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電話機の処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.12.05

皆さんは、家庭や企業で固定電話を処分した経験はありますか?不燃物なのか、粗大ごみなのか、当てはまる種別が分かりにくいため、中々処分できずに時間が経ってしまったという人もいるのではないでしょうか。2013年には小型家電リサイクル法が成立し、それに伴って電話機も小型家電の対象となったため、処分の選択肢も増えました。新しい電話機への買い替えや、携帯電話やスマホがあるので固定電話を解約・休止したなどの理由で、古い電話機が残った場合、どのように処分するのが適切なのでしょうか?また、処分ではなく買取や売却ができるケースはあるのでしょうか?今回は電話機の処分方法と、ケースバイケースでおすすめの処分方法をまとめてみました。

自治体を利用した場合

自治体を利用するときにまず調べるべきは、お住まいの地域で電話機が「不燃ごみ」「粗大ごみ」「使用済み小型家電」のどの区分に指定されているかです。不燃ごみは「燃えないごみ」「燃やせないごみ」とも言いますが、基本的には金属や危険物が当てはまります。大きさは概ね一辺が30センチ以下のものなど、自治体ごとに決められています。自治体によっては電話機などの小型家電も袋に入る大きさなら不燃ごみで出すことができます。この場合は指定ゴミ袋の料金だけで済みます。一方、電話機の大きさによっては有料の粗大ごみとして出さなければならないことがあります。粗大ごみは通常は各自治体に電話などで回収の申し込みをして引き取ってもらいます。そして、最も可能性が高いのが「使用済み小型家電」の分類です。この場合は、各地域のショッピングセンターや公民館などの回収BOXに入れるだけでよく、費用はかかりません。ただし、BOXの投入口に入る大きさである必要があります。

業者を利用した処分方法

実は、上記の使用済み小型家電の対象となる家電は自治体によって異なります。投入口に入る大きさなら概ねOKというところもありますが、デジカメや携帯電話、ゲーム機のみなど品目が限られている場合も多く、対象に固定電話が含まれていない場合は回収BOXに入れることはできません。その場合は、不燃ごみか粗大ごみとして処分するしかありません。また、粗大ごみになるごみの大きさの規定も自治体ごとに少し違います。1辺30センチ未満という地域もあれば、50センチ未満という地域もあります。自治体の定めたルールによって、粗大ごみでしか出せない地域と、不燃ごみでも出せるという地域があるため、お住まいの地域によっては回収費用が意外と高かった、ということになる可能性も。

買取業者で売る

不要になった電話機などの家電の処分方法としておすすめなのが、不用品回収業者を利用する方法です。不用品回収業者は、小型廃家電の大半に対応しており、電話機以外にも処分したいものがあればまとめて回収してもらえるので、大掃除などで出た不用品があれば一度に片付けることができます。回収業者に依頼すると料金がかかりますが、回収品目の種類や量によっては割引になることもあります。また、電話機の状態によっては買取のできる可能性があり、査定をしてくれる場合もあります。ほとんどの回収業者が買取にも対応しているので、処分するつもりが、売却できて結果的に処分費用が抑えられることも。もし、買取できない場合でも、そのまま梱包などの準備なしで回収してもらえるので手間がかからない事もポイントです。

不用品回収業者を利用する時は、業者の選び方にも注意しましょう。電話機には各家庭や近隣住民、友人などの電話番号のデータが記録されています。これらのデータはどんな方法で処分するとしても、あらかじめ自分でデータを消去しておきましょう。後で個人情報として利用されてしまう可能性がゼロではないからです。取扱説明書やメーカーのHPなどにメモリーの消去方法が載っています。分からない場合はメーカーに直接問い合せましょう。悪質な業者や、コンプライアンスがなされていない業者を利用するとこれらの処理方法が適切に行われないことも。後後にトラブルになってしまう可能性を残さないためにも、各自でメモリー消去は確実に行い、業者も個人情報の処理方法などが明言されているかなどをチェックしましょう。

インターネットサービスを利用して売る

電話機が比較的新しく、まだまだ使えるという場合は、始めから買取を狙うのも手です。リサイクルショップに持って行く、家の不用品を査定して買取してくれる業者に出張査定を依頼するなどの方法があります。子機などの付属品が揃っている場合やFAX複合機などは今でも比較的高値がつくこともあるそうです。また、壊れて古いからといって諦めないでください。レトロ雑貨がブームになっている昨今は、逆に古い電話機がインテリアとして好まれる傾向にあります。黒電話のような機種は見た目の懐かしさやデザインでお店のインテリアなどとして人気があります。色々なタイプの電話機が意外と買取可能なことがありますので、一度相談してみるのがおすすめです。

まとめ

買取業者といっても、企業によって査定額や買取可能かどうかは千差万別です。近くのリサイクルショップに持っていったけれどダメだった、という経験がある人もいるのではないでしょうか。製品の状態や種類によってはもちろん、買取できない場合があることは頭に入れておきましょう。また、リサイクルショップは基本的に査定額が出たら、金額交渉などはできません。また、リサイクルショップ側の利益を差し引くと、数十円~数百円程度の買取額だったということもよくあります。思ったような査定額が出なかったとしても、「処分できてさらに少し収入があるかも」、という位の心構えでいた方がいいかもしれません。

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