シンク類の処分は不用品回収業者に依頼した方がお得？おすすめの処分方法を比較！

キッチンにはシンク類は必ずあるものですが、そう頻繁に買い替えるものでもありませんので処分をしたことがあるという人はあまり多くはありません。ですが経営していた飲食店を閉めたり、居抜きの店舗に新しく飲食店をオープンしたり、自宅であってもリフォームをしたりする際などには処分する必要が出てきます。そういった際にどのような方法でシンク類を処分するのが良いのでしょうか、考えられる方法はいくつかありますのでそれぞれの特徴を比較しながらまとめていきます。いざ処分をしなければいけないという時に困ってしまうことがないように、一つの知識として知っておくことをおすすめします。

自治体を利用した場合

シンク類を処分する際に、まず一番身近な方法は間違いなく自治体を利用して処分するという方法です。粗大ゴミとしての回収になるのではと思いがちですが、大きさや素材によっては粗大ゴミの対象外となってしまうこともあります。これらの基準に関しては自治体が独自に設定するものですので、自分が住んでいる自治体ではどういう扱いになっているのかを事前に調べて利用するようにしましょう。対象となっている場合には処分してもらうための処理券やステッカーなどを事前に購入して準備をして、指定された日時に指定された回収場所まで運びます。自治体を利用してシンク類を処分する一番大きなメリットとしては、費用が安く済むということです。中には無料で処分してくれるところもありますし、費用が掛かったとしても数百円から数千円程度で済むことがほとんどです。

自治体は公的なものですので、安心して処分を依頼することが出来ます。身近なものですし、価格も安く済みますので不用品の処分に慣れていない人にでも利用しやすいです。しかし、その一方で自分で回収場所まで運ばなければならないというデメリットもあります。シンクは簡単に持って運べるものではないので、車を手配する必要があります。お年寄りや女性しかいないようであれば誰かの力を借りなければいけないことになるでしょう。また回収日時というのは決められていますので、自分で希望を言うことは出来ません。指定された日時に自分のスケジュールを合わせて運ぶ必要がありますので、お仕事などで忙しい方にとってはこれがデメリットになってしまうこともあります。さらにシンクの取り外し作業が必要な場合、自治体ではそれを請け負ってはおりませんので自分で他の業者を探して依頼する必要もあります。

業者を利用した処分方法

シンク類の処分方法として次に考えられるのが、不用品回収業者を利用した方法です。不用品回収業者に依頼すると自分で重い思いをして運ぶ必要はありませんので大変楽です。また取り外しの作業が必要な場合にも、それも併せて行ってくれますので他の業者を探す手間もありません。さらに不用品回収業者は、こちらの希望した日時に回収に来てくれることが多いです。回収に来てもらうにあたってのスケジュールも合わせやすくなりますので、とても利用しやすいでしょう。急いで処分したいという場合には、即日対応してくれることもありますのでそういったところを利用すればとても便利です。さらに他にも一緒に処分したいものがある場合には、それらを一緒に回収してもらうことが出来ます。重くて運ぶことが難しいようなものは全て一気に回収してもらえるので便利であるとともに物も気持ちもスッキリするでしょう。

不用品回収業者を利用して不要になってしまったシンク類を処分するのは、とても便利な方法です。しかし他の方法と比較すると費用が高くなってしまうというデメリットもあります。シンク類のみを単品で回収してもらう場合でも、基本料金がかかりそれに加えて品目ごとに設定された金額を支払う必要があります。金額は利用する業者によって様々ですが、5000円以上はすると考えておいた方がよいでしょう。またパック料金や積み放題プランなどの設定となっているところもあり、こういったところの場合には一番小さいプランでも1万円前後に設定されていることが多いです。

買取業者で売る

その他の方法として買取業者で売るという処分方法も考えられます。シンク類というのは高価なものですので、中古であっても購入したいという方は非常に多いです。厨房機器を専門的に取り扱っている買取業者もありますので、そういったところを利用すれば適正な価格で買い取ってもらうことが出来ます。またそういったところであれば専門知識をきちんと持っている人が対応してくれますので、取り外しの工事なども問題なく行ってくれて安心してお任せすることが出来ます。出張買取を行っている業者も多いでので、そういったところを利用すれば運び出す手間もかからずとても便利です。ただ処分するだけではなく、少しでも現金に換えることが出来るというのは大きなメリットと言えるでしょう。

買取業者を利用してシンク類を処分する場合にデメリットとなるのは、シンク類の買取を行っていない業者もあるということです。一般的な買取業者では、シンクの買取を行っていないというところもあります。たとえ買取対象になっていたとしても、全く知識のないスタッフの人に対応されてしまうと無料同然の金額で買い取られてしまうこともあります。きちんと価値を分かってもらって適正な金額で買い取ってもらうためには厨房機器の買取を専門に行っているところや、シンク類の買取に力を入れているところを探さなければいけません。それを探す手間がかかってしまうということはデメリットと言えます。

インターネットサービスを利用して売る

シンク類を処分する際に出来るだけ高い金額で売りたいという希望があるのであれば、オークションやフリマアプリなどのインターネットサービスを利用するのもおすすめの方法です。買取業者に依頼する場合には、業者の査定した金額で売ることになります。しかしインターネットサービスであれば自分の希望する金額を設定して売ることが出来ますので、より高い金額で売ることが出来る可能性が高いです。近年ではこういったサービスを利用する人も多くなっていますし、シンク類のような厨房機器は中古での需要もとても高いので売れやすくなっています。

フリマアプリやオークションなどのインターネットサービスを利用することのデメリットとして挙げられるのは、出品から発送までを全て自分で行わなければいけないために手間や時間がかかってしまうということです。まず出品するにあたって見てくれる人に分かりやすいように複数の写真を撮らなければなりません。そして状態などの詳細情報について記載して、出品ページを作ります。さらに出品してからも質問や値段交渉に対応する必要もあります。実際に交渉が成立して売れた後は、自分で梱包して配送の手配をする必要も当然ながらあります。このように全てを自分で行わなければなりませんので、それを面倒を感じてしまう方もいるでしょう。シンク類は大きいものですので配送の手配をするのも大変ですし、取り外しの工事などが必要な場合には別で依頼する業者を探す必要もあります。

まとめ

シンク類というのは一度使用し始めたら、なかなか別のものに買い替えるということはしません。ですが飲食店の場合閉店をしたり、家庭の場合リフォームをしたりした場合には不要になったものを処分する必要が出てきます。色々とある処分方法の中でも、不用品回収業者の出張回収を利用することによって大きくて持ち運ぶのが大変なシンク類をスムーズに処分することが出来ます。多くの業者では回収の日時は依頼者の希望に合わせてくれる場合が多いので、忙しい方でも利用しやすいです。多少の費用はかかってしまいますが、処分するにあたっての手間が全くなく時間もかからないというのは大きなメリットとなっています。

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