不用品回収業者選びのコツ - 不用品回収・粗大ごみ比較ナビ

  • 会社概要
  • 総合TOP
粗大ゴミ・不用品回収業者10社から1番安くて、あなたにピッタリな会社を徹底比較
  • 関東版はこちら
  • 関西版はこちら
  • 東海版はこちら

外付ドライブなどの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.12.13

家庭や職場で一人一台パソコンがあるのも珍しくない時代になりました。パソコン自体は安くない買い物ですが、パーツである外付ドライブやハードディスクは使っているうちに消耗して故障してしまうことがあります。そのため、どうしても定期的な交換や新たのドライブの増設などが必要になってきます。交換して使わなくなったドライブ、ハードディスクはどうしていますか?いまいち捨て方が分からずにそのままにしている人も多いのではないでしょうか?こうしたパソコン用の機器やパーツ、コード類などは気づくと溜まっていて、どのパソコンに使っていたかも分からなくなりがちですよね。そこで、ドライブ類やハードディスクの処分方法を調べました。溜めずにスッキリと片付ける方法を紹介します。

自治体を利用した場合

外付ドライブやハードディスク類は、金属ごみに分類され、たいてい30センチ以外の小さなものですから、「不燃ごみ」「燃えないごみ」などに分類されます。ほとんどの自治体では有料の不燃ごみ用ゴミ袋を購入して袋に入れた上で捨てるという方法になります。大きいものは粗大ゴミとして自治体に回収を依頼しなければなりませんが、ハードディスクであれば単純に不燃ごみとして出すのが最も手軽でしょう。捨てる前には中のデータの消去、ハードディスクの初期化、または破壊などの処理を行ってから捨ててください。メールアドレス、電話番号、住所、写真などの個人情報が流出する可能性があります。また仕事上の機密情報がデータとして入っている場合は、会社勤めであれば会社の就業規則や機密情報に関する誓約書の内容に違反することもあるので必ず、確実に行ってから処分しましょう。

業者を利用した処分方法

デメリットとしては、上記のデータ消去や破壊などを自分で行わなければならない点が挙げられます。知識があれば問題ありませんが、データ消去や初期化は説明書どおりに正しい手順で行わなければならないため、数が多くなると時間がかかります。物理的に破壊する時も、外側のプラスチックや金属を破壊するときやディスクに傷をつける作業時にガラスや金属片で怪我をしてしまうことがあります。物理的な破壊が難しければ専用のデータ消去ソフトを使うことで、知識がなくても比較的簡単にデータを完全に消去できます。ただし、データ消去、抹消系のソフトは基本的に有料のためコストがかかってしまう点は把握しておきましょう。

買取業者で売る

外付ドライブなどを確実に、安心して処分したいなら、不用品回収業者やパソコンを専門にしたリサイクル業者に回収を依頼する方法がおすすめです。幅広く不用品を回収してくれる業者であれば、ドライブだけでなくその他のパソコン周辺機器や、パソコン関連以外の家具や家電などの不用品があればまとめて回収してもらえます。企業でパソコンを一斉に買い換えた時など、大量に不要なパソコンや外付ドライブが出た時には最適な方法と言えるでしょう。まとめて出すとその分回収料金が割引されやすいというメリットもあります。パソコン専門のリサイクル業者は、指定された場所にパソコンや周辺機器を発送するだけで処分が完了するパターンが多く、負担が梱包材の用意と送料だけなのでとても気軽です。大量の場合は送料が高くなってしまいますが、少量ならこちらの業者が良いかもしれません。発送先が近くにあるなら自分で持ち込むという手段もあります。

デメリットとして、適切な業者を選ぶための知識は必要です。上で紹介したような不用品回収業者やパソコンリサイクル業者は、個人情報の漏洩を防止するための対策をしっかりと取っている業者を選ぶようにしましょう。回収した品目が適切にリサイクルされるか、違法な投棄や処分が行われないかを確認する必要があります。不用品回収業者では企業の事務系一般廃棄物や産業廃棄物を回収する際に、マニフェストを発行するというルールがあります。実際はマニフェスト作成は廃棄物を出す事業者側の義務ですが、回収業者側で作成・発行を代行するのが主流のようです。悪質な業者だと発行してもらえないことも。マニフェストとは複写式になっていて、回収したものが適切に処理されるまで廃棄物と一緒に回付されます。処理が終われば通知としてマニフェストが戻ってきます。また、回収に来た時にその場でドライブやハードディスクを破壊してくれるサービスを行っている業者があります。目の前で破壊してもらうことで確実にデータが消去されたことを確認できるので安心です。

インターネットサービスを利用して売る

パソコンの周辺機器は、パーツやジャンク品のような状態でも、PCパーツ専門店などに持ち込めば買取ってもらえる可能性があります。外付ドライブが壊れていて作動しない状態でも、専門店側でパーツに分解するか、そのままジャンク品として販売などができるので、小さなパーツであってもお店へ持ち込めば意外な値段が付くかもしれません。また、お店が近くにない時も通信買取という方法ができるお店がありますのでそちらを利用するのもひとつの手です。PCパーツ専門店のホームページを見ると、基本的な各パーツの買取額の目安が掲載されています。金額は最高額の目安ですが、発送前に品物の詳細などを伝えて問い合わせることでおおよその買取予想金額を知ることができます。納得が行けば指定住所に発送すればOKです。発送時の梱包材を用意する必要があるか、送料はどちらの負担かなどは事前に確認しましょう。発送したら実際の品物の動作確認や本査定が行われ、査定額が決定されて代金が振り込まれます。品物を送った後で買取をキャンセルすると、返送料は利用者側の負担になることがほとんどなので決定はよく考えてから行いましょう。

まとめ

ドライブやハードディスクは、分解やジャンク化せずにそのまま買取できるならばその方が買取額は高くなるので、正常に動作するならなるべくそのままで売りたいですよね。従って買取業者に売る場合は、初期化やリセットなどデータの消去は確実に行い、パスワードやアカウントがある場合は登録解除なども行う必要があります。不特定の第三者に渡る可能性があるものですから、こうした処理はどうしても自分で行う必要があるので手間と感じる場合があるかもしれません。また、前述しましたが買取額が思ったより安くても、発送した後で査定額の交渉は基本的にできないので、キャンセルすると返送料で逆に損をすることがあります。こうした事態を避けたいなら、発送前の仮査定ができる所にお願いして、その時点でなるべく詳細に品物の状態を伝えることが大切になります。パソコン用品に限らず、消耗品や雑貨、小物類は事前見積もりなしの送りきりという形態も多いので、少しでも高く売りたいなら品物の清掃などを行って状態を良好に保つことがポイントになるでしょう。

ページの先頭へ戻る