不用品回収業者選びのコツ - 不用品回収・粗大ごみ比較ナビ

  • 会社概要
  • 総合TOP
粗大ゴミ・不用品回収業者10社から1番安くて、あなたにピッタリな会社を徹底比較
  • 関東版はこちら
  • 関西版はこちら
  • 東海版はこちら

サーバーラックの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.07.14

オンプレミスサーバーを使用している会社では使用されていることの多いサーバーラック。サーバーを一か所に集めることで、スペースの無駄を省き、個人情報や会社の機密情報を守り、更にメンテナンスをしやすくするなど様々な役割を果たしています。かなり頑丈な造りで、主に金属などで出来ていることが多く、不要になった場合の処分が大変なオフィス用品の一つです。今回は、サーバーラックを処分する際の方法を、自治体の利用、不用品回収業者への依頼、買取業者への依頼、インターネットサービスの利用という4つの観点からご紹介します。それぞれのメリットとデメリットについても見ていきますので、処分の選択肢の参考にしてみてください。

自治体を利用した場合

サーバーラックは基本的にスチールという金属で作られていることが多いものです。スチール製の大きな棚を、自治体を利用して処分する場合には、分解して不燃、もしくは資源ゴミとして出す方法と、粗大ゴミとして出す方法の2種類があります。サーバーラックの大きさや、分解が可能かどうか、分解後のパーツの大きさなど、様々な条件によって自治体での処分の仕方は異なります。どのような方法で処分するのかについては自治体への問い合わせが必要ですが、共通して言えることは処分にかかる費用がかなり安いということです。仮に粗大ゴミで処分したとしても、その費用は数千円程度とリーズナブルで、そこが最大のメリットと言えるでしょう。

サーバーラックは分解するのが大変で、分解後も一つ一つのパーツが大きいことから、自治体を利用する場合、ほとんどは粗大ゴミとして処分することになるでしょう。粗大ゴミとして処分する場合でも、かかる費用は格安ですが、自分でしなければならない作業はかなり多くなります。まずはサーバーをサーバーラックから取り外し、ラックそのものが床や壁に固定されている場合はそれも外さなくてはなりません。自治体へ回収依頼の連絡をすることと、粗大ゴミ処理券の購入、そして指定された日に指定された回収場所まで持っていくという手間もあります。回収依頼や処理券の購入は大した手間ではありませんが、そもそもサーバーラックを動かせないという場合もあるので注意が必要です。

業者を利用した処分方法

自力での処分がなかなか難しいサーバーラックは、不用品回収業者に依頼をするのがおすすめです。もしもサーバーラックが床や壁に固定されている場合、その取り外しも行ってくれるというメリットがあります。サーバーラックの処分をするために、サーバーの取り外しや固定を外すなどの作業をしなければならないのは大変な手間です。特に会社などに設置してある場合、そういった処分に関わる作業をすることで本来の業務に支障が出る可能性もあります。そういった余計な手間を一切かけずに、回収から処分まで全て行ってくれるのは、忙しい人にはとても魅力的なメリットと言えるでしょう。回収日時を希望通りに指定することができるのも、時間が無い場合には嬉しいですよね。

サーバーラックの処分に関しては、不用品回収業者を利用することのデメリットはほぼ無いと言えます。特にラックが地面や壁に固定されている場合、自分で取り外しを行うことが難しいのでそういった作業まで行ってくれる不用品回収業者への依頼は一番確実に処分できる方法であるとも言えます。強いてデメリットを挙げるとすれば、回収にはそれなりの費用がかかるということです。特に回収だけでなく、固定具の取り外しなどの作業がある場合にはその料金が含まれることもあります。また、業者によってはサーバーの取り外しや固定されたサーバーラックの固定を外す作業を行ってくれない場合もありますので、事前に確認することが必要です。

買取業者で売る

サーバーラックを処分する場合に、捨てるのではなく売るという選択肢もあります。買取業者へ依頼することで、サーバーラックを買い取ってもらうことができます。サーバーラックはオフィス用品なので、オフィス用品も買取をしている業者に依頼するようにしましょう。特に大型のものは、通常の買取業者では査定をしてもらえないことがあるので注意が必要です。買取業者に依頼することで、状態によっては値段がつき、処分する代わりに利益を出すことができます。新たなサーバーラックの購入費用や、他のOA用品の購入費用に充てることができるのが嬉しいですよね。買取業者は基本的に出張での査定も行ってくれるので、自分でラックを運び出す手間が無いのもポイントです。

買取業者を利用する上でのデメリットは、特にサーバーラックの状態によっては買い取ってもらえない場合があるということです。サーバーラックにはそのサイズに規格があり、その規格に合わせて作られているサーバーが多いのです。大抵の場合は規格サイズのものを購入しているかと思いますが、規格外のラックはあまり需要がなく値段が付きにくい場合があります。また、ラックが固定されている場合、その固定を外した時にラックが破損してしまうと売れなくなってしまうこともあります。ラックは長年使用されていることも多いので、状態があまり良くないことも多いものです。状態を考慮して、売れそうだと判断した場合には買取業者の利用を検討すると良いでしょう。

インターネットサービスを利用して売る

サーバーラックを売る方法として、インターネットサービスの利用という選択肢もあります。サーバーラックは大型で重いため、仮にインターネットオークションやフリマアプリを利用して売れたとしても送料がかなりかかってしまうことが多いのです。そんな時には、直接引き取りに来られる人だけを対象に商品を売買できるサービスの利用をおすすめします。このようなサービスを利用して売ることで、送料がかからない上に、購入した相手が直接引き取りに来てくれるので、配送や運び出しという手間がないのもメリットと言えます。何よりも、売ることができれば不用品を処分するためにお金をかけるどころか、逆に利益を生み出すことができるというのがメリットです。

インターネットサービスを利用してサーバーラックを売る場合のデメリットは、オークションやフリマアプリを利用して売る場合には高額な送料がかかってしまうということです。小さい物であれば送料もあまりかからないのですが、サーバーラックは大きい場合が多く、仮に分解できたとしても一つ一つのパーツが大きいため送料は高額になります。スチール製のものも多いため、重さもかなりのものになってしまいます。売れた場合にかかる梱包代や送料を考慮して、マイナスになってしまう場合には売るのではなく処分する方向で考える方が良いでしょう。また、洋服や日用品と違い限られた人に対しての需要しかないため、なかなか売れずにずっと手元に残ってしまうという可能性もあります。

まとめ

主に企業などで使われていることが多いサーバーラックは、サーバーを収納しておくためのものでスチール製で大きい場合が多いものです。内部のサーバーを保護するために床や壁に固定して使う場合も多く、取り外しにはかなりの手間がかかります。もしも買取業者やインターネットサービスを利用して売る場合、サーバーの取り外しなどは自分で行わなければならないためかなり大変な作業になるでしょう。自治体を利用して処分する場合も同様です。不用品回収業者に依頼すれば、費用はかかるものの大変な取り外し作業まで含めて行ってくれます。自分で取り外して万が一にもサーバーにダメージを与える結果にならないためにも不用品回収業者への依頼が一番ベストな選択と言えるでしょう。

ページの先頭へ戻る