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フィッティングの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.08.14

洋服を売っているアパレルショップのみならず、試着が必要な商品を売っているお店であれば必ずと言っていいほどに設置されているフィッティング。店舗内の改装や、備品の交換に伴って古くなったものを処分するという機会もあるでしょう。そんな時に、どのような処分方法があるのかをご紹介していきます。選択肢としては大きく分けて2つあり、捨てる方法と売る方法があります。捨てる方法では、自治体の利用と不用品回収業者への依頼、売る方法では買取業者とインターネットサービスの利用について、それぞれの良い点と悪い点を挙げながら詳しく検討していきます。フィッティングの状態や処分までの期日に合った方法を見つける参考にしてくださいね。

自治体を利用した場合

自治体を利用してフィッティングを処分する場合、ほとんどは粗大ゴミとして処分することになります。粗大ゴミを出す場合、自治体の指定する分類に従って粗大ゴミ処理券を購入し、指定された回収日に決められた場所に出しておくことになります。フィッティングの処分にいくらの処理券が必要かは、お住いの自治体のホームページか、自治体への問い合わせをすることで分かります。多くの場合は、処分にかかる費用は数百円から数千円程度で、費用が安いというメリットがあることが分かります。フィッティングを分解することができれば、小さい部品などをある程度普通ゴミとしても処分することができるので、更に処分にかかる費用を抑えることができます。

自治体を利用する場合には、粗大ゴミとして出す方法と、分解して普通ゴミに出す方法があります。どちらにせよ、処分までの全ての作業を自分で行わなければなりません。粗大ゴミとして出す場合には、自治体への問い合わせと回収の依頼を行い、粗大ゴミ処理券を購入して貼り付け、回収日に指定された場所まで運び出さなくてはなりません。普通ゴミとして出す場合でも、大きいフィッティングを分解するのはかなり大変な作業になります。鏡などの割れやすい部品で怪我をするリスクもあります。不用品を処分するのに時間と手間を割けるのであれば問題はありませんが、とにかく処分までに行う作業が多く大変であるというのが大きなデメリットです。

業者を利用した処分方法

フィッティングを処分する方法として、不用品回収業者に依頼をするという選択肢もあります。特に店舗什器の中でも大型のものであるフィッティングは、移動ができる独立型のものだけではなく、店舗内の壁や床に固定されている場合があります。自力で固定を外し、運び出しなどを行うのは危険ですしかなり大変な作業です。不用品回収業者では、回収依頼があった不用品が固定されている場合、固定を外す作業も行ってくれます。怪我をする恐れのある危険な作業も代わりに行ってくれるので、安心して処分を行うことができるのがメリットと言えます。回収作業の日時も指定することができるので、営業中のお店でも安心して利用することができます。

不用品回収業者に処分を依頼する場合に、特に気を付けたいのがそもそもフィッティングを回収してくれるのかどうかです。業者の中には、お店などの事業所から出た不用品の回収を専門に行っているところもあるので、そういった業者に依頼をすれば安心です。しかし、中には壁や床からの取り外し作業を行う場合に作業料金が余分にかかったり、そういった取り外し作業を伴う回収は行わなかったりという業者もあります。事前に業者に連絡をし、見積もりを取る段階でそういった作業が見込まれることを伝え、回収が可能かどうか、また費用はどれくらいになるのかをしっかりと確認しておく必要があります。大がかりな作業を伴う場合、費用も高額になることがあります。

買取業者で売る

不要になったフィッティングがまだ使える状態のものである場合、処分するのではなく売るという選択肢もあります。店舗什器の買取を行っている買取業者に依頼をすることで、お金をかけて処分をするのではなく、逆に不用品から利益を生み出すことも可能です。特にそういった店舗什器の買取を専門に行っている業者では、店舗内にフィッティングが固定されている場合には取り外し作業も行ってくれることがあります。査定を依頼する時に、取り外し作業も行ってくれるかを確認しておきましょう。処分したいフィッティングが設置されている状態に対応してくれる買取業者を選べば、楽に不用品を売ることができます。自分で行う作業が少ないのが嬉しいですよね。

買取業者を利用する上でのリスクとしては、フィッティングの状態によっては売れない場合があるということです。あまりにも汚れや痛みが酷い場合や、固定されている床や壁から取り外した時に壊れてしまった場合などは値段が付かず、逆に処分費用がかかってしまうこともあります。また、高く売るためにはある程度フィッティングを綺麗にしておく必要があり、査定の前に掃除をしておくなどの手間がかかってしまうこともあります。フィッティングが完全に建物に作りつけられている場合にはもちろん売ることができないので、査定を依頼しても時間の無駄になってしまうこともあります。買取業者に事前に不用品の状態を伝えて確認しておきましょう。

インターネットサービスを利用して売る

不要になったフィッティングを売る方法として、インターネットサービスを利用するという手段もあります。インターネットサービスでは、不用品の写真や状態、値段を自分でサイトやアプリなどにアップし、買い手を募集するという流れで売買を行います。買う側も納得した上で購入を行うので、買取業者のように査定をしたものの値段が付かなかったという結果に終わることはありません。値段の設定に関しても、売る側が自由に決めることができるので買取業者を利用するよりも高い値段で売ることができるのが大きなメリットと言えます。購入者が商品を引き取りに来るタイプの取引もあるので、特に大型のフィッティングでは送料の節約にもなり便利です。

インターネットサービスでは様々なものが売買されていますが、主に売れやすいのは家庭で使う日用品や服飾品です。店舗什器であるフィッティングは、欲しいと思う人が限られているため、中々すぐには売れないという状況が想定できます。そうなった場合、売れるまでは不用品を手元で保管しておく必要があるため、処分を完了しなければならない期日が決まっている場合にはあまり適していないと言えるでしょう。また、ネットオークションやフリマアプリなどでは、基本的に不用品を売った側が梱包や配送を行うため、大型のフィッティングは売れた値段よりも送料が高くなってしまうということもあるのです。時間的に余裕があればおすすめの方法と言えます。

まとめ

店舗什器の中でも、特に大型のものであるフィッティングの処分方法について見てきました。自治体の指定する方法に則って処分をする場合には、処分に関わる作業を自分で行わなければならず、費用は安く済むものの大変な作業が伴います。不用品回収業者を利用すると、仮にフィッティングが店舗に固定されている場合でも取り外し作業を行ってくれることがほとんどですので、費用こそ高くつくものの楽に処分ができます。買取業者やインターネットサービスを利用して売る場合には、フィッティングの状態によっては値段が付かなかったり、売れるまでに時間がかかったりという可能性があります。早く、確実に処分をしたい場合には不用品回収業者に処分を依頼するのがおすすめですね。

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