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ロッカーの処分は不用品回収業者に頼んだほうがよい?おすすめの方法を比較!

2019.04.23

オフィスや店舗などで長年使用していたロッカーが移転や閉業などの事情によって不用になった時、その処分法に悩む方は多いのではないでしょうか。家庭で出た粗大ごみとは異なり、事業で出るものは大型で数も多いこともありますし、そもそもの処分方法が分けられているためそれに応じて対応する必要があります。更に本業の仕事と並行しながら行わなければならないとなると、なるべく楽に、そしてできればコストも抑えて処分したいところですよね。このサイトでは、不用になったロッカーを処分する場合の方法をまとめ、そのメリットとデメリットを種類別にご紹介していきます。それぞれの特徴を比較し、ベストな処分方法を見つけるヒントにお役立てください。

自治体を利用した場合

自治体での処分を希望する場合、まずはオフィスや店舗があるエリアの自治体が、法人で出た廃棄物を受け取ってくれるかどうかの確認をする必要があります。そして処理方法や費用に関しても自治体によりけりなので、事前の確認が大切です。実際のところ、あまり多くの事業所では受け付けていないのが現状のようですが、受け入れているところでは他の方法よりも比較的コストを抑えて処理ができるようです。価格はそれぞれの自治体やサイズや数に応じて変動するため直接問い合わせをする必要がありますが、ご自身で配送用の車などを用意して施設に持ち込むことにより、より費用を抑えて処理をすることが可能です。配送用の車を用意できない場合には回収に来てくれる自治体もあるようです。

事業などで使用していて発生したロッカーなどの不用品は、基本的に自治体では処分することができません。自治体によっては事業ごみとして回収をしてくれるところも存在するようですが、前提として会社や店舗などがそのエリアにある必要があるため、かなり可能性が狭まってしまうのがデメリットと言えます。仮に受け入れを行なっている自治体があった場合も指定の場所まで運んで行かなければならず、ロッカーなどの大型オフィス家具となると専用の運搬車の手配はもちろん、オフィスからの搬出なども含めてかなり労力が必要になることが予想されます。そのため、家庭ごみのように単品や少量などの場合は手軽で費用もかかりませんが、事業ごみの場合はその両面でネックになることが多そうです。

業者を利用した処分方法

不用品回収業者を利用した処分方法の場合のメリットは、早くて安心感があることです。家庭の粗大ゴミとは違って面倒な法人の粗大ゴミですが、産業廃棄物処理の許可を持っている業者が責任を持って回収してくれるため、依頼する場合は回収希望日を決めるだけであとは待つだけという最もストレスのない方法と言えます。法人で発生した不用品となると、その多くはオフィスなどの移転や閉業などが理由になることが多いと思いますが、その場合コストを極限まで抑えるというよりかは、できる限り短時間に片付けを行うことが重要視されることもあると思います。もしコスト面も考慮したいという場合でも、無料回収を行っている業者を探すという選択肢があります。一般的に使われているロッカーの多くは金属でできているため、業者が回収したロッカーをリサイクルして使用することができるため、無料での回収を行っているようです。ただし、この場合はどういった素材のロッカーかによっても回収の可否が分かれるため、あらかじめ確認しておきましょう。

ここ最近問題視されているのは、悪徳な不用品回収業者と依頼者の間で発生しているトラブルです。全ての不用品回収業者には産業廃棄物処理の許可を得ることが義務付けられていますが、中には無許可で回収を行い、場合によってはその回収した物を不法投棄されてしまうこともあるようです。ごみの処理にはもちろん費用がかかるため、回収費や出張費を依頼者からもらい、正しく処分せずに利益を得ようとする悪質なものです。もし不法投棄が判明した場合は、回収業者だけでなく依頼をした側にも罪が問われてしまう可能性があるので注意しなければなりません。このようなトラブルに巻き込まれないためにも、依頼をする前に産業廃棄物処理の許可は得ているかの確認を取ることはもちろんのこと、回収した後のゴミはどのように処理をしているかなど、詳しい内容を聞いてから依頼をすることでそのリスクを回避することができます。

買取業者で売る

買取業者に依頼するメリットは、不用になったロッカーを処分できるだけでなくそれがお金になる点です。基本的にご自身で処分をする場合には費用が発生してしまいますが、買取業者に任せることで買取価格の見積もりから回収までを行ってくれるので、買取価格にそこまで大きなこだわりがない場合には比較的手間をかけずに行うことができます。大手の買取業者やオフィス家具に特化した業者であれば、あらかじめ大体の買取価格が決められているところもあるので、おおよその相場をチェックしてから依頼するかどうかを検討することも可能です。

買取業者で売る場合のデメリットは、依頼から実際の引き取りまでに時間がかかることです。リサイクルショップなどで買取をする場合、店舗に持ち込みをするか回収に来てもらう必要があります。店舗に持ち込む場合はご自身で車両を用意し、運搬、受付を済ませてから見積もりとなるため、状況によっては待ち時間が発生する場合があります。回収を依頼する場合には前もって回収日を予約した上でその後見積もりをしてもらうことになるため、ここでも見積もりが終わるまでの間に待ち時間が発生します。万一希望していた買取価格でなかった場合は別の業者に改めて依頼することになったり、最悪の場合は値段がつかずに引き取ってもらえなかった、逆に処分料がかかってしまったということになると本末転倒なので、下調べはマストです。

インターネットサービスを利用して売る

インターネットサービスを利用して売る場合は、うまく活用ができれば高く売ることができるというメリットがあります。インターネット上の販売サイトにアイテムを投稿することで、購入を希望している多くの人の目に触れるため、実店舗よりも販売に至るまでのスピードは速く、買取価格も高くなる傾向にあります。インターネットで販売をする場合は、ヤフオク、メルカリなどがよく知られていますが、それぞれの傾向として、ヤフオクはどちらかというと事業向けの大型ロッカーや複数ロッカーが売れやすく、逆にメルカリの場合は小規模のオフィスや個人に向けた小さめのロッカーが売買されている傾向にあります。販売を検討しているロッカーがどのようなスタイルなのか、買い手はどのような人を想定しているかによって投稿するサイトを検討することで、販売までの時間短縮につながったり、販売価格を上げたりすることも可能です。

インターネットサービスを利用する場合のデメリットは、ずばり手間がかかることと言えます。もちろんご自身でうまくサイトを活用して販売することができれば早く処分することができて利益まで出すことができる可能性がありますが、販売に至るまでの準備から価格交渉、実際の受け渡しなど様々な過程でやるべきことが多く、本業と同時進行で行うとなるとかなりハードに感じられるかもしれません。さらに、ロッカーなどのオフィス家具は生活必需品などとは異なり、いつでも需要があるものではありません。そのため時期によってはなかなか買い手が見つからず、それまでの期間はずっと保管していなければならないため保管スペースに限りがある場合には不向きとも言えます。最悪の場合は販売することができず、結局回収業者などに依頼するとなるとそれまでの苦労が無駄になってしまいかねません。

まとめ

様々な処理の仕方がある中で、どのような方法が適しているかを選ぶ際には処分するのにどれだけの時間や労力をかけられるかどうかを検討することがポイントです。買取業者選びや相場の比較検討などに時間を費やせればそれだけコストを抑えて処分することは可能ですが、スピード重視で処分したい場合には、多少費用が発生したとしても不用品回収業者に依頼することでスムーズに片付くので、効率的である場合が多いです。処分したいロッカーの大きさや数、経過年数などの状態と、ご自身の企業のご予算や環境などをトータルで考慮した上で処理方法を検討することで、ベストな方法を選択することができるでしょう。

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