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事務イスの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.06.14

家庭で使う様なイスよりも丈夫でその分重量のある事務イスですが、企業で使っている場合は粗大ごみとして出す事は出来ません。これは廃棄物処理法が絡んでいて、事業者は自らの責任で廃棄物を正しい処理方法で処分しなければなりません。とは言っても、実際に処分するとなるといくつかの方法があるので迷ってしまいます。どの方法もメリットばかりでは無くデメリットも存在します。これらを分かりやすく公開していますので比較材料にしてみて下さい。ちなみに一般的な方法として自治体・不用品回収・買取業者・ネット売却の4つの処分方法にスポットを当てています。自分(自社)に合ったサービスを知り、適切で便利なサービスを見極めて下さい。

自治体を利用した場合

家庭で事務イスを使っていた場合、処分方法は2通りあります。木製の椅子は、燃えるゴミの袋に入る大きさに切ってそのまま燃えるゴミとして処分します。ステンレスや鉄製のイス、または金具が付いている場合は切る事が出来ないので、ネジやボルトを外して木製のイスと同じ様にバラし燃えないごみとして処分が可能です。自分で出来て費用がかからないのが大きなメリットと言えます。あまりにも数が多い、分解出来ない場合は粗大ごみとして処分が出来るので処分券を購入して自治体に連絡すると良いです。この時に発生する費用は1台に付き数百円なので、コスパを考えるとかなりの強みになります。持込で処分してもらう場合は、これらの費用もかからないのでよりお得に処分出来ます。

自宅で使う事務イスの場合処理は簡単ですが、企業の場合は手順が全く違い結果から言うと自治体では処分出来ません。企業で使っていた備品は産業廃棄物にカテゴライズされ、自治体以外の方法で適切な処理をしなければなりません。廃棄物処理として処分する場合は自治体ではなく、不用品回収や買取業者を使わなければならないので大きなデメリットになります。時折企業で使っている備品を家庭ごみと同じ様に出している事がありますが、れっきとした法律違反なのでペナルティを課せられます。どうしても自治体を経由して処分したい場合は、自治体で業者を紹介してくれるか相談をしてみましょう。自治体に登録している業者なら安全なところばかりです。

業者を利用した処分方法

廃棄物処理と言えば不用品回収がメインですが、とにかく迅速な対応をしてくれるのでスピーディな対応を求めている方は回収業者へ依頼すると良いでしょう。解体や箱詰めなどの必要は無く、申込をするだけで良いので手間もかかりません。廃棄物処理として事務イスを処分する場合は1kg辺り55円程度で、業者によって料金設定やプランが違うので必ず複数の業者から見積もりを取って決めて下さい。ちなみに業者によって様々なプランを提供しているので相場よりも安く引き取ってもらったり、他の備品もまとめて処分してもらったり出来るのも不用品回収のメリットです。家庭ごみから廃棄物までオールマイティに受付しているので、使い勝手が良くメリットが多いです。

スムーズに処分が出来るのでメリットが多く思える不用品回収は、コストが発生するのがネックです。事務イスの場合は1kg55円程度とそんなに高く無いですが、量があると高くつく場合もあり、事前にどんなプランがあるのかを知っておかないと多額の費用を請求される可能性もあります。出来るだけ安く抑えるコツとしてはイスだけでは無く複数の備品も一緒に回収してもらう。または回収日時を業者に合わせたり、キャンペーンを開催していたりするところを狙って申込すると良いです。費用という大きなデメリットはありますが、事前のリサーチとプランに対する知識があればメリットに変える事が出来ます。無料の業者は違法の可能性があるのでNGです。

買取業者で売る

傷や汚れが無く、且つリメイクしていない事務イスであれば買取業者を使うのが良いです。まとめて売却したり、ブランドを統一していたりと様々な条件はありますが、クリアしていれば高額買取してくれる様です。買取業者も不用品回収と同じ様に、複数の処分品を買取してくれるのでまとめて処分をしたい場合におすすめです。買取業者は店頭持込だけでは無く、出張や宅配での回収も行っているので、状態が良く且つ複数ある場合にぴったりの方法です。不用品回収と提携をしているところもあり、仮に買取出来ないほど汚れている、またはボロボロになっている場合は回収品にまわしてくれる事もあります。出来る限りマイナスにしたくない、少ない費用で処分したい方にメリットがある方法です。

買取業者はとても便利に見えますが、全てのケースに当てはまる訳ではありません。これらの手間や労力を考えると微々たる利益だと感じられる場合もあるので、いくつかのポイントに気をつけなければデメリットが多くなります。例えば使い古したイスだったり使いやすい様に手を加えたりしているものは、基本的に買取不可です。また高額買取されるイスはブランドや型式の新しいものばかりです。特に事務イスは一般客があまり購入しないので安くなる傾向にあります。またある程度の知識がある前提で話を進めていくのがほとんどで、こちらに知識が無い場合は安く買い叩かれてしまう可能性もあります。他にも買取不可と言い渡された時にはこちらが費用を支払って回収業者へ依頼する形になるのもネックです。

インターネットサービスを利用して売る

オークションやフリマサイトをうまく活用すれば、置き場に困る事務イスも費用を発生させる事なく処分出来ます。オークションには企業がだしたであろう事務イスが多く出品・入札されています。フリマサイトでは利益は見込めませんが不用品回収の様にこちらが料金を支払う必要が無く、気軽に出品できるのもメリットです。また廃棄処分ではなくリサイクルになり必要だと思っている方の手に渡るので、気持ちが良く無駄が無い点もメリットに入ります。どんなブランドや状態でも出品出来るので、気軽な気持ちで出せるのもネット売買の大きな強みです。早く処分したい場合は複数のサイトを利用して宣伝出来るのもこの方法ならではです。

ネットを使う方法はタイミングやシーズンが重要で、出品して即日で売れたというのはほとんどありません。ましてや事務イスはトレンドでも無くシーズン物でも無く程度の期間が必要です。その為オークションの場合はある程度出品期間を延ばしたり、フリマサイトの場合は複数に登録して多くの人の目に留まる様にしたり工夫が必要です。市場価値を知った上で価格を設定しなければいつまで経っても取引が出来ず処分が出来ない。また取引の際に相手とコンタクトを取りながら取引をしていかなければならない煩わしさはネット売買ならではのデメリットです。事務所移転や退去日が決まっている時にこれらの方法はおすすめ出来ませんので、もし売れなかったら?という別の手段も考えなければなりません。

まとめ

不用品回収に事務イスを処分してもらった場合、家庭用・企業用どちらもまとめて引き取ってくれるので面倒臭い、または煩わしい事はありません。確かに費用は発生しますが他の方法のデメリットと比べると相殺されるので、事務イスを含む備品を処分する場合は不用品回収が良いです。もちろん買取業者やネット売却、家庭用に限っては自治体での処分も可能なので、自分のケースを見極めた上でサービスを選択して下さい。特に不用品回収の業者選びは重要で届出を出しているところである事、そして複数の業者から見積もりを取り本当に適切な価格であるのかを見極めて下さい。少しでもおかしいと思った場合は、無理に契約する必要はありません。

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