂町、麻布狸穴町、愛宕、海岸、北青山、港南、芝、芝浦、芝公園、芝大門、白金、白金台、新橋、台場、高輪、虎ノ門、西麻布、西新橋、浜松町、東麻布、元赤坂、元麻布、六本木
港区の粗大ごみに関するお問合せは以下までご連絡ください。
お問い合わせ先
■環境リサイクル支援部みなとリサイクル清掃事務所
電話:03-3450-8025
当サイトでは、港区の行政による粗大ごみ処分をお願いした場合と、民間の粗大ゴミ・不用品回収業者にお願いした場合のメリットとデメリットをわかりやすくまとめています。それぞれの特徴をよく把握した上で、ご希望の処分方法で申し込みを行ってください。
港区浜松町 (自営業・30歳代)
最初は気にしていなかったのですが、少しずつゴミが溜まり、気づけば大量の粗大ごみになってしまいました。自分で分別するのも、運ぶのも、かなり大変だと思ったので、粗大ごみ処分業者へ依頼しました。これは正解で、手早く、確実に粗大ごみを回収していってくれました。とても楽で、見ているだけだったので、満足です。
港区三田 (主婦・40歳代)
普通のゴミは日々ゴミ出しをしているものの、大きなゴミはなかなか捨てる機会がなく、少しづつ溜まっていっていました。このままでは、粗大ごみに家が占領されると思い、分別や出し方などを調べて少しずつ処分していきました。時間や気持ちに余裕のある方は、こういう風に少しづつ処分をするのも方法のひとつだと思いますよ。
港区東新橋 (会社員・30歳代)
マンション立て替えのために一時引っ越しをすることになったのを機会に、家具家電も入れ替えることになりました。行政のサービスがあることは知っていたのですが、大量の粗大ごみはいっぺんに収集できず、また大きさや種類など色々と分別しなくてはいけないと聞いていたので、最初から粗大ごみ回収業者にサービスを頼みました。行政とは違い、部屋の中まで粗大ごみを取りに上がってくれるし、スピーディで手早く処理をしてくれたので満足です。
港区白金 (家事手伝い・20歳代)
新居を建て、その引越しのために片付けをしていたのですが、新居では使わなくなる、家具家電が沢山でてしまいました。家電製品も、古いものはもう買い換えるのでゴミなのですが、区の方では引き取ってもらえないものも合ったので、粗大ごみ・不用品回収業者のサービスを頼みました。家の中まで入ってきて、ゴミとそうでないものの分別をして、あっというまに終わったので、びっくりです。
港区芝浦 (会社員・50歳代)
会社の引っ越しの責任者になったのですが、事務所から出るゴミは事業ゴミとなってしまうため、粗大ごみ回収業者に頼みました、数社に見積もりを出してもらい、一番安いところにお願いしたのですが、てきぱきと動き、次々と片付けていくさまは、自分の部下に欲しいほどでした。価格もそれ程高くなく、おすすめできると思います。
港区愛宕 (専業主婦・40歳代)
子供が独立したことをきっかけに、家の片付けをしていると、意外なほどの不用な粗大ごみや家電製品が出てしまいました。古くなった冷蔵庫などは区の方では引き取ってくれないので、粗大ごみ回収の業者に頼むことにしました。時間は気にしていなかったのですが、予定道理の時間にきて、あっというまに片付けでしまい、掃除の手伝いまでしてくれたのには感謝です。