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棚式ワゴンの処分は不用品回収業者に依頼した方がお得?おすすめの処分方法を比較!

2019.08.18

棚式ワゴンは、飲食店でよく目にするアイテムです。一度に多くの料理を運ぶことができ、料理の提供を効率的に行うためには欠かせないものですよね。段数や素材も様々なため、いざ処分するとなるとどうやって捨てればよいのか分からずお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回はそんな棚式ワゴンの処分方法について、捨てる選択肢と売る選択肢を合計4つご紹介していきます。捨てる選択肢には自治体の利用と不用品回収業者への依頼、売る選択肢には買取業者への依頼とインターネットサービスの利用があり、それぞれのメリットとデメリットについても詳しく見ていきます。処分を考えているワゴンの数や状態を思い浮かべながら、ぴったりの方法を見つけてみてくださいね。

自治体を利用した場合

棚式ワゴンは大抵の場合、二段から三段になっていることが多く、一番下には車輪が付いています。それなりに大きさもあり、分解が難しいため、自治体を利用して処分する場合は粗大ゴミ扱いになることがほとんどです。粗大ゴミとして出す場合、いくらかかるのかは自治体によって様々ですが、大抵はワゴン一つあたり数百円程度のところが多くなっています。これは他の処分方法に比べるとかなり安い価格です。粗大ゴミは、自治体に回収の依頼をすると、指定の回収日と回収場所を指示されます。ワゴンはタイヤが付いていて移動が楽なので、指定の回収場所までの運び出しが苦にならないのも嬉しいですよね。費用の安さと運び出しの容易さが、自治体を利用するメリットと言えます。

自治体のゴミの分別方法に沿って棚式ワゴンを処分する場合、費用面に関してはかなり安く済むというメリットがあります。しかしその一方で、回収日のスケジュールが思い通りにならないというデメリットもあるのです。基本的に粗大ゴミは、自治体が指定する普通ゴミの収集日とは異なったスケジュールでの回収を行なっています。不用品の種類ごとや地区ごとに回収できる日にちが決まっており、普通ゴミほど頻繁に回収日はありません。すぐにでもワゴンを処分したい、置いておく場所がないといった状況の場合には、粗大ゴミの回収日が希望通りにならないのはかなり不便ですよね。自治体を利用する場合には、処分までのスケジュールに余裕を持たせることをおすすめします。

業者を利用した処分方法

棚式ワゴンを処分する方法として、不用品回収業者に依頼をするという手段もあります。不用品回収業者はその名の通り、いらなくなった不用品を回収し処分まで行ってくれます。自分でワゴンの運び出しをする必要もなければ、素材ごとに分解して分別する必要もないのです。特にお店などから出た不要な棚式ワゴンが複数台ある場合には、処分にかかる手間がないことは大きなメリットと言えます。また、処分までのスケジュールも思い通りになります。基本的には依頼者の希望の日時に回収作業を行ってくれるので、忙しい時や予定がある時を避けて依頼をすることができます。建物の撤去などの期日がある場合でも、大抵の場合作業は1日で完了するので安心ですよね。

不用品回収業者を利用する際のメリットとして、回収作業を希望通りの日時で行えるという点を挙げました。しかし、繁忙期に関してはその限りではないというのがデメリットでもあります。不用品回収業者が所有するトラックや、所属しているスタッフの数には当然ながら限りがあります。特に引越しが多い春先などには、同時に不用品の処分を行う人も増えるため、予約が取りにくくなるのです。なかなかタイミングが合わずに、回収が先延ばしになってしまうこともあります。回収の作業日として当てられそうな日にちや時間を多く用意しておくことで、予約が取りやすくなります。可能ならば繁忙期を避けて予約を入れることも重要です。

買取業者で売る

もしも不要になった棚式ワゴンがまだ使える状態の場合には、買取業者を利用して売るという方法もあります。買取業者に査定を依頼することのメリットには、出張での査定をしてくれるという点があります。リサイクルショップなどでは、不用品を売りたい人が持ち込んで査定をしてもらうという方法を取っていますが、大きく嵩張る棚式ワゴンは運ぶのにも一苦労ですよね。そんな時に、不用品がある場所まで来て、査定を行なってくれる買取業者を利用するのが便利です。特に売りたいワゴンが大量にある場合には、出張買取りを行っている買取業者を選ぶようにしましょう。中には、買取りに来てその場で査定結果を伝えてくれる業者もあるので便利です。

買取業者を利用すると、本来ならばお金をかけて処分するはずだった不用品が、収入になるという可能性があります。しかし、買取業者では総じて買取金額が安いというデメリットもあるのです。特に出張買取を行なっている業者の場合、出張費や人件費などが余分にかかるため査定額はやや低くなりがちです。また、棚式ワゴンの状態によっては値段が付かないこともあります。壊れていないことはもちろん、見た目が綺麗であるかなども重要になってきますので、持っているワゴンの状態を確認してみましょう。買取業者の中には、値段が付かなかった不用品を処分してくれることもあります。ただし、処分費用は有料の場合もありますので、注意が必要です。

インターネットサービスを利用して売る

いらなくなった棚式ワゴンを売ろうと考えている場合、ぜひ利用したいのがインターネットサービスです。オンライン上に不用品の情報を掲載し、広く全国から買い手を募集するという仕組みになっています。このため、比較的どんなものでも買い手が付きやすく、中には思わぬ高値で売れるものもあるのです。ネットオークションは別ですが、フリマアプリなどでは自分で商品の値段を決めることができます。アンティークで希少価値があるなどという場合を除いて、あくまで中古品なので新品よりも安い値段に設定すると売れやすくなります。自分の手元に売り上げとして残るお金が多くなりやすいのが嬉しい点ですね。

インターネットサービスを利用する上でデメリットになるのは、売れた際の送料やサービスの利用料ではないでしょうか。棚式ワゴン自体はお店でも家庭でも使えるものであるため、比較的売れやすい商品です。しかし、分解が難しくあまり小さくすることができないため、かなりの送料がかかってしまうことがあります。配送が必要ない、商品の受け渡しを直接行うタイプの売買であれば送料の心配がないため、そういったタイプのサービス利用が良いでしょう。また、サービス使用料は売り上げによって異なりますが、売り上げが高くなればなるほどサービス料も高くなってしまう傾向にあります。送料と配送料を差し引いてもプラスの利益が出るような値段設定でうることが大切です。

まとめ

飲食店でよく使われる棚式ワゴンの様々な処分方法について見てきました。自治体を利用して処分する場合には、多くは粗大ゴミとして処分することになります。粗大ごみの処理費用は比較的安いのですが、収集日が決められているため希望する日時に処分ができない場合があります。買取業者やインターネットサービスの利用をすればお金をかけて処分するのではなく、むしろ不用品でお金を稼げるチャンスになります。しかし、仮に売れたとしても安い金額だったり、ワゴンの状態によっては値段が付かなかったりすることもあります。希望する日時に、手間をかけずに処分をしたい場合には、出張で回収を行ってくれる不用品回収業者の利用がおすすめです。

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