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メニュースタンドの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.07.03

飲食店で使われている厨房器具や備品は、不要になった場合に家庭ごみとはまた違う処分の方法を取らなければなりません。今回ご紹介するメニュースタンドは、飲食店では一般的に良く使われている備品です。屋外に置かれることも多いため汚れやすく、交換の際に古いものを処分する機会も多いのではないでしょうか。このような不用品は、処分するのに通常よりも高い費用がかかってしまうもの。なるべくなら安く、お得に処分したいですよね。処分する方法には、自治体の利用や不用品回収業者への依頼、買取やインターネットの利用など様々な選択肢があります。それぞれのメリットとデメリットを見ていくことで、どの方法が一番お得に処分できるのかをチェックしましょう。

自治体を利用した場合

メニュースタンドには卓上型の小さなものもありますが、今回はよくお店の出入り口付近に置いてあるような大きなものに限定して処分方法を見ていきましょう。まずは自治体を利用して処分する方法です。不用品の大きさが約30cmを超える場合、それは一般ごみではなく粗大ごみとして扱われます。粗大ごみの基本的な出し方としては、自治体に粗大ごみの回収を電話などで依頼し、自治体が指定する粗大ごみの処理券を購入して貼り付けておきます。後は回収の指定日に玄関前などに置いておくだけです。回収料金はごみの種類に異なりますが、数百円から数千円で済む場合が多く、更に自分で収集場所に持っていく必要がないというのが大きなメリットと言えます。

自治体を利用して粗大ごみとして処分するデメリットは、自分で行う作業が多いということです。自治体へ連絡をし、回収費用や指定日を確認しなければならず、ごみ処理券も自分で購入し、玄関前までは自分で運び出さなければなりません。また、自治体によって回収している粗大ごみの種類が異なっていたり、飲食店などの事業所から出るごみは通常の粗大ごみとして回収できない決まりがあったりと、回収にこぎつけるまでに何度も問い合わせをしなければならないこともあります。また、回収日は基本的に自治体側が指定する日になるので、思い通りのスケジュールで処分できないということもあります。時間に余裕がなければ難しい処分法かもしれません。

業者を利用した処分方法

メニュースタンドは、不用品回収業者を利用して処分することもできます。こういった業者を利用する最大のメリットとしては、ごみを出す側の負担がかなり少ないということが挙げられます。不用品回収業者に依頼の電話をするだけで、見積もりから回収まで全てを行ってくれます。もちろん不用品がある場所まで引き取りに来てくれますし、回収の希望日は依頼をする側が決めることができます。特に時間がなく、すぐにでも回収をしてほしいという場合には融通が利くこういった業者の利用はおすすめです。自分でメニュースタンドを運び出す手間もなく、希望日に回収を行ってもらえるのは忙しい方には嬉しいメリットですよね。特に複数のメニュースタンドを一気に処分したい場合には便利です。

不用品回収業者を利用する上でデメリットとなるのは、やはり回収料金の高さでしょう。粗大ごみとして処分する場合の金額と比較すると、こういった業者の方が回収料金が高くなってしまいます。これは出張で引き取りを行うので、出張や人件費がかかっているためです。ただし、回収料金は業者によってかなり違いますし、安さを売りにしている業者も多くあります。何よりも処分に関わる時間と労力を節約できることを考えると、多少料金が高いのも致し方ないとも言えます。また、業者によってはメニュースタンドの回収を行っていない場合もありますので、事前に事業所から出る特殊な不用品の回収を行っている業者を探しておく必要があります。

買取業者で売る

買取業者に買取を依頼することで、本来であれば処分に費用がかかっていたはずのメニュースタンドをお金に変えることができるかもしれません。通常のリサイクルショップなどでは洋服や日用品のみを買取しているという場合もありますので、事前にメニュースタンドの買取を行っているか電話で問い合わせておくと安心です。基本的には依頼したその日のうちに査定の結果が出るので、すぐに不用品をお金に変えることができるのも大きなメリットと言えます。中には、出張での査定と買取を行っている買取業者もあり、自分で不用品を運ばなくても良いこともあります。楽に処分できて、しかもお金に変えられるチャンスがあるというのは嬉しいですよね。

買取業者でメニュースタンドを売ることのデメリットは、そもそも買取をしてもらえない可能性があるということです。屋外に置いて使用していることも多い物のため、傷みや汚れが酷く、コンディションが悪いという場合もありますよね。メニュースタンドの状態によっては、買取ができない、値段がつかないという結果になることもあります。査定で買取金額がつかなかったものに関しては、有料でそのまま処分を請け負ってくれる買取業者もあります。買取に関しては、よほど状態が良くない限りなかなか値段がつきにくいのが現状なので注意が必要です。

インターネットサービスを利用して売る

インターネットサービスを利用して、不用品を売るのは最近ではかなり一般的になってきました。ネットオークションだけでなく、フリーマーケット形式で誰でも不用品を売れるオンラインサービスなどもあります。こういったサービスを利用することの最大のメリットは、自分の希望する金額でメニュースタンドを売ることができる、ということです。売りに出す商品の価格は出品者が自由に決めることができます。リサイクルショップや買取業者に売るよりも、高い金額で売りに出すことも可能です。こういったインターネットサービスでは、サービス利用料や送料などを自己負担する必要がありますが、そういった諸費用を差し引いても自分の手元に残る金額は大きくなると言えます。

インターネットサービスを利用する場合、メニュースタンドが確実に売れるという保証がないのがデメリットと言えるでしょう。洋服や日用品、家具や家電など一般家庭の日常生活で使用するようなものは、買い求める人も多いため比較的簡単に売れますが、メニュースタンドはやや特殊です。購入を希望する人が限られるというリスクがあります。また、こういったインターネットサービスでは、実際に売れるまでは商品を自分の手元に置いておかなくてはなりません。すぐに売れればいいのですが、ともすれば何か月も不要なメニュースタンドを置いておかなければならない事態になってしまいます。速やかに処分したい場合や、処分までのタイムリミットがある場合にはおすすめできません。

まとめ

飲食店などでお馴染みのメニュースタンドですが、いざ処分をするとなると困ってしまいますよね。処分の方法にはいくつか選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあることが分かりました。コストの安さ的には自治体の利用が一番ですし、買取業者やインターネットサービスなどを利用して売ることで、利益を出せるかもしれません。しかし、実際にお店を経営していると、不用品の処分にはなるべく労力を割かず、そして早く済ませたいというのが本音ですよね。多少費用はかかってしまうとはいえ、都合の良いタイミングで処分をしてもらえる不用品回収業者の利用が一番負担が少ないとも言えます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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