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応接ソファの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.07.20

以前はオフィスには来客用の応接ソファが必ずと言っていいほど置いてありました。しかし今では、打合わせにパソコン等を使用することも多くなったこともあり、使い勝手が良いとは言えないソファよりも打合せがしやすいデスクと椅子が置かれることが多くなりました。このような流れの中で、ソファを処分したいという事業所も少なくないと思います。一般家庭でも、使用していたソファを処分しなければならなくなることはあるでしょう。そのときにどのような手段を取ることがベストなのでしょうか。ここでは、自治体、不用品回収業者、買取業者、ネットで販売など、処分の際に主にとられることが多い手段について、メリットとデメリットをあげて比較しました。

自治体を利用した場合

自治体が回収する粗大ごみは、一般家庭から出されるものに限られています。事業所で使用されていたものは、自治体で回収してもらうことができません。しかし、一般家庭で使用されていた応接ソファであれば、自治体の粗大ごみとして処分することが可能です。自治体を利用する場合の最大のメリットは、回収指定所まで搬出する必要はあるものの、何と言ってもその処分費用の安さです。自治体によって料金は異なりますが、大型のソファであっても大して処分料金がかからないという点が、自治体を利用し処分した場合に一番安心できる部分だと思います。

自治体を利用して処分する場合のデメリットは、自治体によって回収方法がまったく異なることです。処理費用を事前納付し、自宅近くの回収所へ出せば良い自治体もあれば、指定回収所へ持ち込み、その場で現金で支払う自治体もあります。複数の自治体が共同処分施設を運営している場合には、指定回収所がかなり遠いこともあります。また、応接ソファの場合、一人掛けであってもかなりかさばります。これを近くであっても回収所まで運ぶことは大変です。マンションなどでは、搬出にも一苦労でしょう。また、指定回収所が遠い場合には、運搬しなければいけません。ソファを運べるような車となると限られてきます。自治体の指定回収所までレンタカーで運んでいたら、自治体の処分費用が安くても、レンタカー代の方が高くなります。これらのこともデメリットとなるでしょう。

業者を利用した処分方法

不用品回収業者に応接ソファの処分を依頼するメリットは、一般家庭、事業所を問わず、処分を依頼できるということです。大型のソファであっても、室内からの搬出は回収業者が行うため、搬出の負担が軽減できます。また、連絡したその日にでも回収が可能です。ソファを処分するような場合というのは、引越しやリフォーム工事などを控えていたり、備品の入替などが迫っていたりなど、時間的な余裕がないことが多いと思われます。その点では、回収業者に依頼すれば、こちらの都合に合わせて回収に来てもらえます。更に、回収業者がリサイクルショップも経営しているような場合には、売れると判断したものについては買取をしてもらえる可能性もあるので、見積もりを依頼したときなど事前に確認しておくと良いでしょう。

事業所は自治体を利用できないため、不用品回収業者を利用するしかありませんが、回収業者を利用して応接ソファを処分するときのデメリットとしては、費用が高くなることがあげられます。一般家庭の場合では、自治体を利用した処分に比べ高額になります。回収業者によっては建物からの搬出費用なども請求される場合があります。初めて利用される場合には、必ず複数の回収業者から見積もりを取り、料金を比較することをお勧めします。見積書の提出を渋る回収業者は、悪質業者の可能性が高いと思われます。このような業者は、示された料金が安価だとしても利用しないようにしましょう。

買取業者で売る

処分したい応接ソファが比較的新しく状態が良いものの場合には、買取業者に査定を依頼することも一考に値します。目立った傷や汚れが無ければ、金額の多少はあっても買取してもらえる可能性はあります。出張査定、買取をしている業者に依頼すれば、買取業者への持込をする必要もありませんから、一石二鳥ともいえます。数社に買取価格を提示してもらい、一番高額な金額を提示した買取業者に売却すれば、損にはなりません。事業所の場合は、資産の売却益として収入に計上する必要が出てきますが、ソファ程度の売却では金額も知れていますから、適正な経理処理を心がれば良いだけです。

応接ソファを買取業者に売却しようとしても、買取してもらえない可能性が高いことがデメリットです。傷や汚れのあるソファは、まず買取してもらえません。また最近は、オフィスでも一般家庭でも応接ソファがあるところは少なくなっており、需要が少なくなっています。状態が良いソファであっても、期待したほどの金額にならない、あるいは買取してもらえない可能性が高いのです。更に、ソファを複数買取依頼した場合、どうしても状態が良いものと悪いものが混じります。状態が良いものは買取してもらえても、状態が悪いものは、改めて不用品回収業者に処分を依頼するということも起きてきます。また地方では買取業者が少ないため、出張査定を受けられない場合もあり、断念せざるを得ないこともデメリットです。

インターネットサービスを利用して売る

応接ソファも人気ブランドや状態の良いものであれば、ネットオークションやフリマサイトを利用して販売することも可能かもしれません。自分で値付けができるため、買取業者に販売するよりも高額で販売できる可能性もあります。インターネットサービスに登録する必要は出てきますが、普段からこのようなサービスを利用されている方であれば、活用してみることも良いかもしれません。商品の全体写真や部分写真を掲載することはもちろんですが、大きさをメジャーで測った写真を載せるなど、サイズがわかりやすく表示されていれば買手がつく可能性はあります。急いで処分する必要が無ければ、出品して反応を見るのも良いと思います。

応接ソファをインターネットサービスを利用して販売するときに、一番のネックになるのは配送です。3辺(縦・横・高さ)の合計が160cm以内で重さが25kgまでの荷物であれば、宅配便を利用できます。しかしソファの場合、一人掛け用であっても、宅配便の範囲を超えてしまいます。そのため、運送会社と運賃や配送日程の確認作業などをする必要が出てきます。発送先や時期によっては、運送会社が対応しきれないという場合もないとは言い切れません。応接ソファの販売価格よりも、配送料の方が高くなってしまうこともあり得ます。インターネットサービスを利用する場合には、あらかじめ配送料や配送日程見込みなどについて明記しないと、後でトラブルになることは間違いありません。

まとめ

応接ソファの処分方法について比較してみました。一般家庭で粗大ごみの回収所が近くであれば自治体を利用することが一番安く利用できます。しかしソファは小さいものでもかなりの重量があるうえに、応接ソファは1脚だけでなく複数脚がセットになっているものです。搬出することなどを考慮すると、建物からの搬出も行ってもらえる不用品回収業者を利用した方が、利便性は高いと思われます。買取業者を利用しても、買取できない物の処分費用の請求金額の方が高かったという話もよく聞きます。不用品回収業者、買取業者、どちらを利用するにしても、見積もりを取って比較をすることが大切です。

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