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折り畳みイスの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.06.23

コンパクトで安価、そして使いやすい折り畳みイスは様々な場所で使われています。用途も広くシンプルな作りなのでどんなシチュエーションにも合うのですが古くなってしまった場合、または不要になった場合はどの様にして処分すべきでしょうか?家庭ごみ・企業が出す廃棄物どのパターンで出すかによっても処分方法が違うので、これから処分する方は参考にして見て下さい。ちなみにポピュラーな処分方法と言えば自治体・不用品回収へ出す方法、買取業者・フリマサイトやオークションなどネットを通じて売買する方法の4つになります。これらのメリット・デメリットだけでは無く正しい情報を知り、自分に合った方法やプランの判断材料にして下さい。

自治体を利用した場合

都内や都会に住んでいる場合、多くのサービスがあるのでこれらを使い処分出来ますが、郊外や地方になるとそれほどサービスが充実していません。自治体を使った処分方法はそんなケースにもしっかりと対応してくれるのが強みです。どのエリアに住んでいても同じサービスを受けられるので安心ですし、1回につき数百円~3000円以内で処分できるのもメリットです。回収・持込が選択出来るので、折り畳みイスの数や重量によって対応出来ます。ちなみに回収の際はスーパーなどで回収チケットを購入し、回収日専門ダイヤルで日付を設定する必要があります。希望した日付に処分品を出せば、担当者が持って行ってくれます。持込は自治体が指定するセンターへ持込するだけなので、マイカーを持っている方は気軽に処分可能です。

自治体を回収で利用する場合、回収チケットが必要になるだけでは無く自治体が指定する場所まで処分品を持ち運ばなければなりません。高層階に住んでいる場合も適用されるので、折り畳みイスを置いてある場所によってはかなりの労力が必要です。また自治体は全ての処分品を回収してくれる訳では無く、家電リサイクル法の対象品は回収不可です。折り畳みイスは家電リサイクル法の対商品ではありませんが、金具や布など木材以外の素材が使われている場合は出来る限り分別しなければなりません。DIYの知識が無い方にはハードルが高く感じられ、うまく分別されていないものは回収不可となりデメリットに感じられます。知識が無いまたは不慣な方、力の無い女性や高齢者にはネックになりやすいです。

業者を利用した処分方法

電話、またはメール1通で申込が出来る不用品回収は手間がかけたくない方におすすめです。即日対応している業者も多く、タイミングが合えば当日で回収してくれます。今すぐに処分したい、または期日が決まっている場合に向いている方法です。自治体と違い、こちらで分別や解体の必要が無く、危険性・有害性がなければほとんどの製品を回収してくれるのもメリットです。業者によって個数で費用が発生するのではなく時間やスタッフの人数など、料金プランが様々です。折り畳みイスは複数所持している事が多いので台数ではなく、プランを組み合わせる事でお得に回収出来るのも強みです。複数の業者へ見積もりを依頼して、相場を算出して業者選びをするのがポイントです。

不用品回収は自治体と同じく、回収する場合に費用が発生します。業者によって定められている費用が違いますが、自治体に比べると2~3倍となるので出来るだけコストをかけたくない場合にはネックとなります。廃棄物として処理する場合1kgにつき55円ほどかかるので、重量で金額が決まるプランだと高額になってしまうケースもあります。これを回避するには利用する不用品回収がどの様なプランを提供しているのか、また適正な金額なのかを事前に確認する事が重要です。稀に無料で回収するという業者もいますが、違法業者の可能性があります。知らずとは言え違法業者を使っている事が分かるとペナルティを課せられる事もあり、デメリットに繋がってしまいます。

買取業者で売る

不用品回収と似ているサービスですが、買取専門業者を使って処分するのも賢い方法です。この業者は処分品を査定し買取してくれるので、基本的に手数料や処分費を支払う必要はありません。それどころか状態の良い折り畳みイスやブランド品、またはまとめて取引をする場合は高額査定になる可能性もあります。買取業者は処分品を買取した後にリサイクルショップの製品として販売するので、必要としている誰かに渡る事になるのでただ処分するよりも気分が良いのもメリットに繋がります。解体や分別の必要が無く、電話・ネットでの申込で気軽に利用出来るのも買取業者の強みです。もちろん見積もり出張をしているところもあるので、持込の必要もありません。

申込や査定についてはこちらでやる事はありませんが、高額で売買したいのならある程度の準備が必要です。折り畳みイスは特にクッション部分が汚れやすいので事前にその部分をクリーニングしたり、張り替えたりする必要があります。買取業者といってもどんな処分品でも買取する訳では無く、あまりにも汚れていたり壊れていたりする場合は買取を断られます。不用品回収と提携している業者だと引き取りは可能ですが、手数料が発生するので手間や労力を考えるとマイナスが多くなる可能性もあります。他にも専門店なので数が少なく、折り畳みイスを買取受付してくれないといったデメリットもあります。下準備が苦手、やりたくない場合には不向きの方法です。

インターネットサービスを利用して売る

一点ものの折り畳みイス、または新しくキレイなものだとネットを使った方が高額で売買出来ます。特にプレミアの付いている製品やすでに廃盤になり手に入りにくいものは、処分や買取業者へ出すよりもネット系のサービスに部があります。これらの設定は自由度が高く自分で値段を設定出来るのも大きなメリットです。実際に買取業者では買取不可、または安い金額でしか引き取ってくれない製品がネット系のサービスを使ったところ何倍もの値段が付くケースは珍しくありません。この方法はある程度余裕がある場合に出品しておくと、大きなリターンが生まれやすいです。スマホ・PCがあればいつでも出品出来るのも、この方法ならではの魅力です。

ネットを使って売買する場合、確実に売れるとは限りません。また金額設定やアピールを間違えるとどんなに良い製品でも見向きもされない事もあります。更には出品物が購入された後も購入者とやりとりをしなければならず、梱包や発送も自分で行う必要があります。ある程度の金額で売れたのは良いが、手間や労力を考えると不用品回収や自治体を使って売買した方が安上がりだったというケースもあり精神的なデメリットになります。これらを防ぐには購入者の目線でアピールしたり、スムーズに取引が出来る様に事前準備をしたりする必要があります。これらを面倒だと思う方にはおすすめ出来ませんし、嫌々ながら出品しても売れずに精神的にも疲弊します。

まとめ

便利な折り畳みイスはシンプルな作りになっているものが多く、その分買換えや不備が起きやすいです。不要になった折り畳みイスを処分する場合、有効だといえるのが不用品回収と買取業者です。自治体は家庭ごみとしてしか処分出来ませんし、ネット系のサービスは全て自分でやらなければなりません。買取業者に関しては状態の良い製品や市場価値の高いものは高額買取してくれます。但しそれ以外の製品は買取不可、あるいは手数料が発生するケースもあります。不用品回収は費用が発生しますが即日で対応してくれる点、ユーザーに便利なサービスやプランを提供してくれる点がメリットになります。これらを踏まえても不用品回収を使っての処分がおすすめです。

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