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ブック什器の処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.07.02

見える収納を実現してくれるブック什器は、本だけでは無く様々な場所で活用されています。素材も木製からステンレス、プラスチックにアルミ製と様々なので処分の際に迷ってしまいます。処分方法は複数ありますが、どれもメリット・デメリットがあるので処分方法に迷っている方は必見です。ちなみに今回紹介する処分方法は自治体・不用品回収・買取業者・ネット関連を使った出品方法です。前者はコストが発生する方法で回収がメインです。後者は回収では無く売却になるので、コストは発生せずブック什器を売却した利益が得られます。尚、家庭ごみでは無く廃棄物として処理する場合はいくつかの方法が利用出来なくなるので注意して下さい。

自治体を利用した場合

出来る限り低コストでブック什器を処分する場合は、自治体を通した方法が良いです。不用品回収の場合は平均2000円前後、買取業者やネットサービスを使うと利益になりますが、必ず売れる約束は出来ません。また自治体のあるエリアで受付しているので地方・都会どちらも変わらないサービスが受けられるのも安心ポイントです。行政が運用している点、一部が税金でまかなわれているからこそ実現出来る低コストの処分方法です。処分方法も回収・持込と2種類があるのでケースに合わせて選択出来るのもメリットです。申込方法はスーパーやコンビニエンスストアで回収チケットを購入し、専用窓口で申し込むだけなので手軽に出来るのも強みといえます。

自治体で処分する場合、いくつかの注意が必要です。まず家庭から出る粗大ごみとして出す場合、出来る限りの解体や分別が必要です。ブック什器は様々な材質の製品があるので木製なら出来るだけコンパクトに解体したり、ボルトやネジなどの金具が使われているなら外したりする必要があります。また廃棄物として処理する場合は、自治体を通しての処分は不可です。この場合は不用品回収を含む別のサービスへ申込みしなければなりません。他にも重量がある場合も指定された場所へ持込しなければならないので、高層階に住んでいる場合はかなり負担になり大きなデメリットとして挙げられます。指定日もユーザーでは無く、自治体に合わせる必要がありタイミングによっては時間がかかる可能性もあります。

業者を利用した処分方法

大きなブック什器を処分する場合、自治体へ依頼すると指定の場所まで運ばなければなりません。女性や高齢者に負担がかかるのは当然ですが、形状によってはエレベーターを使えないので吊って降ろさなければなりません。この場合は不用品回収に強みがあります。民間企業が運用していて自宅や設置場所までスタッフが来て運んでくれるので、ユーザーは申込みや見積もりを受け取るだけで作業する必要がありません。また解体や分別の必要も無くそのままの状態で回収してくれるのも、不用品回収の強みです。家庭ごみから廃棄物まで幅広く回収してくれる点、こちらのスケジュールに合わせてくれる柔軟な対応は不用品回収ならではのメリットです。

サービスの質が良く迅速な対応、更にはこちらで特に作業する事は無い。ここまで聞くととても便利な不用品回収ですが、他のサービスに比べると高額なコストが発生します。ブック什器は重量のあるものがほとんどで費用相場は1~4000円程度です。プランによって料金が変動しやすく知らずに決めると高額になりやすいです。そうならない為に担当者へ相談したり、自分に合ったプランを模索したりする必要もあります。繁忙期や業者の人気度によって希望日が通らない、また業者によってサービスに差があるのもデメリットです。これらは事前にどんな方法で回収してくれるのか?または複数の企業から見積もりを取りどの程度安くなるのかを比較する事で、リスクを回避出来ます。

買取業者で売る

傷の無い美品、または個性的な形をしているものは処分よりも買取の方が良いです。市場価値があれば高く売却出来るだけでは無く、まとめて売れば更に上乗せしてくれるケースもあります。買取業者のメリットは何といってもコストをかけずにブック什器を処分出来る点です。業者は買取した後に中古としてリサイクルショップに出すので、地球環境にも貢献している事になります。また設置場所まで回収に来てくれるので手間・労力はかかりませんし、ネット買取業者も存在するのでマイナーな製品を売却する際にも強みになります。複数の製品を処分したい方、あるいは処分するにはもったいない美品を所持している方におすすめの処分方法です。

美品やブランド、またはオーダーメイドなどの市場価値の高いブック什器であれば高額で売却出来ますが、そうで無いものは買取不可のリスクがあります。家庭用で使っていた小さめのブック什器、または傷や汚れのあるものはほとんど買取不可です。この場合は不用品回収を紹介してくれますが、当然コストが発生するのでうまみはありません。買取業者は専門性の高いサービスなので、店舗選びも重要です。その分野に精通していない処分品を出しても高額査定にはなりにくく、安く買い叩かれるリスクもあります。他にも複数の買取業者と連絡を取った上で見積もりを計上するので、労力の割りに利益が少ないと感じるデメリットもあります。

インターネットサービスを利用して売る

愛着のある品を大切に使ってくれる方に譲るのは気持ちが良いものです。オークションやフリマアプリだと全国の方がアクセスするので、買取業者よりも高額で売れる可能性があります。ネット環境があればいつでも出品出来るのはもちろんですが、自由に価格設定出来るので多くの利益を得られるチャンスです。オークションが面倒な方はフリマアプリだったり、地域密着型のサイトを使って処分したりするのも良いです。地域密着型サイトの場合は同じ地域に住んでいる方が受け渡しするので、タイミングが合えばとんとん拍子で処分出来るのもネットを使ったサービスならではのメリットです。ブック什器だけでは無く交渉次第で他の処分品を引き取ってくれたり、柔軟な対応が出来たりするのも強みです。

個人間のやり取りになるので、企業を通すよりも距離が近くなるのがデメリットです。コンタクトを取るのが面倒、または相手をフォローするのが苦手な方はメリットよりもデメリットが大きくなります。特に地域密着型サイトは同じ地域に住んでいるのでトラブルがあった時に、アフターケアを求められるケースもあります。事前にアフターケアの期間を決める、あるいはサポート範囲を決めるなどルール決めが重要になります。またネットを使ったサービスは買取業者や不用品回収の様に、その場で引き取る訳ではありません。よって売却に時間がかかってしまったり、値下げしないと売れないパターンもあったり必ずしも高額売却にはなりません。ネット系のサービスはコストがかからない分、複数のデメリットがあります。

まとめ

家庭・企業どちらも利用するブック什器は、美品であれば買取業者やネットを使ったサービスで高額になる可能性があります。しかしこの場合、ある程度自分で知識を得る必要だったり相手との距離が近かったりするので、手間や労力が無い訳ではありません。自治体へ依頼すると低価格で処分してくれますが、解体や分解が必要です。廃棄物は回収不可なので、企業としてブック什器を出す場合は別の方法を利用して下さい。不用品回収はコストがかかり、且つ業者選びに時間がかかる事もありますがサービスの質が良くユーザーに負担がかかりません。ブック什器の場合、1~2000円程度で他のサービスに比べると高額ですが、出せない金額ではありません。

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