不用品回収業者選びのコツ - 不用品回収・粗大ごみ比較ナビ

  • 会社概要
  • 総合TOP
粗大ゴミ・不用品回収業者10社から1番安くて、あなたにピッタリな会社を徹底比較
  • 関東版はこちら
  • 関西版はこちら
  • 東海版はこちら

遺品整理も対応できる不用品回収業者の特長

2019.02.08

不用品回収と遺品整理の違い

不用品回収も遺品整理もどちらも不要なものを整理することなので、違いはないと思っている方もいるかもしれません。しかし、遺品整理の場合、遺品の相続や形見分けなどに対応しなければなりません。では、不用品回収と遺品整理の違いを簡単にみていきましょう。まず、不用品回収の場合は、「不用品」つまりゴミとなるものと、「買取可能なもの」との2つに分けます。しかし、遺品整理の場合は、それに加えて、「故人が大切にしていたもの」、「捨てられないもの」も見分ける必要があります。具体的に言うと、仏具やアルバム、貴重品、印鑑、通帳などです。これらを丁寧に整理するという点が、不用品回収とは異なる点です。間違って捨ててしまい、後々遺族の方が困らないようにしなければなりません。また、遺族の方にとって故人の遺品は全て大切で捨てたくはないものというお気持ちは尊重しなければいけないのですが、全てを残しておくことがなかなか難しいというのが現実です。そこで、本当に大切なもの、残しておくべきものを選別してくれるのも遺品整理業者の役割となります。業者の方に分別を全て任せる場合は、どんなものを残すのか詳細を伝えておいた方がいいでしょう。

供養サービス

遺品として残しておくものと、処分するものとに無事分けることができても、気持ちの整理はすぐにはできないかも知れません。処分すると言っても故人がよく身に付けていたものや手作りのもの、人形などを処分するのは、気が引ける遺族の方が多くいらっしゃいます。そんな依頼者の為に、それらの品を寺社で供養してから処分をするサービスを行っている遺品整理業者もいます。お焚き上げと言って、かがり火で供養を行います。お焚き上げをすることで、遺品の中に宿っている魂に感謝の気持ちを示し、火の力で浄化して、天へ還すという意味があります。この儀式は他の故人の方と合同で行うことも多いですが、しっかりと供養してもらうことで、処分の心苦しさもなくなります。処分するもの全てを供養するとなると、量が多くなり費用もかかりますので、通常の不用品回収のようにそのまま処分してしまうものと、しっかりと供養してもらいたいものとに分けておくことが大切です。また、遺品整理業者に供養サービスを依頼するのではなく、供養を行いたいものだけは残しておき、自分たちで寺社に持ち込むことも可能です。

トラブルを避けるために注意すること

遺品整理は、普通の不用品回収業者を選ぶときとは異なり、さらに吟味をして、信頼のできる業者に依頼すべきです。どのように遺品整理をするのか、供養はどう行うのか、など気になる点を事前にしっかりと説明してくれる業者が安心です。チェックを怠って依頼した場合、予期せぬトラブルに遭ってしまったり、悲しい思いをしてしまったりする可能性もあります。ここでは、トラブルの事例と注意すべき点をお伝えします。まずは、遺品を大切に扱われずに、乱暴に扱われてしまったり、破棄をされてしまったりするトラブルです。対策としては、他人には分からないものでも、自分たちにとっては大切なものである旨を明確に伝えておくことです。写真、手作りのものなど思い出のあるもので、大切に扱ってほしいものは具体的に言っておきましょう。また、事前に大切なものは自分たちで分けておくと、より安心です。次に、不当に高額な費用を請求されてしまうトラブルです。優良な業者であれば、一度訪問見積もりをしてもらい、その費用に納得した上で契約をします。それでも、当日に見積もり以上の量があったということで、費用が上がってしまったという声も聴きます。費用については詳細な見積もりを出してもらうことで、このような予想以上の高額請求のトラブルは避けられます。

ページの先頭へ戻る