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不用品回収と廃品回収は違うもの?

2019.03.20

不用品回収の定義

実の所、両者は法律的には区別されておらず、環境省も同一視しているのが実情です。しかし、それぞれの業者で回収しているものの違いはあります。不用品回収は廃品回収よりも幅広い物を回収しており、リサイクルできないようなものも回収しています。なので、回収後、その回収品がお金になるかならないかに関わらず、顧客が「いらない」ものを回収してくれます。ですが業者によって、回収不可のものも存在します。しかし、廃品回収よりも回収可能な物の種類に幅は広いです。回収できないものとして、例えば、地域のゴミ回収に無料で出せるような生ごみやビニールごみ、廃棄に許可がいる産業廃棄物や危険物、医療機器などが挙げられます。もし、現在回収してもらいたいものがある場合、これを踏まえて予め業者に電話すると確実ですね。

廃品回収の定義

一方、廃品回収は不用品回収よりも回収してくれる物の範囲が狭いです。廃品回収ではリサイクルできるものを中心に回収しています。廃品回収というと、新聞紙などの古紙の回収トラックを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。この他、段ボールやビン・缶、故障していない使用可能な家電を回収しています。リサイクル可能な物というと、はっきりとした回収可能なものの定義は難しいですが、業者では回収後、売ることでお金になるかどうかで回収の可否を決めていることも多いようです。ですので、「廃品回収」に特化している業者ほど、リサイクルできない品目の回収を断ることがあるようです。これは回収できるけれど、こちらはできないとなると、依頼する側からするとまた別の業者を探し、回収依頼する必要がでてくるので手間ですし、費用もかさんでしまいます。また回収できないことで、業者間でトラブルになりこともあるようです。また、「無料で廃品を回収します」と宣伝していても、家電の年式や使用の具合によってはお金がかかることもありますし、回収費用が無料でも出張料がかかることもあります。無料の廃品回収を謳う業者でも、正式に依頼する前に出張料や査定料はかかるのか、使用可能ならなんでも無料で廃品回収できるのか、確認してみましょう。

依頼をする時のそれぞれの注意点

どちらに依頼するにしても、依頼する前に注意すべき点があります。というのも、こういった不用品回収や廃品回収業者とのトラブルが近年増えているからです。特に多いのが、「見積もり後に費用が加算される」「当日になって回収不可と言われる」「お金になりそうなものだけ回収される」「回収時に壁や家具に傷をつけられたのに補償してくれない」ということです。1つ目の料金の加算ですが、これは特に多いようで、顧客獲得のために見積もり価格を安くしていたり、見積もりを手抜きしていたりする業者でこういったトラブルが起こるようです。2つ目の当日に回収を断ることは、回収当日までの説明の不十分なことが原因なようです。3つ目の「お金になるものだけの回収」ですが、例えばエアコン本体だけ回収して、エアコンを止めていた金具やパテは放置、ということがあるようです。放置されるとこれもまた別の業者に依頼するなり、自身で作業をしなくてはいけません。最後の傷の補償ですが、多くの業業者では保険に加入しており、万が一の時にでも補償してくれます。しかし、一部の業者では保険に未加入で、補償費用を支払うのを渋り、「元からついていた傷」と主張され、トラブルになるようです。

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