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ショッピングカートの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.08.01

買い物の時に重宝するショッピングカートですが、不要になった際の処分には困ってしまいますよね。ショッピングカートと一口に言っても、店舗に置いてあり買い物中に使用するタイプもあれば、個人が所有する買ったものを入れるタイプのものもあります。特に店舗で使用するタイプのものは、かなりの台数をまとめて処分したいという状況になっていることもあるでしょう。今回はどちらにも共通する処分方法をご紹介していきます。自治体や不用品回収業者を利用して処分する場合と、買取業者やインターネットサービスを利用して売る場合のメリットとデメリットをそれぞれ見ていきますので、あなたにぴったりの処分方法がきっと見つかるはずです。

自治体を利用した場合

自治体を利用して処分をする最大のメリットは、やはり何と言っても処分費用の安さでしょう。もしも処分したいショッピングカートが、分解できるタイプであったり、折りたたんで小さくできたりするのであれば、自治体のルールに従って通常のゴミの収集日に出すことができます。何ゴミとして出すべきかは自治体によって異なりますが、多くは不燃ゴミとして処分することになるでしょう。通常のゴミとして出せる大きさの制限や、何ゴミとして出すべきかの判断は、お住いの自治体のホームページや、電話での問い合わせをすると分かります。通常のゴミとして出せない大きなものは、粗大ゴミとして処分しますが、処分費用は数百円からとかなり格安です。

自治体を利用して処分をする場合、気を付けなければならないのがお店などの事業所を経営している方です。自治体によっては、事業所から出たゴミに関しては営業ゴミという扱いになるため、自治体での処分を行っていないことがあります。事業者の方は、粗大ゴミ処理券を購入してしまう前に、お住いの自治体に問い合わせを行うことをおすすめします。また、一般家庭と事業者どちらにも共通したデメリットとしては、原則として回収の指定場所かゴミ処理場まで不用品を運ばなければならないということが挙げられます。特に処分したいショッピングカートが大量にある場合、回収指定場所やゴミ処理場まで運ぶだけでもかなり骨の折れる作業になるでしょう。

業者を利用した処分方法

不用品回収業者を利用するメリットは、とにかく処分にかかる労力が少ないということです。不用品回収業者を利用する場合には、電話やホームページなどから依頼をするだけで、後は回収から処分まで全てを業者が行ってくれます。ショッピングカートを分解したり、小さくしたり、自分で運んだりする必要がないのです。特にお店を経営していて、店内で買い物をする際に使用するタイプのショッピングカートを一度に大量に処分する必要があるという場合にはかなり助かりますよね。一般家庭においても、ショッピングカートは処分が難しいため古いものが捨てられずに残っている場合もあるでしょう。複数台を一度に、しかも楽に処分できるのは大きなメリットと言えますね。

不用品回収業者に処分を依頼すると、業者は不用品の大きさや量に合わせたトラックやスタッフを用意し、依頼者の希望に沿った日時に不用品のある家庭や事業所まで出向いてくれます。もちろんトラックへの積み込み作業や、その後の処分も全て業者が行うことになります。こういった一連の作業に関して、サービス料や人件費が発生するため、自力で処分を行う自治体の利用に比べると、費用はやや高くなってしまう傾向にあります。業者への依頼は、時間と労力の節約になり、かなり楽に処分ができることを考えるとやや高い処分費用も当然と言えるでしょう。しかし、とにかく安く処分したいという方にはあまりおすすめできない方法でもあります。

買取業者で売る

いらなくなったものを処分する際の選択肢として、捨てるのではなく売る、という方法もあります。最近では不用品を売るというのはかなり一般的になってきました。いらないものから利益が出るというお得感はもちろんのこと、リユースをすることで地球環境にも配慮ができる素晴らしい選択肢ですよね。買取業者は、リサイクルショップへの持ち込みやフリーマーケットでの販売と違い、出張で買取の査定と不用品の引き取りを行っていることも多く、自分で行う作業が少ないのが魅力です。特に不要になったショッピングカートが大量にある場合には、出張買取を行っている業者へ依頼するとよいでしょう。事業所から出た不用品を専門に買取を行っている業者もありますよ。

買取業者を利用して不要になったショッピングカートを売ろうとする場合に注意したいのが、ショッピングカートの状態です。買取業者は多くの場合、買い取った不用品を新品よりも安く販売することで利益を出しています。つまり、買取をしてもらえるのは再利用ができるレベルの状態のものだけということです。もしもショッピングカートが壊れていたり、再利用が難しいレベルの傷みや汚れがあったりする場合には、買取の査定で値段が付かないこともあります。不用品の状態によっては、利益が出るどころか逆に処分費用を請求されてしまう場合もあるのです。ショッピングカートは特に消耗部分であるタイヤの状態なども査定に大きく関わってくるため、注意が必要です。

インターネットサービスを利用して売る

不用品を売る際に、近年多くの人が利用するようになってきたのがインターネットサービスです。インターネットサービスには、ネットオークションやフリマアプリなどがあり、自分に合った方法で不用品を売りに出すことができます。特にネットオークションはいわゆる競売のため、いらないものに思いがけない高値が付くこともある嬉しい売却方法です。どのような種類のサービスを利用するにしても、不用品の写真や情報をインターネット上にアップして売りに出すため、かなりの人に商品を見てもらうチャンスがあるのです。家庭用のショッピングカートはもちろん、店舗用のものでも、比較的売れやすいというのが大きなメリットと言えます。

インターネットサービスを利用して売るのは大変便利で、利益も出やすいのが魅力です。しかしその一方で、出品の作業から売れた場合の梱包や発送までを全て自分で行わなければならないという欠点もあります。特にショッピングカートは、家庭用でも店舗用でもかなりの大きさのものです。配送にかかる料金は出品者側が負担することも多く、そうなるとせっかく出た利益が送料で消えるということにもなりかねません。また、大型の商品の梱包にはかなりの手間もかかります。インターネットサービスの中でも、商品購入後に引き取りに来られる人限定で売りに出せるタイプのものもあるので、そういったサービスの利用も検討するとよいでしょう。

まとめ

ここまで、ショッピングカートを処分するための様々な方法を見てきました。どの方法にもメリットとデメリットがあります。処分の際に何を優先するのかをはっきりさせておくことで、どの処分方法を選ぶべきかが見えてくるのではないでしょうか。とにかく安く処分したいという場合には自治体の利用がおすすめですし、利益を出したいなら買取業者やインターネットサービスで売却をするのがよいでしょう。ただしこれらはあくまでも、一般家庭から出たゴミの場合や、ショッピングカートの状態が良い場合に限られます。もしも事業所などから出たショッピングカートの場合や、壊れている、大量にあるという状況の場合には、不用品回収業者の利用が一番確実に処分できますよ。

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