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ドットインパクトプリンタの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.06.10

プリンタは通常の粗大ごみとは違い、小型家電リサイクル法に則った処分方法をしなければなりません。この法律は2001年から施工されていて、アルミや金・銀などをリサイクルする目的で、他にもパソコンやカメラ、ゲーム機が挙げられます。また自治体や買取業者へ依頼した後にそのまま渡すのではなく、インクカートリッジやデータの消去をしておく必要があり、素人にはややハードルが高いです。これらを処分するのに向いているサービスをピックアップしています。ちなみに企業で使っているドットインパクトプリンタに関しては廃棄物として処理されるので、処分方法によっては不用品回収でしか引取り出来ない事もあります。これらのケースを踏まえて説明しているので、処分予定の方は参考にしてみて下さい。

自治体を利用した場合

小型家電リサイクル法が適用されるドットインパクトプリンタですが、自治体へ依頼して処分する事も出来ます。この場合は数百~1000円程度の料金が発生し、これは大きさによって決まっています。140cm~200cm以下であれば300~600円程度、それ以上する場合は1~2000円程度処分費が発生します。これは他のサービスと比べてもかなり安いです。コンビニエンスストアでごみ処理券を購入出来るので思い立ったらすぐに買いにいけるのはメリットです。処分に関しても回収・持込から選択出来るので自分に合った方法を選べます。回収の場合は専用窓口で申込が必要で、持込は自治体が管理している清掃センターへ持込むだけで良く手軽さがメリットになります。

ドットインクプリンタを含むプリンタ類は、電源を抜いてそのまま渡しても処分は出来ません。事前にインクカートリッジとデータ消去が必要なので、人によっては大きなデメリットになります。インクカートリッジが純正の場合は家電量販店やメーカーが設置する回収サービスを呼ぶ必要がありますし、バルク品の場合は自治体のルールに従って処分しなければなりません。データに関しては万が一の流出を防ぐ為に事前にフォーマットが必須です。そしてもう一つ大きなデメリットが家庭用・業務用によってプリンタの処分方法が異なる点です。家庭用は小型家電リサイクル法としてリサイクル品扱いになりますが、業務用は廃棄物扱いになるので自治体を使った処分は出来ません。

業者を利用した処分方法

自治体と違い不用品回収業者は持込の必要もありませんし、申込みも簡単なので多くのメリットがあります。基本的に電話・メールがメインですがサイトから直接申込みだったりアプリを使って見積もりを取ったり出来るので、手軽さと言えばこちらが有利です。自治体での引取りの場合インクカートリッジの取り外しが必要ですが、回収業者の場合は業者で代行してくれるので、手間が最小限になるのも大きな強みです。また法人対応している業者は業務用のドットインクプリンタも引き取ってくれるので、別業者を派遣する必要もありません。買取業者も引き取ってくれるケースもありますが、回収業者に比べると数が少なく見つけるのに苦労します。

不用品回収を使う際にデメリットになるのが、業者選びの難しさです。時折「無料で回収受付しています。」といった業者を見かけますが、注意が必要です。基本的に不用品回収業者は、費用を支払って処分品の回収する、と無料を謳っている場合は、違法業者の可能性があります。違法業者はアルミや銀・金を回収した後、不要になったプリンタを不当な方法で処分する事で問題になっています。知らずしらずの内、犯罪の片棒を担がされてしまうケースもあるので注意して下さい。また違法な業者は後で高額な費用を請求するケースもあるので、申込をする際は必ず「一般廃棄物収集運搬業の許可」または「廃棄物収集運搬業の許可」を得ているかを確認して下さい。

買取業者で売る

出来る限りプラスな状態で処分したい場合は、買取専門店を利用するのも賢い方法です。買取店といっても様々な種類があり専門店がメインで、近年では家電量販店でも買取をしてくれるケースもあります。この方法の強みは商品の状態によって高額買取もありえる点です。まだ新しい型式のドットインパクトプリンタはまだまだ需要があるので、買換えの足しになるかも知れません。仮に動かなくなった品やかなり古い型の場合は無料で回収してくれる事もありますので、マイナスを出したく無い方にはメリットが多いです。もちろんまとめて下取りにだせば高額査定を出してくれる店舗もあり、プリンタを含む多くの製品をまとめて処分したい場合に良い方法です。

別の項目で「動かなくなった製品も引き取ってくれる」と説明しましたが、全ての店舗に当てはまる訳ではありません。型式や状態によっては手数料が発生したり、処分を断られてしまったりする事もあるのが買取業者の難点です。どうしても買取業者を使う場合は、パソコン関連に強い買取店がおすすめです。通常の買取店よりも知識があるので値段がつきやすくなりますし、仮に全く動作しない場合にもジャンク品としてパーツ取りで買取してくれる場合もあります。但しこの場合はマイナスにならないだけで、売却費は微々たるものなので気をつけて下さい。専門性の高い買取業者だと業者が求めているもの以外は買取不可というケースもデメリットに入ります。

インターネットサービスを利用して売る

ネットでドットインパクトプリンタを売買する際、フリマアプリよりもオークションにメリットがあります。この製品は必ずしも最新版が良いのではなく、人によっては使い勝手の良い旧式が良いとあえて古いものを使っている事もあります。そんな方が多く集まるのがオークションですし、希望の価格からスタートさせる事が出来るのもオークションの強みです。愛着があり大切に使って欲しい、または知識のある人に使って欲しいという場合は不用品回収や自治体での処分よりもネットを使った売買がおすすめです。出品できるサイトやサービスも自分で選択出来るので、思った以上の利益になる事もあります。自由度が高く、マイペースに処分したい方向けの方法です。

不用品回収や買取業者を使った場合、見積もりや状況に問題が無ければ確実に売却が出来ます。しかしネットオークションやフリマアプリを使うと確実に売れる訳ではなく、製品によっては売れ残ってしまいます。時間がかかっても良いので希望値で売却したい場合には多くメリットがありますが、すぐに売却をしたい場合だったり梱包や配送が面倒だったりする場合にはデメリットが多くなります。また他の人の手に渡りますので、自治体で処分するのと同じ様にデータ消去とインクカートリッジを外し、個別で処分する必要があります。全て丸投げしたい、あるいは手間をかけずにサクッと売却したい場合にはメリットよりもデメリットが多くなります。

まとめ

家庭用・業務用で処分カテゴリが違うドットインパクトプリンタは、自治体やネットで売却する際はインクカートリッジの個別処分とデータ消去が必須です。またこれらの方法は自分である程度動かなければならないので、人によってデメリットが多いと感じられます。買取業者はマイナスになりにくいですが、店舗によっては買取不可だったり手数料が発生したり必ずしも利益に繋がるわけではありません。不用品回収については費用が発生する代わりにこちらで何か手続きや持ち運びなどの手間はかからず、プランによってはお得に回収が出来ます。違法業者に気をつける必要はありますが、届手の確認のみなので手間にはなりません。よって不用品回収がこの中で一番便利なサービスとなります。

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