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台車の処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.08.20

一般的に台車は粗大ごみの部類に入り、家庭ごみや一般ごみとして捨てる事は出来ません。法人の場合は産業廃棄物としての処理が必要なので、誤った処分方法をするとペナルティを科せられる場合もあります。粗大ごみの処分方法としては、自治体・不用品回収業者・ネット・買取サービスなどいくつかの方法がありますが、どの方法が一番良いのでしょうか?それぞれの特徴を知り、ケースバイケースで対応出来る様にしましょう。ちなみに法人が粗大ごみを捨てる場合、自治体へ依頼は不可なので別の方法を模索して下さい。どうしても決まらない場合は、まずコスト・手間・時間のどれを重視するかピックアップして、自分に合った方法を模索するのも良い手段です。

自治体を利用した場合

ポピュラーな方法且つ、税金を支払っているのならほとんどの方が使えるのは自治体の不用品処分です。自治体を使って台車を処分する場合、一番にあげられるメリットは価格の安さです。自治体や台車の大きさ、重量によっても違いますが500~1000円程度の料金で処分出来ます。処分方法も回収・持込の2種類で自ら選べる様になっています。回収に関しては事前にスーパーなどで回収チケットを購入し、掲載されている専用ダイヤルに電話をします。回収希望日や場所を決めたら、後は回収日を待つだけでOKです。持込は自治体が管理している回収センターへ持込みをするだけで、特に手続きの必要はありません。すぐに捨てたい方にはメリットが多いです。

税金を支払っているが自治体を使って処分出来ないケースもあります。個人で台車を捨てるのでは無く、法人として処分する場合は産業廃棄物になるので自社で処分しなければなりません。あえて家庭ごみとして捨てたり、自治体を使ったりするとペナルティを科せられるので注意して下さい。また自治体を使うデメリットといえば、回収依頼した場合は重量や大きさに関係無く指定された場所へ持ち運ぶ必要がある点です。例え台車自体が壊れてしまって、持ち運びが困難な場合や力の無い高齢者や女性であっても関係ありません。低コストですがサービス自体も最低限と考えた方が無難です。引っ越しシーズンは申込みが殺到しているので、必ずしも希望の日時に処分出来るとは限りません。

業者を利用した処分方法

行政では民間の不用品回収業者を使う場合のメリットは、こちらで何もする事が無い点です。ネットや電話、メールから申込みを行い回収希望日と決めるだけで良いので忙しくて中々時間が取れない方にぴったりのサービスです。民間の業者が運用しているので、サービスの質が高く融通が利く点も他のサービスと違うところです。もちろん自宅へ取りに来てくれるので指定場所へ持ち運んだり、時間を割いたりする必要はありません。台車だけでは無くまとめて回収してくれるケースもあるので、引っ越しや大掃除の際にも便利です。業者によっては回収では無く買取サービスも一緒に受付してくれるので、予想よりも低コストで不用品回収してくれる場合もあります。

一見便利な不用品回収業者は、業者の見極めが難しく質の悪い業者にあたってしまう場合があるのがデメリットです。特に回収業者なのに無料を謳っているところは、許可を取っていない違法業者の可能性もあるので注意して下さい。一般的な不用品回収業者、違法業者どちらも売却出来そうなパーツを売って利益にしているのですが、違法業者は売れなかった部分、または余った部分を不法投棄するリスクがあります。知らずの内に法を犯すリスクが付きまとうので注意して下さい。また回収業者を利用する場合、他のサービスに比べてコストが高いのがネックです。台車の場合は大きさや重量にもよりますが数千円発生する可能性もあります。基本的に問題ありませんが、シーズンやタイミングによっては希望日が通らないケースもあるので、スケジュール調整が必要な点もネックに繋がります。

買取業者で売る

もし台車がまだ使えそう、あるいはブランドの場合は買取業者を利用するのも良いです。ニッチな製品を集めている業者もいるので、まずは相談から始めると良いです。この場合リサイクルショップ・ネット売却の2種類がありますがニーズがあればどちらでも高額買取してくれる可能性もあります。業者によっては出張、または梱包材を送ってくる場合もあるので、不用品回収同様こちらで手間をかける必要はありません。他のサービスと違って、売却するタイミングだったりリサーチだったり、自分のペースで出来るのも買取業者の強みです。人気のある製品の場合は思わぬ収入に結びつくので、他サービスより得をした気分になれるのも買取業者を使うメリットです。

自分のタイミングで出来るのは、その反面機会を逃すと高額売却には結びつきません。売却しようとしている台車は本当にニーズが高いのか?あるいは提示された価格は適正なのか?といったリサーチが必要です。その為調べるのが苦手だったり、台車自体がとても古く売却の価値がなかったりすると、単純に手間だけがかかってしまう場合もゼロではありません。少しでも高額売却を目指すなら汚れをふき取り、傷が見えない様に工夫したりする必要もあります。ネット買取業者の場合は重量や大きさによって梱包材が有料になる事もあるので注意して下さい。これらの手間を考えると別のサービスを使った方が手間・労力がかからなかったという声もあるので注意して下さい。

インターネットサービスを利用して売る

本当に欲しいと思っている方がアクセスし、購入意思を見せてくれるインターネットサービスを使った売却方法は年々シェアを伸ばしています。台車といっても形やブランド、重量は様々なので人気の高い製品は高く売れる可能性もあります。特に需要が高かったが生産終了となったケースはプレミアが付き、高額になりやすいです。ネット系のサービスはオークション・フリマサービスの2種類で、どちらも相手とやりとりをするのがメリットです。個人間のやり取りなので柔軟な対応が出来るのもネット系サービスで取引をするメリットです。出品する製品によって思わぬ臨時収入に繋がりやすく、ネット環境があればどこでも取引出来るのもこのサービスならではの強みです。

今すぐに処分したい、あるいは売却したい場合はネット系のサービスと相性が悪いです。このサービスはこちらがいくらアピールしても、相手の目に留まらなければ意味がありません。ネット系サービスは国内だけでは無く全世界の方がアクセスしているので、本当に人気のある製品でなければ売れない事もあります。台車自体はどこでも購入出来るので、出品の際は「なぜこの製品が良いのか。」というアピールをしなければなりません。また個人間のやりとりは柔軟性がありますが、同時に何度もやり取りをしなければならないので人によっては面倒だと感じる場合もあります。万が一トラブルがあった際は、更に売却までの時間が伸びるので「いつ売れてもいい。」というスタンスでなければデメリットが多いです。

まとめ

台車を処分するとなった場合、個人だと自治体・不用品回収・買取業者・ネット系サービスがあります。法人の場合、自治体はNGなので、他3種類からの選択になります。コストを抑えるなら自治体、あるいはプラスに結びつく買取業者・ネット系サービスがおすすめです。しかし事前リサーチや時間・労力がかかったり、自分のタイミングで処分したりするのは難しいです。急ぎで回収希望、または確実・安心に処分する場合は不用品回収業者が良いです。申込みを行えば自宅へ取りに来てくれるので労力もかかりません。業者選びの難しさだったりコストが発生してしまったり、デメリットもありますがそれよりもメリットが大きいです。これらを総合的に考えると、不用品回収に分があります。

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