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マネキンの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.07.23

マネキンと言えば、アパレル関係などのショップで利用されることが大方です。しかし中には、部屋のインテリアとして利用したり、また和装の着付け練習用として利用したりして個人所有している方もいます。このマネキンが不用になり処分したくなったとき、どのような方法を取ったらよいでしょうか。ショップなどが処分する場合には、事業所からの排出となりますから、不用品回収業者を利用することが通常です。では一般家庭で利用していたものはどう処分するのが良いのでしょうか。事業所、一般家庭で処分する必要に迫られたとき、どのような手段がベストなのでしょうか。検討するための一助として、メリット・デメリットについて比較してみましたので、参考としてみてください。

自治体を利用した場合

一般家庭でマネキンを使用するということはあまりないことですが、まったくないわけではありません。和装の着付け教室に通われていた方が着付け練習用のボディを持っていることもあります。また部屋のインテリアとしてワイヤー製などハイセンスなトルソーを所有していることもあります。このように使用されていたマネキンが自治体の粗大ごみ回収で処分できるのであれば、処分費用が安く利用できるというのは最大のメリットだと言えます。ただし自治体を利用できるのは一般家庭の場合だけで、事業所の場合は利用することができません。産業廃棄物としての扱いになります。

マネキンが使用される所がショップなど事業所である場合が大方のため、個人で使用していたとしても事業系の粗大ごみとして分類され、自治体では処分をしてもらえない可能性があります。自治体によって回収の可否については、対応が分かれると思います。着付けの練習用などの明らかに使用目的が一般家庭だとわかるようなものであれば、粗大ごみなどとして処分できるかもしれません。その場合には、自治体の指定する方法によって回収の依頼をし、指定日に回収場所まで搬入することになりますが、自治体の回収は基本的に回収日が決められています。その回収日も自治体によって異なります。頻繁に回収を行う自治体もあれば年に数回という自治体もあります。早急に処分を迫られているときには利用できないことが多いことがデメリットです。

業者を利用した処分方法

ショップで使用されていたマネキンを処分する場合には、不用品回収業者を利用することが一番多いと思います。マネキンを処分する場合というのは、大抵どこかが破損していたり、時代に合わなくなったりしたものを整理処分するときです。或いは、1体だけではなく数体まとめて処分する場合や、ショップのリニューアルのため他のものも合わせて処分する場合が大半です。このようなときはすべて一度に処分が可能な回収業者を選択するというのは、当然のことです。また、回収業者であれば、お客様に不便をかけないように、ショップの営業時間前後や休店日等、利用者の都合が良い日時を指定して回収依頼をすることができます。処分を急ぐような場合には即日回収も可能なため、回収業者を利用するメリットは大きいです。

不用品回収業者を利用する場合のデメリットとしては、処分費用が必要となることです。しかし、テナントビルの中や車の通行制限がある商店街の中にあるようなショップの場合には、マネキンを搬出するだけでも大変な作業になります。その作業のために支払う費用ですから、決して高いとは言えないでしょう。ただし、一口に不用品回収業者といっても、良心的な業者から悪質な業者まであります。初めから1社と決めずに、数社の見積もりを取り料金を比較することが大切になってきます。また電話口での対応や、見積もりに来られた担当者の対応の良し悪しも、判断の基準となりますから、しっかりチェックしましょう。

買取業者で売る

マネキンを買取業者に売る場合のメリットは、いくらかの収入になることです。しかし、買取してもらえるものは、比較的新しいものや、汚れや傷などがついていないもの、もちろん壊れていないものであることが条件になってきます。家庭で大切に使用していたものであれば、ほこり程度の汚れは自分できれいにして持ち込めば、査定をしてもらうことはできます。数社の買取価格を比較できるのであれば、少しでも査定金額が高い買取業者に買取してもらうことが賢明だと思います。ただし、数社比較しても無駄足になる事も覚悟しておくことです。

マネキンという業務利用されることが大方だという性質上、使用されるところが限られているため、ショップで使用していた場合には、店舗の備品専門に買取しているような業者でなければ、買取依頼ができないことです。業務使用していた場合には、処分するときにも1体だけではなく複数の買取依頼となるでしょうから、専門業者でなければ対応することが無理だということです。個人で使用されていた場合には、一般の買取業者でも買取してもらえるかもしれませんが、需要が無いと判断されたら買取価格は付きません。インテリアとして使用していたようなものなら買取してもらえる可能性はあります。しかし、和装の着付け練習用となると汚れが付着していることも多く、買取価格がつかない、あるいは需要も少ないとして初めから買取対象になっていないこともあるなど、かなり厳しいと思われます。

インターネットサービスを利用して売る

所有していたマネキンが美品であれば、インターネットサービスを利用して売ることが良いこともあります。和装の着付け練習用ボディの場合、需要が少ないとは言っても、まったく無いわけではありません。着付け練習用ボディもしっかりしたものになると結構な価格になります。少しでも安く購入したいから、中古であっても良いという方はいます。需要が少ないものだからこそ、インターネットサービスを利用するという選択は良いと言えます。オークションサイトでも、フリマサイトでも自分が利用しやすいサービスで挑戦してみる価値はあると思います。

インターネットサービスを利用する場合のデメリットは、マネキンに限らず、いつ売れるかわからないことです。早急に処分したい場合には、向いていないサービスだとも言えます。よほど運よくすぐに買手が現れれば別ですが、気長に待つ覚悟が必要です。また、他に同じような出品者がいないが調査をして、どのぐらいの価格付けが適正なのかも把握していないと、いつまでも買手がつかないということはあり得ます。また、買手がついたとしても、自分で宅配便のサイズに収まるように梱包しなければいけません。梱包材の購入も必要となるうえに、マネキンを分解し、傷がつかないように梱包しなければいけないので、慣れていない方には大変な作業になることも、デメリットと言えるかもしれません。

まとめ

マネキンを個人で所有されている方は少ないため、処分を検討されているというのは、ショップを経営されている方が大半でしょう。業務使用している備品等の処分というのは、頭を悩ませる問題の一つです。今回主な処分方法を比較してみましたが、メリット・デメリットが良くわかります。業務使用していたものは、どうしても傷がついていたり、破損したりしているものが処分の対象となります。そういった場合には、やはり不用品回収業者に依頼することになります。いずれを選択するにせよ、しっかり自分で納得できる処分方法を選択してください。

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