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FAXの処分は不用品回収業者に頼んだほうがよい?おすすめの方法を比較!

2019.05.2

総務省が2018年に発表した「通信利用動向調査」によると、FAXを保有している家庭は、2017年に35.5%となっています。しかし、インターネットの普及に伴い、FAXの利用価値は年々下がっています。この35.5%という数字は「保有者」であって「利用者」ではないことも興味深い点です。「FAXは家にあるけれど、最近は全く使っていない」という方もこの数字の中に含まれています。場所を取って邪魔だから処分したいとお考えの方もいらっしゃることでしょう。では、FAXの処分方法にはどのようなものがあるのでしょうか。こちらでは、様々な処分方法と、そのメリット、デメリットについて詳しくご紹介しています。

自治体を利用した場合

自治体のホームページに処分費用が明記されていますので、調べるとすぐにいくらで処分できるのかが一目瞭然ですので、どなたでも気軽に利用することが可能です。自治体によっては小型家電回収ボックスを設けているところもありますので、そちらのボックスに投入すれば無料で処分することが出来ます。ボックスのサイズは30センチ×15センチになっていますので、それよりも大きなFAXは粗大ゴミとして出すことが出来ます。粗大ゴミの出し方は、指定された自宅近くの場所に指定日に出しておく方法と、ご自分で処理場など自治体が指定する場所に持ち込む方法が選べます。処分費用も500円程度と安く設定されていますので、あまりお金をかけずに処分したいという方にもおすすめです。

指定日でないと処分してもらえないというのはデメリットの一つですね。あらかじめ回収日が決められていますので、ご自分の希望と一致するとは限りません。また、1回に回収してもらえる個数の上限が各自治体によって決められていますので、大量に処分したいという方は何回かに分けて申し込まなくてはならず、少々面倒ですし時間もかかります。自治体が指定する処分場も交通が不便な場所にあることも多いため、車がない方は交通機関を利用して運ばなくてはなりませんし、個数が多い場合は車がないと運ぶのは無理でしょう。

業者を利用した処分方法

では、不用品回収業者に依頼する場合はどうでしょうか?自治体に申し込む方法とは違い、搬出はスタッフが行ってくれますので、ご自分で運び出す必要はありません。また、こちらの希望日に合わせて回収してくれますので、すぐに処分することも可能です。さらにFAX以外の不用品回収も行ってもらえますので、処分したい物が大量にある場合も安心です。また、デジタル機器などのデータは希望すればきちんと消去してもらえますので、データ流出などの恐れもありません。証明書も発行してもらうことが出来ますので、安心できます。古いFAXや壊れたFAXも処分してもらえますので、心強いですね。見積も無料ですので、興味のある方は一度調べておかれると良いでしょう。

不用品回収業者によって処分費用が違うため、処分する際は何社かに見積もりを取って比較検討しなくてはなりませんので、少々手間がかかります。また費用は自治体に比べると割高になっています。ただ、軽トラックなどに不用品をまとめて積み込めばすぐに回収が終了しますので、一度に大量の不用品をスピーディーに処分したいという方にはおすすめです。無料回収を謳っている業者の中には、実際は「積込み料」「手数料」などと称して回収後に費用を請求する悪質な業者もいますので、依頼する業者がどのような業者なのかを事前に調べておくことが大切です。「無料」という言葉はとても魅力的ですが、それだけで安易に飛びついてしまうのは避けたいものですね。また、見積で不明な点があったら依頼する前にきちんと確認するようにしましょう。

買取業者で売る

買取業者の場合は、店舗への持ち込みや出張買取、宅配買取など、ご自分の希望に合わせた買取方法を選ぶことが出来ます。電話やメール一本で気軽に依頼することが出来ますので、忙しい方にもおすすめです。また、製造年が新しいFAXであれば買取をしてもらえますので、お小遣い稼ぎにもなるでしょう。不用品を処分して、収入が得られるのはメリットと言えます。ホームページで買取例を掲載している業者も多いので、いくらぐらいで売れるのかを知りたい方は一度チェックしておかれると良いでしょう。1円でも高く売るためには、FAXに限ったことではありませんが、汚れなど落として少しでも状態を良くしておくことがコツです。さらに保証書や取扱説明書がある場合は、買取額がアップするようです。さらに梱包されていた箱なども取ってあるとベストです。

デメリットとしては、思ったほどの査定額にならないケースが多いということです。メーカーや製造年に左右されますので、古い物やあまり人気がないメーカーの物だと数百円程度にしかならない場合もあります。また、査定額は業者によって違うので、数社をピックアップして検討しなくてはなりません。高く売りたい、すぐに売りたいという方にはあまり良い方法ではないかもしれませんね。また、壊れている物は買取不可の場合が多いようです。さらに、日焼けによる色あせやたばこのヤニなどで黄ばみが染みついてしまっている物も買取してもらえない場合が多いと言えます。そして、宅配買取の場合は送った後に査定額が提示されるため、時間がかかります。中には新品を宅配買取で送ったにもかかわらず、連絡がなく、やっと連絡がついたと思ったら「お値段をつけられませんでした」と言われたというトラブルも発生しています。

インターネットサービスを利用して売る

インターネットサービスを利用すれば、いつでもどこでも気軽に売却できる点が魅力ですね。携帯電話やスマートフォンさえあれば自宅からすぐに出品できますので、手間がかかりません。金額も自分で設定でき、コメントも自分で作れますのでショップの店主になったような楽しみを味わうことも出来ます。「愛着があるFAXだから、大切に使ってくれる方に買ってもらいたい」「引き取りに来て欲しいので、同じ市内に住んでいる方に買ってほしい」など、ご自分の希望に合わせて売却することも出来ます。自由度が高いのがインターネットサービスを利用するメリットだと言えるでしょう。オークションであれば売れるはずがないと思っていた中古のFAXに思わぬ値段がつくかもしれません。売れるかどうか、ワクワク・ドキドキしながら待つ感覚を味わえるのもメリットですね。

一方、全く売れないというケースも考えられます。FAXは現代においてさほどニーズがないため、買い手がなかなかつかない恐れがあります。そのために大幅に値引きをしなくてはならない場合もあるでしょう。そして、インターネットを利用する場合は、撮影やコメントの記入、出品、買い手とのやり取りなどを全てご自分で行わなくてはなりませんので、忙しい方やふだんあまりインターネットを使わない方にとっては面倒な方法かもしれません。さらに個人間の売買になるのでトラブルが発生しても基本的に、ご自分で対応しなくてはなりません。発送する場合もご自分で梱包する必要がありますし、遠方に送る際は、送料も高額になってしまいます。

まとめ

FAXが日本に登場したのは、意外にも今からおよそ90年前の1928年と言われています。現代においてはその利用価値は以前に比べてグッと下がってしまいました。そのまま放置しておくと日当たりの良い部屋にあるFAXはどんどん色あせしてしまいますし、たばこを吸うご家庭のFAXはヤニ汚れがこびりついてしまうでしょう。まだ使えるFAXはそのまま置いておかずに早目に買取業者に依頼したりネットで売却したりすればお小遣い稼ぎが出来るケースもありますし、壊れた物や古い物は回収業者や自治体に依頼して処分すればお部屋のスペースも空いてスッキリできそうですね。即座に処分をお考えの方には不用品回収業者がおすすめです。

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