不用品回収業者選びのコツ - 不用品回収・粗大ごみ比較ナビ

  • 会社概要
  • 総合TOP
粗大ゴミ・不用品回収業者10社から1番安くて、あなたにピッタリな会社を徹底比較
  • 関東版はこちら
  • 関西版はこちら
  • 東海版はこちら

サイドテーブルの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.08.28

オフィス用品の定番であるサイドテーブルを処分する場合、粗大ごみ扱いになります。家庭ごみとして捨てる場合燃えないごみの袋に入るように分解すれば捨てられますが、時間や手間がかかりますし、普段から分解を含むDIYをしていない方にとっては大きな負担になります。外部へ委託する方法といえば、主に自治体・不用品回収業者・買取業者・ネットサービスを使った方法の4種類が挙げられます。これらを比べてメリットが多いのはどの方法でしょうか。ちなみに自治体を使って処分する場合は法人からの依頼はNGです。法人として処分を依頼する場合は家庭ごみではなく、産業廃棄物として処理しなければなりません。方法を間違えると自治体からお叱りを受ける可能性もあります。

自治体を利用した場合

住んでいるエリアの自治体を使ってサイドテーブルを処分する事が出来ます。コンビニやスーパーで有料処分シールを購入します。このシールは1枚につき1品の処分になっているので、複数の処分品がある場合は処分品の数だけ購入します。シールは1枚数百円からの販売になり、小数であればお得に処分出来ます。サイドテーブルの場合は1つ300~1000円で処分可能です。処分品が複数ある場合も低コストで、確実に処分してくれるのが自治体へ依頼するメリットです。後は申込みをして回収日にサイドテーブルを指定の場所へ運べば完了です。引き取りに来る担当者は行政の方なので、不法投棄や転売は無く安心して処分が出来るのも自治体の強みです。

別の項目でも説明した様に自治体を利用出来るのは家庭ごみのみです。自治体によっては少数、且つ事業系の廃棄物であれば処分可能なところもありますが、ケースバイケースです。1品数百円から処分出来るのは、一見メリットに見えます。しかしこちらでもある程度負担をしなければならないのでデメリットにも繋がります。まず自宅から指定の場所までサイドテーブルを運ばなければなりません。平屋だったり低階層に住んでいたりする場合は気になりませんが、高層階やエレベーターの無い場合は運搬が困難になります。もちろん補償にも加入していないので、移動によって出来た傷は全て自己責任になります。それを防ぐ為に養生を行うのも、自身でやらなければなりません。

業者を利用した処分方法

不用品回収業者を使うメリットはなんといっても迅速な点です。業者やシーズン、タイミングによっては即日で対応してくれるケースもあり、今すぐに不用品を処分したい時に便利です。依頼方法も他と比べて簡単なので、不慣れな方でも迷いません。一般的には電話、またはメールを使って申込みます。その後、担当者からの連絡があるので、希望日時を設定するだけでOKです。不用品回収業者によっては下取りサービスをしているところもあり、まだ使えるものであれば買取してくれます。自治体を使った場合、指定場所までサイドテーブルを運ぶ必要がありますが、回収業者の場合は自宅まで引取りに来るのも大きな強みです。高齢者や女性には大変助かる処分方法だと思います。

業者へ依頼する場合、住んでいるエリアにもよりますが、複数の中から自分に合った業者を見つけなければなりません。提供しているサービスだけでは無く、料金も違うので注意が必要です。またコストが発生するのは当然ですが、中には無料回収を謳っている業者もいます。これらの業者は違法業者の可能性があり、知らずの内に犯罪に加担してしまうリスクもあります。違法業者・悪質な業者に引っかからない為には、ある程度の自衛が必要です。これらの情報集めが面倒という場合は、不用品回収はデメリットとなるでしょう。他サービスに比べるとコストが高く、サイドテーブル1台あたり1000~3000円の料金が発生します。とにかく低コストで依頼したい場合は弱みになります。

買取業者で売る

サイドテーブルはビジネス・家庭どちらでも使用するので状態によっては買取業者へ出すと高額買取してくれるケースがあります。特にブランドやデザイナーが作ったものは高値がつきやすいです。家具を専門に扱っている買取業者もあるので、まずは相談から始めるのも良いでしょう。複数の回収品がある場合は、査定に上乗せしてくれる場合もあり、メリットに繋がります。特に専門店は店員も知識があるので、交渉して査定額を上乗せしてもらえる可能性があるのも買取業者のメリットです。ネットを通じて買取業者へ依頼する場合は梱包発送が無料だったり、よりニッチなサービスを展開していたりするので実店舗で売れなかった場合に利用するのも良いです。

ニッチな専門店はマニアックな製品、またはその界隈で価値のあるといわれているものを欲しています。その為、サイドテーブル自体に価値が無いと判断された場合は安く買い叩かれる恐れもあります。依頼する前に清掃したり、キレイに見せる為に心掛けたりしなければならないのもネックです。場合によっては傷の補修も必要なので知識の無い方にとってはデメリットになります。ネット・実店舗どちらの買取業者にも当てはまりますが、店員の知識が店舗によってバラつきがあります。特に個人経営をしているところは交渉ありきで取引をする事もあるので、交渉や相談が苦手な方には向かない可能性もあります。これらを踏まえた上で業者・店舗選びをしなければなりません。

インターネットサービスを利用して売る

フリマ・オークションサービスの良いところは、価格や販売期間などある程度自由に設定が出来る点です。出品するサイトやサービスはもちろんですが、写真の写し方や値段設定の自由度が高いので気軽に出品出来るのがメリットです。市場価値だけでは無く、本当に欲しいと思った方がアクセス、購入してくれるので気持ちの面でもプラスになります。サイドテーブルは汎用性が高く、製品によっては他サービスを使うよりも高額で売買出来る可能性もあります。業者を呼んだり、こちらから店舗に出向いたりする必要が無いのもこのサービスの特徴です。ネット環境と端末があればどこでも出品、チェックが出来るので、ある程度時間に余裕がある方に向いているサービスです。

ある程度、時間やコストなどを管理出来ない方にとってはインターネットを使ったサービスはデメリットとなってしまいます。自由であるメリットは大きいですが、その反面、自分で決めなければならないのは難点です。他サービスに比べると必ず売却出来る確約が無いので、人目を引き、且つ「この製品を買いたい!」と思わせる工夫が必要です。それが出来ないと出品しているだけになってしまいます。また取引の間はサイト運用者は介入せず個人間でのやりとりになります。そこから値下げ交渉や取り置きの依頼など購入者から質問が来る場合もあります。時間をかけずにサクッと取引したい場合には、インターネットサービスはデメリットが多いです。

まとめ

いくつかの取引方法がありますが、どれも一長一短です。自治体は数百円から処分が出来るのでコストが安く、自治体へ税金を納めている方であれば利用出来ます。しかし家庭ごみとして処分する場合に限られ、且つ指定された場所へサイドテーブルを運ぶ必要があるので立地条件によってはデメリットが目立ちます。不用品回収に関しては迅速且つ丁寧なサービスで、こちらで事前に準備する必要はありません。その反面、1~3000円程度のコストが発生します。買取業者は取引したい製品によっては高額買取が期待出来ますが、取引先の知識や求めているものに合わなければ処分を断られる可能性もあります。インターネットを使ったサービスは自由度が高く、メリット・デメリットどちらにも繋がります。やはり手軽に処分をするには不用品回収業者に軍配が上がりそうです。

ページの先頭へ戻る