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丸イスの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.06.25

自宅や企業でもよく使われている丸イス・スツールですが、これらを処分する場合の方法をピックアップしています。コストが発生する方法は自治体、不用品回収でコストが発生しないのが買取業者、ネットを使ったサービスです。一見、コストが発生しない方にメリットがある様に思えますが本当でしょうか?互いのメリット・デメリットを比較して自分に合ったサービスを見極める判断材料にしてみて下さい。ちなみに自治体で処分出来るのは家庭ごみ且つ、家電リサイクル法の対象になっていない製品になるので事前に注意して下さい。買取やネットを使ったサービスの場合は、汚れがひどい物や壊れているものは買取不可、購入者が見つからないケースがほとんどです。

自治体を利用した場合

とにかく安く処分したい場合には自治体一択です。自治体で丸イスを処分する場合数百円~2000円程度で処分が出来ます。低コストの理由は一部を税金でまかなっている為であり、行政が運用しているので違法な処分は無く安心して依頼出来るのもメリットです。丸イスは軽量なタイプがほとんどなので自治体が指定する場所に持ち運びしやすいです。もちろん持込であれば回収チケットを購入する必要も無く、自治体が指定する清掃センターへもっていくだけなので手軽に処分出来る方法だと言えます。自治体のある全てのエリアで受付しているので、不用品回収業者や買取業者が近くにいないという場合に利用出来るのも大きなメリットです。

安心・手軽なイメージのある自治体での処分方法ですが、回収を依頼する場合は出来るだけ早く申込をしなければなりません。シーズンやタイミングによっては1週間以上かかってしまったり、こちらの希望に沿わなかったりする可能性もあります。丸イスは重量が無く持ち運びやすいですが、自治体を利用する場合重要や大きさではなく個数でのカウントです。その為、複数処分する時はコストがかさんでしまう事も考えられます。まとめて処分を検討している場合に注意して欲しいのが、家電リサイクル法の対象品が混じっていないかも確認必須です。丸イスはこれに分類されませんが、自治体ではこれらの対象品は回収出来ないので二度手間になる恐れもあります。

業者を利用した処分方法

仕事や家庭の問題で忙しいので、とにかくスピーディに処分をしたい。そんな方には不用品回収がおすすめです。このサービスは自治体の様な行政運用ではなく民間企業が運用しているので、柔軟に対応してくれるのがメリットです。個数での算出では無く時間やトラックの大きさ、作業スタッフの人数でプランを決められるところもありますので、忙しい方や手間をかけたくない方にメリットがあります。家電リサイクル法の対象品を処分してくれるだけでは無く、危険性・有害性の無いものであればほとんどまとめて処分してくれるので、多くの処分品を一気に片したい場合にも大きな強みになります。イス処分にありがちな解体や分別の必要も無く、そのまま処分可能です。

こちらのニーズに応えてくれる不用品回収業者のデメリットは、業者選びの難しさにあります。優良業者が多いですが中には見積もりと実際の金額が著しく違ったり、オプションを追加し高額な費用を請求したりする業者もいます。それだけでは無く違法業者と呼ばれ、正しい処理をせずに問題になっている業者も存在しこれらが大きなデメリットになっています。特に違法業者は知らずに利用してもペナルティの対象になったり、トラブルが起きやすかったりするので注意が必要です。1社だけを見てすぐ決めるのではなく複数の業者へアポを取り見積もりを把握する、あるいは届手の確認すると言った自衛が必要になるので、人によってはネックに感じられる事もあります。

買取業者で売る

古くなってはいるけれど、まだ使える丸イスであれば買取業者へ出すのも良いです。買取業者のメリットは自治体や不用品回収業者と違い、費用が発生しないどころかこちらが頂ける点です。新しい型、ブランドや一点ものなど市場価値の高い丸イスの場合は、かなり高額になる可能性があります。複数出品する場合は出張買取をしてくれる業者もいます。またまとめて出した場合費用を上乗せしてくれる場合もあります。家具・衣類専門店など得意分野に精通しているところがほとんどなので、安心して売却出来るのも買取業者の強みです。買取業者はネット展開しているところもあり、地方で買取業者が居ない場合にはネットを通じて売却するのも賢い方法です。

少しでも傷がついている、またはパーツにガタが来ている。使用上は問題が無くても、著しく査定額が減額されてしまい、場合によっては買取拒否される事もあります。買取業者は丸イスを買取した後にクリーニングをして商品として販売するので、キレイな状態で無いとNGです。また査定の時に相場よりも安い金額で買い叩こうとする業者も存在するので、こちらもある程度の知識を持っておく必要があります。コストをかけたくないといっても事前のリサーチや複数の企業で査定を取る、市場価格を確認するなどいくつかのステップがあるので、全て丸投げしたい場合はデメリットになります。買取不可の場合は不用品回収を紹介される事もありますが、この場合は手数料が発生するのも弱みです。

インターネットサービスを利用して売る

買取業者へ持っていくもそんなに高額にならない。しかし出来るだけ高額で売買したいのであれば、ネットを使って売買してみましょう。フリマサイトやオークションなら、欲しいと思った方が見てくれるので、思った以上の値段でやり取り出来るチャンスです。既に廃盤になった製品やブランド丸イス、まとめて出品などカスタマイズしながら出品出来るので、売れた時は大きなメリットになりやすいです。スマホやパソコンがあればすぐに出来るので、業者やサービスの営業時間を気にせずに出品できるのも強みです。これらのサービスは出品無料・購入された場合に手数料が発生しますが、不用品回収よりも低コストで運用出来るのでリターンが多いです。

写真の写し方やコメント、紹介文に値引き交渉の対応などネットを使ったサービスは思っている以上にやる事が多いです。またコンタクトを取っている相手も同じ人間なので放置していると心情が悪くなり、購入キャンセルに直結するのでこれらのコミュニケーションが苦手な方にはネックです。個人間でのやり取りなのでトラブルになりやすく、特に送料や重量はあらかじめ正確に算出して公開しなければなりません。常にスマホやPCを触れる環境で、こまめに連絡を取らなければならないのも注意したいポイントです。また出品した処分品が必ずしも売却される訳ではなく、期間が定められている訳でも無いのでスピーディな対応を求めている方には厳しいです。

まとめ

丸イスは家庭だけでは無く様々な場所で使われ、身近な家具として挙げられています。しかしシンプルな構造が故に傷や汚れが付着しやすく、長年使うのは難しいです。そんな丸イスを処分する場合、コスパを考えるのなら自治体、買取業者がおすすめです。前者は数百円~2000円で確実に処分が出来て行政が運用しているので安心も買えます。後者はブランドや新しい型式だと高額になりやすく、出張買取をしているケースもあります。ネットを使った売買は自分の工夫次第で相場以上の価格で売却できる可能性もあります。不用品回収はある程度のコストが発生するも、持ち運びや面倒な手続き、まとめて処分が出来るユーザーのニーズに応えてくれるサービスです。

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