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事務椅子の処分は不用品回収業者に頼んだほうがよい?おすすめの方法を比較!

2019.04.20

オフィスで毎日使用している事務椅子、破損や買い替えなどのタイミングで処分したい時はどのような方法が適しているのでしょうか。家庭で出る粗大ゴミの多くは数も多くなく処理方法も難しくないですが、法人で発生する事務椅子となると、会社の規模によっては大量になる場合もありますよね。処分する際の方法も、自治体、不用品回収業者、、買取、自力で販売など様々な方法が紹介されており、何が良いのか迷ってしまうこともあると思います。このページでは、オフィス家具の1つである事務椅子の処分におすすめの方法をまとめました。それぞれのメリットとデメリットをあげていきますので、ぴったりの方法を選ぶ際の参考にぜひお役立てください。

自治体を利用した場合

通常自治体で粗大ゴミを処分する場合は、指定の施設に持ち込むか、回収日の予約をし、処理費用が含まれたステッカーを購入して貼り付けた上で所定の場所に置いておくことで引き取ってもらうことができます。自治体によって、法人で出た粗大ゴミの受け入れを行なっているところとそうでないところがあるので、事前にご自身のオフィスがある自治体が受け入れを行なっているかどうかを調べておく必要がありますが、処理費用の相場は数百円~数千円と言われているため、コストを抑えて処理をしたい場合にはおすすめの方法と言えます。

自治体を利用できる場合は、処理にかかるコスト自体を抑えることができるので一見したところ経済的に思えますが、処分をするためにはそれ以外にも必要な経費がかかってきます。まず、法人で出た粗大ゴミは、その自治体が指定する施設に持ち込みすることが一般的です。そのため、一度に大量の事務椅子を処分する必要があるときにはそれを運搬できるだけの大型車両が必要になります。オフィスなどからの搬出も含めてご自身で行わなければならないので、費用の問題だけでなく、労力の面でもハードです。自治体によっては回収に来てくれるところもあるようですが、屋外への搬出は受けていない場合もあることや、前もって回収日の予約が必要で更に時間指定ができないなど、制約も多いので、スムーズに処分したい方にとってはネックに感じられるかもしれません。

業者を利用した処分方法

不用品回収業者を利用して処分するのは、最も手っ取り早い方法と言えます。ここ最近になって定着してきている断捨離やリフォームブームによって全国の不用品回収業者数も一気に増えています。そのため比較的簡単に見つけることができ、中には電話一本で即日回収しに来てくるところや、細かい時間指定にも応じてくれる業者もあるためとても便利です。また、自治体や買取業者などを利用する場合、引き取り可能なアイテムは限られてしまいますが、不用品回収業者に依頼した場合は事務椅子など特定の事務椅子だけでなく、その他に不要な家具がある場合にまとめて引き取ってもらうことができます。更に家具以外の粗大ゴミも同時に回収してくれる業者もあるため、一度に不用品を処分したい場合には便利な方法です。いくつかの業者の回収内容や相場を比較してから依頼することで、納得の価格で満足のいくサービスを受けることができます。

不用品回収業者を利用した場合、スムーズに不用品を処分することができる分それだけコストがかかることがデメリットと言えます。もちろん、多少費用がかかったとしても楽に処分ができるのは魅力的ではありますが、残念ながら全ての業者が優良業者とは限らないということを注意した方が良いでしょう。業者によってサービス内容が異なることや、回収する物の状態も常に同じではないので適正価格が分かりづらく、予備知識が全くない場合は相場よりもかなり高い価格で依頼してしまう場合もあります。また、通常回収業者は産業廃棄物処理の許可を得ていますが、中には無許可でビジネスを行なっている悪徳業者も存在するので、基本的な下調べはあらかじめ行っておくことがポイントです。

買取業者で売る

買取業者で事務椅子を売る場合、リサイクルショップへ直接持ち込みをして、受付、見積もり依頼、買取という流れになります。ご自身で持ち込みを行うことが難しい場合は、出張買取を行っている業者を選んで回収を依頼することになりますが、事前に電話などで問い合わせをして回収日時を予約します。業者によっては電話一本で即日回収に来てくれるところもあるので、急いで処分をしたい場合には便利な方法です。また、不要となった事務椅子の状態が良かったり、元の値段が高いブランドものなどだったりすると買取価格も高くなるため、ちょっとした収入につながる場合があります。査定に出す前に事務椅子の機能が損なわれていないか、傷や汚れはないか、そして人気のあるブランドかどうかといったことをチェックした上で大体の相場をイメージしておくと後々の買取価格交渉などにも役立ちます。

買取業者で売る場合のデメリットとしてあげられるのは、費やした時間や手間に対して割に合わない、と感じることが多いことです。多少なりとも利益が出るという面では魅力的に思えますが、店舗に運んでいく手間や、見積もりまでの待ち時間など何かと面倒なことも多くあります。更にせっかく労力を費やして運んだにも関わらず、思ったよりも査定価格が低かったとなるとがっかりです。特に、デザイナーズ物やブランド物などは例え中古であっても価値がつくため高額で買い取ってもらえる場合が多いですが、事務椅子などのオフィス家具となると滅多に買い換えるものではないですし、一般の人が購入するものではないので、買取価格が低くなるか、場合によっては買取不可になってしまう可能性もあります。ご自身で商品を店舗に持ち込めない場合は出張買取を行っている業者もありますが、その場合の出張費や回収費を別途請求されることもあるので、ますます戻ってくるお金が少なくなってしまいます。

インターネットサービスを利用して売る

インターネットサービスを利用して事務椅子を売る場合、ヤフオクなどのオークションサイトやメルカリなどのフリマサイトなどに登録をして出品するのがよく知られている方法です。多少面倒ではありますが、有名サイトに加えてその他のサイトへの投稿や、販売で収入などを気にしない場合はジモティーなども利用して投稿するなど、複数のサイトを利用することでそれだけ販売のチャンスも増え、早く処分することができる場合もあります。また、廃棄するだけでなくリサイクルとして利用したい人の手に渡るのも無駄のない方法というのもインターネットサービスを利用するメリットと言えます。

インターネットサービスを利用してアイテムを販売する際には気をつけるべきポイントがあります。まずフリマサイトに出品をした場合、よほどタイミングが良くない限りはすぐに売ることは難しいという点です。オークションの場合は終了までの期間を設定することができるため、必然的にオークションを行なっている間は商品を保管しておく必要があります。ヤフオクの場合は最短で12時間、最長で7日間の期間を設定することができますが、期間が長いとそれだけ多くの人の目に触れることになるので価格も上がる場合が多いと言われています。移転の際に使用していない事務椅子も一緒に運ぶのは手間ですし、閉業などですぐに処分しなければならない時になかなか片付かないとその後のスケジュールにも支障が出てきてしまうので、会社の状況に応じて利用するか否かを判断する必要があります。

まとめ

事業で生じた不用品の処分は、通常の粗大ゴミの処理とは異なり様々な制約があります。依頼できる場所が限られるうえ、大量の処分が必要になることで処分にかかる労力は個人のものとは比べ物にならないボリュームになることもあります。1、2脚であれば家庭用の粗大ゴミと同じような感覚で処分できることもありますが、そうでない場合はコストを削減することも大切ではありますが、本業に支障が出ないようスムーズな処分を行うというのも大切です。その場合には不用品回収業者に依頼するのが、もっとも良い方法かもしれません。あなたの会社の環境や処分する事務椅子の状態、数などに応じて方法を検討し、無理なく処分を行いましょう。

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